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Column - チャート関数

Column() は、軸に関係なく、ストレート テーブルで ColumnNo に対応する列の値を返します。例えば、Column(2) は 2 番目のメジャー列の値を返します。

構文:  

Column(ColumnNo)

戻り値データ型: dual

引数:  

引数
引数 説明
ColumnNo メジャーを含むテーブルの列番号です。
情報メモColumn() 関数は軸列を無視します。

制限事項:  

  • 再帰呼び出しは NULL を返します。

  • ColumnNo が参照する列にメジャーがない場合は、NULL 値が返されます。

  • チャートの式いずれかにこのチャート関数が使用されている場合、チャートの y 値のソート、またはテーブルの式列ごとのソートは許可されません。よって、これらのソート機能は自動的に無効になります。ビジュアライゼーションまたはテーブルでこのチャート関数を使用すると、ビジュアライゼーションのソートは、レコード間の関数に対するソートされた入力の状態に戻ります。

例と結果:  

総売上高の割合

Customer Product UnitPrice UnitSales Order Value Total Sales Value % Sales
A AA 15 10 150 505 29.70
A AA 16 4 64 505 12.67
A BB 9 9 81 505 16.04
B BB 10 5 50 505 9.90
B CC 20 2 40 505 7.92
B DD 25 - 0 505 0.00
C AA 15 8 120 505 23.76
C CC 19 - 0 505 0.00

選択した顧客の売上高率

Customer Product UnitPrice UnitSales Order Value Total Sales Value % Sales
A AA 15 10 150 295 50.85
A AA 16 4 64 295 21.69
A BB 9 9 81 295 27.46
例と結果
結果

Order Value は、数式  Sum(UnitPrice*UnitSales) を伴うメジャーとしてテーブルに追加されます。

Total Sales Value は、次の数式を伴うメジャーとして追加されます。 Sum(TOTAL UnitPrice*UnitSales)

% Sales は、以下の数式を伴うメジャーとして追加されます。100*Column(1)/Column(2)

Column(1) の結果は、最初のメジャー列である Order Value から得られます。

Column(2) の結果は、2 番目のメジャー列である Total Sales Value から得られます。

総売上高の割合% Sales 列の結果を参照してください。

Customer A を選択します。

選択が Total Sales Value に変わるため、%Sales になります。選択した顧客の売上高率 の例を参照してください。

例で使用されているデータ:

ProductData:

LOAD * inline [

Customer|Product|UnitSales|UnitPrice

Astrida|AA|4|16

Astrida|AA|10|15

Astrida|BB|9|9

Betacab|BB|5|10

Betacab|CC|2|20

Betacab|DD||25

Canutility|AA|8|15

Canutility|CC||19

] (delimiter is '|');

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