自動化の管理
テナント管理者または分析管理者は、管理コンソール から自動化を管理できます。テナント内では自動化が既定で有効になっています。
自動化の作成方法の詳細については、「Qlik Application Automation」を参照してください。
テナントの自動化の有効化
自動化作成者ロールは、既定ですべてのユーザーに自動的に割り当てられます。テナント管理者は、管理コンソール の [ユーザー] > [権限] で [自動割り当て] オプションをトグルすることにより自動ロール割り当てをオフにできます。
ロールの割り当てに関する情報については、「セキュリティ ロールの割り当て」を参照してください。
自動化に関する情報の表示
テナント管理者または分析管理者は、管理コンソール の [自動化] にあるすべての自動化を表示できます。
[自動化] テーブルには、テナントのすべての自動化と実行がリストされます。[自動化タブ] には、自動化の有効化または無効化、最後の自動化実行時のステータス、自動化実行モードなど、それぞれの自動化についての情報が表示されます。[実行タブ] には、実行のタイトル、コンテキスト、期間など、過去 30 日間のすべての実行についての情報が表示されます。
自動化行の最後にある をクリックすると、一連のアクションを実行できます。メニュー オプションを使用して、自動化の実行の表示、所有者の変更、自動化の有効化または無効化、削除を実行できます。
自動化を 1 つ以上の選択すると、一括アクション メニュー ビューで、選択した自動化の実行、自動化の有効化または無効化、削除を実行できるようになります。
自動化監視フィルター
[自動化] タブと [実行] タブをフィルタリングして、特定の自動化または実行を簡単に見つけることができます。どちらのタブでも複数のフィルターを使用でき、自動化または実行のリストを絞り込むことができます。
[自動化タブ] は次でフィルタリングできます。
-
自動化名
-
最終実行ステータス
-
実行モード
-
所有者名
[実行タブ] は次でフィルタリングできます。
-
自動化名または実行タイトル
-
最終実行ステータス
-
コンテキストの値。
-
自動化を名前別に。
-
所有者名。
-
実行開始時刻。
個別の自動化の有効化
テナント管理者または分析管理者は、レート制限の超過を防ぐために、自動化を無効化する必要がある場合があります。自動化は、 管理コンソール の「自動化テーブルの表示」で有効化および無効化できます。ユーザーが自動化を作成すると、デフォルトで有効化されます。自動化行の最後にある メニューから [有効化] または [無効化] を選択することで、自動化を有効または無効にできます。
テナント管理者または分析管理者が自動化を無効化すると、自動化の所有者には、自動化概要ページで [無効化] ステータスが表示されます。
無効化された自動化は、テナント管理者または分析管理者が 管理コンソール で、または自動化の所有者が自動化概要ページで有効化できます。つまり、テナントまたは分析管理者は、自動化の所有者による自動化の再有効化を阻止できません。
自動化の所有者の変更
テナント管理者または分析管理者は、 管理コンソール から自動化の所有者をで変更できます。これにより、管理者は所有者による自動化の再有効化を防ぐことができます。所有者を変更するには、 をクリックして、[所有者の変更] を選択します。テナント管理者が所有者を変更すると、自動化は無効になり、関連する接続に対して新しい所有者の資格情報が取得されます。新しい所有者が適切な資格情報を持っていない場合は、自動化を手動で構成する必要があります。