# [Row] (行)接続

[Row] (行)接続では実際のデータが処理されます。[Row] (行)接続には、処理されるフローの性質に基づいて、[Main] (メイン)、[Lookup] (ルックアップ)、[Reject] (リジェクト)、[Output] (出力)、[Uniques/Duplicates] (一意値/重複値)、[Combine] (結合) があります。

## [Main] (メイン)

最も一般的に使用されるタイプの行接続です。データフローを1つのコンポーネントから他のコンポーネントに渡し、各行で反復し、コンポーネントプロパティ設定(スキーマ)に基づいて入力データを読み取ります。

メイン行で転送されるデータは、入力ファイルのデータストラクチャーを説明するスキーマ定義によって特徴付けられます。

情報メモ注:

[Row] (行)&gt; [Main] (メイン)接続を使って2つの入力コンポーネントを接続することはできません。受信可能な[Row] (行)接続は1つのコンポーネントにつき1つのみです。メイン[Row] (行)接続を使って同じターゲットコンポーネントを2回リンクすることはできません。2番目の[Row] (行)接続は[Lookup] (ルックアップ)と呼ばれます。

![デザインワークスペースでのジョブ。](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/Row_Forbidden.png)

メイン接続を使って2つのコンポーネントを接続するには、入力コンポーネントを右クリックし、接続リストで[Row] (行) &gt; [Main] (メイン)を選択します。

または、コンポーネントをクリックしてハイライトし、それを右クリックするか、その横に表示される矢印アイコンをクリックし、カーソルをデスティネーションコンポーネントにドラッグします。これにより、[Row] (行) &gt; [Main] (メイン)タイプの接続が自動的に作成されます。

複数の[Row] (行)接続の使用については、[\[Multiple Input/Output\] (複数入力/出力)](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/row-connection#multiple-input-output_c)をご覧ください。

## ルックアップ

この行接続より、サブフローコンポーネントがメインフローコンポーネントに接続されます(複数の入力フローを受け取れるようになっている必要があります)。この接続は複数の入力フローの場合のみ使用されます。

[Lookup] (ルックアップ)行はいつでもメイン行に変更できます(また逆に、メイン行をルックアップ行に変更することもできます)。その場合、変更する行を右クリックし、ポップアップメニューで[Set this connection as Main] (この接続をメインとして設定)をクリックします。

関連項目: [\[Multiple Input/Output\] (複数入力/出力)](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/row-connection#multiple-input-output_c)。

## Filter

この行接続により、特にtFilterRowコンポーネントが出力コンポーネントに接続されます。この行接続では、フィルタリング条件にマッチングするデータが収集されます。また、このコンポーネントでは非マッチングデータフローを取得する[Reject] (リジェクト)接続も提供されています。

## リジェクト

この行接続により、処理コンポーネントが出力コンポーネントに接続されます。この行接続では、フィルターにマッチしないデータ、または予想された出力では無効となるデータが収集されます。この接続によって、何らかの理由(不正なタイプ、null値が定義されていない、など)で処理できなかったデータを追跡できます。コンポーネントによっては、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)オプションが無効になっている場合にこの接続が有効になります。

## ErrorReject

この行接続は、tMapコンポーネントを出力コンポーネントに接続します。この接続は、tMap editorの[Die on error] (エラー発生時に強制終了)チェックボックスをオフにすると有効になります。何らかの理由(不正なタイプ、null値が定義されていない、解析不可能など)で処理できなかったデータを収集します。

関連項目: [エラー処理](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/handling-errors)。

## 出力

この行接続は、tMapコンポーネントを1つ(または複数)の出力コンポーネントに接続します。ジョブの出力が複数になる場合は、作成する各出力行に名前を付けるよう求められます。

情報メモ注:

システムには削除された出力接続の名前(および定義されている場合はプロパティ)が記憶されています。そのため、再使用する場合にプロパティデータを入力し直す必要はありません。

関連項目: [\[Multiple Input/Output\] (複数入力/出力)](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/row-connection#multiple-input-output_c)。

## [Uniques/Duplicates] (一意値/重複値)

これらの行接続によりtUniqRowが出力コンポーネントに接続されます。

[Uniques] (一意値)接続により、入力フローで最初に検出された行を収集します。一意データのフローは、該当する出力コンポーネントに送られるか、別の処理サブジョブに送られます。

[Duplicates] (重複値)接続により、最初に検出された行の重複値の可能性がある行を収集します。このリジェクトフローは、該当する出力コンポーネントに、分析などの目的で送られます。

## [Multiple Input/Output] (複数入力/出力)

コンポーネントによっては、複数の入力や出力でデータを処理します。多くの場合、tMapなどの処理タイプのコンポーネントが該当します。

単一のフローで結合や変換が必要になる場合は、専用のtMapコンポーネントを使用できます。

データマッピングの詳細は、[データフローをマッピング](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/map-editor-interfaces)をご覧ください。

## Combine

このタイプの行接続では、CombinedSQLコンポーネントどうしが接続されます。

次のCombinedSQLコンポーネントに接続する同コンポーネントを右クリックして、[Row] (行) &gt; [Combine]と選択します。