# テストケースの設定

テストケースを作成したら、それを機能させるためにいくつかの設定を行う必要があります。設定には、テストインスタンスの追加(必要に応じて)、および入力ファイルと参照ファイルの指定があります。

## 始める前に

テストケースまたはそのインスタンスを実行する前に、[Context] (コンテキスト)ビューで入力ファイルと参照ファイルを指定するか、[Test Cases] (テストケース)ビューで埋め込みデータセットを定義するか、もしくはその両方を行う必要があります。

## テストインスタンスの追加

### このタスクについて

作成されたテストケースには、[Default] (デフォルト)というテストインスタンスが1つあります。インスタンスは必要に応じていくつでも追加し、異なるデータファイルセットで同じテストケースを実行できます。[Test Cases] (テストケース)ビューから、インスタンスを個別に実行するか、テストケースのすべてのインスタンスを同時に実行します。テストインスタンスを追加するには、次の手順に従います。

### 手順

1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、テストケースまたはテストケースを作成した目的のジョブを選択し、[Test Cases] (テストケース)に進みます。

   情報メモ注: 1つのジョブに複数のテストケースを作成した場合は、[Repository] (リポジトリー)ツリービューからジョブを選択すると、[Test Cases] (テストケース)ビューに該当するテストケースがすべて表示されます。
2. [Test Cases] (テストケース)の左パネルで、設定したいテストケースを右クリックし、コンテキストメニューから[Add Instance] (インスタンスの追加)を選択します。

   ![コンテキストメニューでの\[Add Instance\] (インスタンスを追加)オプション。](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/studio_di_esb-test_case-add_instance1.png)
3. インスタンスの名前を入力するか、提案された名前を承諾します。

   新しく作成されたテストインスタンスが、テストケース名のノードの下に表示されます。

   ![テストケース名ノードの下にあるテストインスタンス。](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/studio_di_esb-test_case-add_instance2.png)

   インスタンスを右クリックし、コンテキストメニューの該当する項目を選択すれば、インスタンスを削除したり、テストデータをすべての既存のインスタンスに追加したり、またはインスタンスを実行できます。テストデータ項目を右クリックし、コンテキストメニューから[Remove TestData] (テストデータの削除)を選択すれば、テストデータを削除することもできます。

   情報メモ注:

   1つのインスタンスからテストデータ項目を削除すると、その項目はその他すべてのインスタンスからも削除されます。
4. 新しく作成されたテストインスタンスに新しいコンテキストを指定します。詳細は、下の手順をご覧ください。

## テストデータのためのコンテキスト変数の定義

### 手順

1. テストケースの[Context] (コンテキスト)ビューに進みます。

   デフォルトでは、必要な変数は[Default] (デフォルト)という名前のコンテキストの下に作成済みとなっています。複数の異なる環境のために、または異なるテキストインスタンスを使用するために、テストの実行に必要なコンテキストをいくつでも定義できます。コンテキストと変数を定義する方法は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/contexts-and-variables)をご覧ください。
2. 指定したいファイルの変数の[Value] (値)フィールドをクリックし、![\[Open\] (開く)](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/context_var_open_button.png)ボタンをクリックして、[Open] (開く)ダイアログボックスでそのファイルを参照してダブルクリックすれば、変数のファイルパスを指定できます。
3. [Test Cases] (テストケース)ビューで、左パネルの各テストインスタンスをクリックし、右パネルのコンテキストリストボックスから関連するコンテキストを選択します。

   ![\[Test Cases\] (テストケース)ビュー。](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/studio_di_esb-test_instance-select_context.png)
4. 各テストインスタンスを展開してテストデータを表示し、左パネルの各テストデータ項目をクリックし、データセットにマッピングされたコンテキスト変数を確認します。必要に応じて、右パネルの[Context Value] (コンテキストの値)リストボックスから必要な変数を選択します。

   ![\[Test Cases\] (テストケース)ビュー。](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/studio_di_esb-test_instance-select_variable.png)

## 埋め込みデータセットの定義

### このタスクについて

情報メモ注:

[Test Cases] (テストケース)ビューで定義した埋め込みデータセットは、[Test Cases] (テストケース)ビューからのテストケースの実行にのみ使用されます。また、[Context] (コンテキスト)ビューで指定したファイルを上書きします。

### 手順

1. テストケースの[Test Cases] (テストケース)ビューに進みます。
2. 定義するデータファイルを左パネルから選択し、右パネルから[File Browse] (ファイル参照)ボタンをクリックして[Open] (開く)ダイアログボックスでファイルまで移動し、ダブルクリックしてファイルをリポジトリーにロードします。

   データファイルがロードされると、データセットアイコンの警告サインが消え、右パネルの下部にあるテキストフィールドにロードされたファイルのコンテンツが表示され、テストケースはローカルファイルシステムからではなく、リポジトリーからのデータを使用します。

   ![\[Test Cases\] (テストケース)ビュー。](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/studio_di_esb-test_instance-embeded_dataset.png)