# ジョブのランタイム来歴を有効化

Talend Studioを使用すると、標準ジョブのランタイム来歴を有効にして、Talend Data Catalogでの分析をサポートできます。

ランタイム来歴を有効にして標準ジョブを実行すると、システムによってメタデータ(ジョブ名、コンポーネント名、スキーマ、クエリ)がJSONファイルに書き込まれます。

情報メモ注: この機能をフルに活用するには、Talend Data Catalogをインストールする必要があります。

情報メモ注: Qlik Talend Cloudライセンスを持っている場合は、Qlik Cloudで来歴を生成することもできます。[データセットと来歴をQlik Cloudに公開](https://help.qlik.com/talend/en-US/studio-user-guide/8.0-R2026-01/publishing-datasets-and-lineage-to-qlik-cloud)をご覧ください。

## 手順

1. Talend Studioのインストールディレクトリーに移動します。
2. オペレーティングシステムに応じて、対応する.iniファイルに-Dtalend.lineage.enabled=true属性を追加して、Talend Studioでランタイム来歴を有効化します。

   [プロジェクト設定]ダイアログボックスの[ジョブ設定]ビューにある[来歴を無効にする]チェックボックスをオフにすることで、ジョブのランタイム来歴を有効にすることもできます。

   この設定を適用すると、ビルドされたすべてのジョブに来歴のコードが自動的に含まれるようになります。
3. ファイルを保存してTalend Studioを起動します。
4. JVM パラメーター-Druntime.lineage.outputpath=/Users/a\_pathを追加して、次のいずれかの方法でジョブの出力パスを設定します。
   * 特定のジョブの場合:[Run] (実行) &gt; [Advanced settings] (詳細設定)ビューで、パラメーターを追加します。[実行設定を詳細に指定](https://help.qlik.com/talend/en-US/studio-user-guide/8.0/setting-advanced-execution-settings)を参照してください。
   * すべてのジョブの場合:[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスで、パラメーターをグローバルに追加します。[デバッグとジョブ実行の環境設定(Talend > Run/Debug)](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/debug-and-job-execution-preferences-talend-run-debug)を参照してください。
   * ジョブビルドの場合:[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスで、シェルスクリプトにパラメーターを追加します。[シェルコマンドテンプレートをカスタマイズ](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/customizing-shell-command-templates)を参照してください。

   ランタイム来歴を有効にして標準ジョブを実行するたびに、システムは次の形式でJSONファイルを保存します。&lt;output\_path&gt;/&lt;project&gt;/&lt;jobname&gt;/&lt;version&gt;/runtime\_log\_&lt;timestamp&gt;.json 各項目の内容は次のとおりです。
   * &lt;output\_path&gt;は出力パスフィールドで指定されるパスです。
   * &lt;project&gt;はプロジェクト名です。
   * &lt;jobname&gt;はジョブ名です。
   * &lt;version&gt;はジョブのバージョンです。
   * &lt;timestamp&gt;はシステムがJSONファイルを生成したときのタイムスタンプです。

   情報メモ注: JSONファイルを保存するには、出力パスを指定する必要があります。出力パスを複数の場所で指定する場合、システムは次の優先順位に従います。
   1. 特定のジョブのJVMパラメーター。
   2. 出力パスフィールド。
   3. すべてのジョブのJVMパラメーター。
   4. シェルスクリプト内のJVMパラメーター。

## 次のタスク

ランタイム来歴データを Talend Data Catalog にインポートする方法については、[Talend Import Bridge](https://help.qlik.com/talend/en-US/talend-data-catalog/Cloud/Subsystems/Bridges/Content/MIRTalendImport.htm)を参照してください。