# カスタムコンポーネントを使用

Talend Studioを使えば、自分で作成したカスタムコンポーネントや、[Qlikコミュニティ](https://community.qlik.com/t5/Component-Development/bd-p/qlik-t-component-development) (英語のみ)または[GitHubの公開アーカイブ](https://github.com/TalendExchange) (英語のみ)からダウンロードしたコンポーネントをインストールできるようになります。Talend Studioで実施するジョブデザインで使用できます。

カスタムコンポーネントは、Talend Component Kit Component Kitというフレームワークを使って開発し、[Qlikコミュニティ](https://community.qlik.com/t5/Component-Development/bd-p/qlik-t-component-development) (英語のみ)で共有できます。詳細は、[Talend Component Kitを使ってコンポーネントを開発](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/develop-component-using-kit)をご覧ください。

## ユーザーコンポーネントフォルダーを指定

ユーザーコンポーネントフォルダーには、自分で作成したコンポーネント、および[Qlikコミュニティ](https://community.qlik.com/t5/Component-Development/bd-p/qlik-t-component-development) (英語のみ)または[GitHubの公開アーカイブ](https://github.com/TalendExchange) (英語のみ)からダウンロードしたコンポーネントが含まれます。

詳細は、[カスタムコンポーネントをインストール](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0-R2025-11/using-custom-components#installing-a-custom-component_t "この例では、tFileOutputPDFというカスタムコンポーネントをインストールします。")と[カスタムコンポーネントをアップデート](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0-R2025-11/using-custom-components#update-of-a-custom-component_t "Talend Studioは、カスタムコンポーネントフォルダーに加えられた変更の自動認識は行いません。カスタムコンポーネントフォルダにあるコンポーネントに変更を加えた場合は、次のいずれかのステップで変更を適用します。")をご覧ください。

### 手順

1. [Preferences] (環境設定)ダイアログボックスのツリービューで、Talendノードを展開し、[Components] (コンポーネント)を選択します。
2. ユーザーコンポーネントフォルダーへのパスを入力するか、Talend Studioの[Palette] (パレット)に追加するカスタムコンポーネントが含まれているフォルダーを参照します。

   Talend Studioの[Palette] (パレット)にインポートするためには、自分で定義したコンポーネントフォルダーのルートにある別のフォルダーにカスタムコンポーネントが保存されていることが必要です。

   情報メモ注: カスタムコンポーネントのjavajetファイルで一部のコードを再利用する必要がある場合は、ユーザーコンポーネントフォルダーの下にフォルダーテンプレートを作成し、そこに再利用可能なコードを配置する必要があります。たとえば、templateフォルダーの下に再利用可能なコードファイルLog4jFileUtil.javajetがある場合、&lt;%@ include file="../templates/Log4jFileUtil.javajet"%&gt;を追加すれば、他のjavajetファイルで再利用できます。
3. [Apply] (適用)をクリックして環境設定を確定します。[Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして環境設定を確定し、ダイアログボックスを閉じることもできます。

   Talend Studioが再起動し、外部コンポーネントが[Palette] (パレット)に追加されます。

   この設定はワークスペースのメタデータに保存されます。Talend Studioのワークスペースが変更された場合は、この設定をもう一度行います。

## カスタムコンポーネントをインストール

この例では、tFileOutputPDFというカスタムコンポーネントをインストールします。

### 始める前に

tFileOutputPDFカスタムコンポーネントは、インストールする前にダウンロードする必要があります。tFileOutputPDFの詳細は、[Talend Exchange EOL and Custom Components](https://community.qlik.com/t5/Component-Development/Talend-Exchange-EOL-and-Custom-Components/td-p/2249547) (英語のみ)をご覧ください。

このコンポーネントをダウンロード済みである、または独自のコンポーネントをZIPファイルとしてエクスポート済みである場合は、次のステップでTalend Studioにインストールできます。

情報メモ注: メディエーションコンポーネントをインストールするためには、以下の手順を進める前に、コンポーネントZIPファイルにある&lt;component&gt;\_java.xmlを編集し、HEADERにTYPE="CAMEL"を追加する必要があります。例:

```
<HEADER     PLATEFORM="ALL"    SERIAL=""     VERSION="0.102"    STATUS="ALPHA"         COMPATIBILITY="ALL"    AUTHOR="Talend"    RELEASE_DATE="20100401A"    STARTABLE="false"    SCHEMA_AUTO_PROPAGATE="false"    DATA_AUTO_PROPAGATE="false"    TYPE="CAMEL"  > 
```

### 手順

1. アーカイブファイルを解凍し、"tFileOutputPDF".componentフォルダーをクリップボードにコピーします。

   次のディレクトリーストラクチャーに注意し、正しいフォルダーをコピーしていることを確認します。

   tFileoutputPDF // このフォルダーをコピーします

   --- iText-2.0.8.jar

   --- tFileOutputPDF\_begin.javajet

   --- tFileOutputPDF\_end.javajet

   --- other component's files
2. カスタムコンポーネントが保存されている専用のディレクトリー(D:\custom\_componentなど)に、このコンポーネントフォルダーを貼り付けます。
3. Talend Studioで、ツールバーの[Window] (ウィンドウ)をクリックし、[Preferences] (環境設定) &gt; Talend &gt; [Component] (コンポーネント)に移動します。
4. カスタムコンポーネントをすべて保存している専用のコンポーネントディレクトリーを参照します。

   ![\[Components\] (コンポーネント)ウィンドウ](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/Resources/images/install_component-preferences_settings.png)
5. [OK]をクリックします。Talend Studioは、カスタムコンポーネントが含まれているコンポーネントをすべてリロードします。

   この設定はワークスペースのメタデータに保存されます。Talend Studioのワークスペースが変更された場合は、この設定をもう一度行います。
6. [Palette] (パレット)でtFileOutputPDFというコンポーネント名を検索し、コンポーネントが正しくインストールされたことを確認します。

   [Palette] (パレット)にこのコンポーネントが表示されない場合は、次のような原因が考えられます。
   1. コンポーネントのXMLファイルが正しく設定されていない。前の例で紹介したコンポーネントであれば、tFileOutputPDF\_java.xmlとなります。コンポーネントのXMLファイルを開き、次の点を確認します。
      * XMLファイルが正しく整形されていること。
      * このFamilyエレメントは、カスタムコンポーネントが配置される[Palette] (パレット)内のコンポーネントグループを指定するので必ず必要です。たとえば&lt;FAMILY&gt;File/Management&lt;/FAMILY&gt;となります。
      * XMLファイルで正しいエレメントが使われていること。これを確認する場合は、カスタムコンポーネントのXMLファイルをTalendの公式コンポーネントのXMLファイルと比較するだけで結構です。公式コンポーネントはすべて、&lt;Talend Studio installation dir&gt;\plugins\org.talend.designer.components.localprovider\_x.x.x.rxxxxx\components\に配置されています。
   2. 専用のカスタムコンポーネントディレクトリーに貼り付けられたコンポーネントフォルダーが間違っていた。この場合は再インストールを実行してください。

## カスタムコンポーネントをアップデート

Talend Studioは、カスタムコンポーネントフォルダーに加えられた変更の自動認識は行いません。カスタムコンポーネントフォルダにあるコンポーネントに変更を加えた場合は、次のいずれかのステップで変更を適用します。

### 手順

1. Shift + Ctrl + F3を押し、コンポーネントをリロードします。
2. Talend Studioを再起動し、コンポーネントをリロードします。
3. Talend Studioの[Preferences] (環境設定) &gt; Talend &gt; [Component] (コンポーネント)に移動し、[Apply] (適用)をクリックして変更内容を反映させます。

## カスタムコンポーネントでLog4jを有効化または無効化

この手順では、このコンポーネントの実行に関するログメッセージを追跡して記録できるよう、カスタムコンポーネントでLog4jを有効にする方法を説明します。さらに、コンポーネント全体または特定のパラメーターに対して無効にする方法も説明します。

### 始める前に

詳細は、[カスタムコンポーネントをインストール](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0-R2025-11/using-custom-components "この例では、tFileOutputPDFというカスタムコンポーネントをインストールします。")と[Log4jを有効化して設定](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0-R2025-11/studio-configure-log4j "Talend Studioには、実行時にロギングできるApacheロギングユーティリティのLog4jが含まれています。コンポーネント内でLog4jロガーを有効または無効にすることや、log4jの設定をプロジェクトに関してグローバルにカスタマイズすることが可能です。")をご覧ください。

### カスタムコンポーネントでLog4jを有効化

#### 手順

1. Log4jを有効にしたいカスタムコンポーネントに対応する\*\_java.xmlファイルを開きます。
2. ファイルのヘッダーエレメントに、次の行を追加します:

   LOG4J\_ENABLED="true"

   Log4j属性はヘッダーエレメントの最後の属性に追加することをお勧めします。

   \*\_java.xmlファイルのヘッダーエレメントは次のようになります:
   ```
   <HEADER     PLATEFORM="ALL"     SERIAL=""     VERSION="2.0"     STATUS="ALPHA"        COMPATIBILITY="ALL"     AUTHOR="Component Author"     RELEASE_DATE="20070525A"     STARTABLE="false"  LOG4J_ENABLED="true"   >
       <SIGNATURE/>
     </HEADER>
   ```

### パラメーターでLog4jを無効化

#### 手順

Log4jを無効にしたいパラメーターに次の属性を追加します:

LOG4J\_ENABLED="false"

パラメーターに対し、Log4jがデフォルトで有効になります。