# 環境をバックアップ

## このタスクについて

各Talendソリューションのデータのバックアップと移行を行う前に、環境が正しくバックアップされ、Talend Administration Centerの設定が保存されていることを確認する必要があります。

環境のバックアッププロセスには、以下の必須手順が含まれます:

情報メモ注: これらのステップは次の順序で完了させる必要があります。

## 設定パラメーターを保存

### 手順

1. 管理者として、Talend Administration Centerにログオンします。
2. メニューツリービューで[Configuration] (設定)をクリックします。ワークスペースに[Configuration] (設定)ページが開きます。
3. [Configuration] (設定)ページの上部にある[Export parameters] (パラメーターのエクスポート)ボタンをクリックして、システムパラメーターと設定をファイルにエクスポートします。

   このファイルは、Talend Administration Centerの新しいインスタンスが設定された時に、設定パラメーターの復元に使用されます。データベースベンダーとバージョン、アプリケーションサーバーとバージョン、ディスク容量の使用量などのような、ユーザー環境に関連する情報が含まれています。

   情報メモ注: この操作では、[Configuration] (設定)ページのパラメーターのみを保存します。データベースの移行中に、ビジネス情報(ユーザー、プロジェクト、タスクの作成など)が取得されます。

## ローカルプロジェクトを保存

### 手順

1. Talend Studioを起動します。
2. ![\[Export local projects\] (ローカルプロジェクトをエクスポート)](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/migration-upgrade-guide/Resources/images/export_icon.png)アイコンをクリックし、ローカルプロジェクトをアーカイブファイルにエクスポートします。

## サービスを停止

### 手順

1. ユーザーがすべてTalend Studioから切断されていることを確認します。
2. 以下のモジュールとサービスが停止していることを確認します。
   * Apache Tomcat
   * Talend CommandLine
   * Talend JobServer
   * Git
   * Talend Artifact Repository

   詳細は、[チートシートをご参照ください: Talendサーバーモジュールの開始/停止コマンド](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/installation-guide-linux/8.0/cheatsheet-start-and-stop-commands-for-talend-server-modules)をご覧ください。

## 管理データベースをバックアップ

### Talend Administration Centerでタスクを一時停止

移行のためにプロジェクトの管理データベースをバックアップする前に、現在アクティブなタスクをすべて一時停止することがベストプラクティスです。

そうすることで、データベース移行プロセスの実行中にそれらのタスクがジョブコンダクターによって実行されずに済みます。バックアップが完了したら、すべてのタスクの一時停止を解除します。

#### 手順

1. Talend Administration Centerにアクセスします。
2. [Menu] メニュー)ツリービューで[Job Conductor] (ジョブコンダクター)をクリックし、スケジュール設定された現在アクティブなタスクをすべてリスト表示します。
3. [Pause] (一時停止)をクリックします。

#### 次のタスク

これで、プロジェクトの管理データベースをバックアップできます。

### MySQLデータベースをバックアップ

#### 手順

1. 次のdumpコマンドを実行します。
   * Windowsの場合: mysqldump -u tisadmin -ptisadmin talend\_administrator &gt; c:/&lt;DB\_Backuppath&gt;/DumpTalendAdministrator.sql
   * Linuxの場合: mysqldump -u tisadmin -ptisadmin talend\_administrator &gt; /home/&lt;DB\_Backuppath&gt;/DumpTalendAdministrator.sql
2. Linuxの場合、エラーの発生時にこのバックアップファイルをtalend\_administratorデータベースにロードするには、次のコマンドを使用します。

   mysql -u tisadmin -ptisadmin talend\_administrator&lt;/home/&lt;DB\_Backuppath&gt;/DumpTalendAdministrator.sql

#### 次のタスク

バックアップが完了したら、Talend Administration Center内のすべてのタスクの一時停止を解除します。

### H2データベースをバックアップ

#### 手順

バックアップするには次のファイルとフォルダーを便利で安全な場所にコピーします。

* &lt;Applicationpath&gt;/WEB-INF/Database/talend\_administrator.h2.db
* &lt;Applicationpath&gt;/WEB-INF/Database/talend\_administrator.trace.db
* talend\_administrator.lobs.db

毎日アプリケーションサーバーの起動時と終了時に自動バックアップが実施されます。最も古いバックアップは、その番号が30を超えると削除されます。これらのパラメーターは、デフォルトでconfiguration.propertiesファイルで設定されており、カスタマイズできます。

#### 次のタスク

バックアップが完了したら、Talend Administration Center内のすべてのタスクの一時停止を解除します。

## Gitリポジトリーのバックアップ

### 手順

管理データベースをバックアップした後に、古いリポジトリーを複製して、Gitでそれを新しいリポジトリーに接続します。

詳細は、[Githubのドキュメンテーション](https://help.github.com/articles/duplicating-a-repository/)をご覧ください。

情報メモ警告: 新しいTalend Studioを古いTalend環境のリポジトリーに接続させた後は、Talend Studioの旧バージョンからこれらのリポジトリーにアクセスすることはできなくなります。

## 生成されたタスクを保持するアーカイブフォルダーをバックアップ

Talend製品を移行する前に、現在のバージョンのTalend CommandLineで生成されたタスクが保存されているアーカイブフォルダーをバックアップします。

### 手順

このフォルダーをバックアップするには、そのコンテンツを任意のフォルダーにコピーします。