# ベストプラクティス:Talend Studioパッチをテスト

問題の修正やTalend Studioの新しいバージョンへの移行のためにパッチをインストールする前に、既存のジョブやプロジェクトでパッチをテストすることをお勧めします。

## Talend Studioに適用する前に継続的インテグレーションを使ってアップデートをテスト

特定のMavenコマンドを使い、Talend Studioにアップデートを適用する前に、そのアップデートを1つ以上のプロジェクトでテストします。

### 手順

1. Gitプロジェクトをチェックアウトします。
2. -Dtalend.studio.p2.updateというMavenパラメーターを使い、設定したTalendアップデートサイトURLからアップデートをダウンロードします。

   例:
   ```
   -Dlicense.path=/home/talend/talend_studio/license
   -Dtalend.studio.p2.update=https://update.talend.com/Studio/8/updates/R2025-03
   ```
3. プロジェクトワークスペースのPOMファイルをすべて再生成し、テストしたいアップデートをインストールします。

   POMファイルをすべて再生成する方法は、[プロジェクトでPOMファイルを生成](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/software-dev-lifecycle-best-practices-guide/8.0/regenerate-pom-files)をご覧ください。
4. 既存のプロジェクトやジョブの生成をテストします。
5. プロジェクトの生成が成功した場合は、テスト済みのアップデートをTalend Studioに適用します。テストが成功しなかった場合は、Qlik Supportにご連絡ください。

## パッチをダウンロード

### 始める前に

* プロジェクトを共有するTalend Studioインスタンスはすべて同じバージョンにアップデートする必要があります。どのバージョンを使うかをチームでご確認ください。

### 手順

ダウンロードする必要があるパッチのバージョンによって、以下のようにします:

* 最新のマンスリーアップデートをダウンロードする必要がある場合は、Talend Cloudポータルの[Downloads] (ダウンロード)ページからパッチを直接ダウンロードしてください。
* 早い段階で新しいパッチにアクセスしたり、以前のパッチをダウンロードしたりする必要がある場合は、お持ちの顧客アカウントにそのパッチを割り当てるようQlikサポートにご連絡ください。Qlik サポートはまた、お客様に代わってパッチをホストするためにTalend Remote Nexusサーバーのアカウントを作成します。返信を受信すれば、クライアント認証情報でTalend Remote Nexusサーバーにサインインし、Qlik Supportが提供する正確なURLに移動します。

## Talend Studioでパッチを適用およびテスト

### このタスクについて

Qlikは、Talend Studioの本番用ブランチにパッチを適用する前に、パッチテスト用のテストブランチを作成して使用することをお勧めします。

以下の手順で、

* Studio\_1は本番環境で使われる現在のTalend Studioインスタンスを表します。
* Studio\_2はパッチのテスト用に使われるTalend Studioインスタンスを表します。

### 手順

1. 現在のTalend Studioインスタンスを開き、パッチのテスト先とするプロジェクトを選択します。
2. 本番用ブランチを基に、patch\_testingという名前(他の名前でもあり)の新しいブランチを作成します。Talend Studioを使ったブランチの作成については、[選択したソースに基づいて新しいブランチを作成](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0/creating-local-branch-from-studio-git-only#creating-a-new-branch-based-on-a-selected-source_t)をご覧ください。また、Gitを使わずにTalend Studioブランチを作成することもできます。
3. パッチをテストするために別のTalend Studioインスタンス(Studio\_2)をインストールします。
4. Studio\_2インスタンスでパッチを手動で適用し、起動します。詳細は、[Talend Studioへのパッチの適用](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/installation-guide-linux/Cloud/apply-studio-patch)をご覧ください。
5. patch\_testingブランチでプロジェクトを選択します。

   情報メモ警告: プロジェクトに参照プロジェクトがある場合は、最初のTalend Studioインスタンス(Studio\_1)でメインプロジェクトにログインし、テストするプロジェクトがすべてpatch\_testingブランチに確実に存在するよう、プロジェクトの参照を自分のテストブランチ(この例ではpatch\_testing)に変更する必要があります。次に、Studio\_2を使い、メインプロジェクトの前に参照プロジェクトを移行させます。
6. 警告ウィンドウが表示されたら、[OK]をクリックしてプロジェクトを新しいパッチバージョンに移行させます。

### タスクの結果

これでStudio\_2にパッチを適用し、patch\_testingブランチでプロジェクトが移行されました。これでパッチをテストできます。

テストが成功した場合は、本番環境で使われるTalend Studioインスタンス(Studio\_1)にパッチを適用し、他の本番用ブランチを移行させることができます。

テストが成功しなかった場合は、Qlik Supportにご連絡ください。