# tMilvusInput

Milvusデータベースにあるコレクションからレコードを取得し、後続のコンポーネントに転送します。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

このコンポーネントをジョブで使用する方法の簡単な紹介については、以下の動画をご覧ください:

## tMilvusInputの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtMilvusInputを設定するために使われます。

標準のtMilvusInputコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

## 基本設定

| [Properties] (プロパティ) | 説明 |
| --- | --- |
| [Use existing connection] (既存の接続を使用) | 定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) | スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。<br><br>スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> |
| [Collection] (コレクション) | Milvusデータベースのコレクション名を入力するか、該当するフィールドの横にある[...]ボタンをクリックして利用可能なコレクションを取得し、目的のコレクションを選択します。 |
| [Operation] (操作) | コレクションデータで実行したい操作のタイプを選択します:<br><br><ul> <li> <span>QUERY</span>: フィルターを使ってクエリーを指定します。</li> <li> <span>SEARCH</span>: ベクター検索機能を使用し、<kbd>queryVector</kbd>プロパティを使ってクエリーを指定します。</li> </ul><br><br>コレクションを指定するためにダイナミックフィールドを使用している場合、QUERYモードでは通常の出力が行われ、SEARCHモードでは$metaという新しいカラムが生成され、そこにダイナミックフィールドがすべて含まれるようになります。 |
| [Query vector] (クエリーベクター) | このコンポーネントはベクター検索機能をサポートしており、このオプションによってqueryVectorプロパティを使い、クエリー条件を指定できます。このクエリーベクターは、[1,0,1,0,1]や[[1,0,1],[1,0,1],[0,1,1]]のように、JSON配列または配列の配列であることが必要です。<br><br>Milvusにおけるベクター検索の詳細は、該当する[Milvusのドキュメンテーション](https://milvus.io/docs/single-vector-search.md#Overview)をご覧ください。<br><br>このフィールドは、[Operation] (操作)ドロップダウンリストからSEARCHを選択した場合のみ利用可能です。 |
| [Filter] (フィルター) | クエリーを入力し、コレクションデータで特定のレコードをフィルタリングします。<br><br>たとえば、[Collection] (コレクション)フィールドで指定したコレクションからidが50未満のレコードを取得するには、id &lt; 50と入力します。 |
| [Limit] (制限)と[Offset] (オフセット) | <ul> <li> <span>[Limit] (制限)</span>: 検索結果に含めるエンティティの数を入力します。</li> <li> <span>[Offset] (オフセット)</span>: 既に返されたエンティティの合計数を入力します。</li> </ul><br><br>これら2つのパラメーターの詳細は、該当する[Milvusのドキュメンテーション](https://milvus.io/docs/single-vector-search.md#Use-Limit-and-Offset)をご覧ください。 |

## 詳細設定

| [Properties] (プロパティ) | 説明 |
| --- | --- |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
| [Partition] (パーティション) | このチェックボックスをオンにしてパーティション内のデータを読み取ります。<br><br>データの読み取り元にしたいMilvusテーブルのパーティションカラムの名前を二重引用符で囲んで入力するか、対応するフィールドの横にある[...]ボタンをクリックして目的のものを選択します。<br><br>複数の値をリスト化する必要がある場合は、コンマで区切ります。 |
| [Load collection into memory] (コレクションをメモリにロード) | このチェックボックスをオンにすると、ジョブの実行時に、選択されたコレクションをメモリにロードします。 |

## [Global Variables] (グローバル変数)

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | NB\_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | <ul> <li><span>tMilvusInput</span>は、開始コンポーネントとしてMilvusデータベースのコレクションからレコードを取得し、後続コンポーネントに転送して表示または保存します。</li> <li><span>tWriteDynamicFields</span>コンポーネントを使えば、Listをはじめとするダイナミック型にフィールドを書き込むことができます。</li> <li>このコンポーネントでは、HTTPプロキシとHTTPSプロキシがサポートされています。</li> <li><span>tMilvusInput</span>はクエリーベクター機能をサポートしています。これを使えば、ベクターの組み込みに対してアクションを実行できます。ベクターの組み込みの詳細は、<a href="https://milvus.io/docs/single-vector-search.md" target="_blank">該当するMilvusのドキュメンテーション</a>をご覧ください。</li> </ul> |

**関連タスク**

* [ベクターの組み込みを使用してMilvusコレクションをクエリする](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/vector/tmilvus-components-storing-and-retrieving-product-embeddings-standard-component "次のジョブは、Milvusベクターデータベースに接続し、製品の埋め込みデータを挿入し、ベクター類似度検索を使用して類似製品を取得する方法を示しています。")