# tSAPIDocOutput

XML形式のIDocデータセットをSAPシステムにアップロードします。

tSAPIDocOutputは、XML IDocファイルをSAPシステムに書き込みます。

## tSAPIDocOutputの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtSAPIDocOutputを設定するために使われます。

標準のtSAPIDocOutputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で利用できます。

情報メモ注: 「このコンポーネントにはsapjco.jarが必要です」と表示されたら、モジュールをダウンロードし、[SAP Java Connector](https://support.sap.com/ja/product/connectors/jco.html)の手順をご覧ください。

## 基本設定

| [Properties] (プロパティ) | 説明 |
| --- | --- |
| [Property type] (プロパティタイプ) | <ul> <li> <p><span>[Built-in] (組み込み)</span>と<span>[Repository] (リポジトリー)</span>のいずれかです。</p> </li> <li> <p> <span>[Built-In] (組み込み)</span>: 一元的に保存されるプロパティデータはありません。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。後続するフィールドは、取得されたデータを使用して事前に入力されます。</p> </li> </ul> |
| ![](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/Resources/images/Save_Icon.png) | このアイコンをクリックすると、接続ウィザードが開き、コンポーネント[Basic settings] (基本設定)ビューに設定したExcelファイル接続パラメーターが保存されます。<br><br>ファイル接続パラメーターの設定と保存の詳細は、[接続パラメーターを設定](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/setting-connection-parameters)をご覧ください。 |
| 接続設定 | [Client] (クライアント): SAPの通常の接続コードを入力します。<br><br>[Userid] (ユーザーID): ユーザー接続IDを入力します。<br><br>[Password] (パスワード): パスワードを入力します。<br><br>パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。<br><br>[Language] (言語): 言語を指定します。<br><br>[Host name] (ホスト名): SAPシステムのIPアドレスを入力します。<br><br>[System number] (システム番号): システム番号を入力します。 |
| [IDoc column] (IDocカラム) | 利用可能なIDocカラムのドロップダウンリストから、入力カラムとして使うカラムを選択します。 |
| [From XML file] (XMLファイルから) | [XML-IDoc file] (XML-IDocファイル): SAPシステムにアップロードするIDocファイルのパスを参照または入力します。<br><br>情報メモ注:<br><br>tHMapを使うジョブでこのコンポーネントを使っている場合は、このチェックボックスをオンにしないでください。そのようなジョブでは、スキーマは[Sync columns] (カラムを同期)ボタンを使って *Talend Data Mapper* からプロパゲートします。 |
| [Die on error] (エラー発生時に強制終了) | このチェックボックスはデフォルトでオフになっており、エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行のプロセスを完了します。 |

## 詳細設定

| [Properties] (プロパティ) | 説明 |
| --- | --- |
| [SAP Properties] (SAPプロパティ) | 使用中のSAPシステムでカスタム設定を使用する必要がある場合は、カスタマイズするプロパティをこのテーブルで設定します。例:<br><br><ul> <li> <p>SAPシステムと<span>Talend Studio</span>の間にUnicode接続を確立するには、<kbd>jco.server.unicode</kbd>プロパティを追加してその値を<kbd>1</kbd>に設定する必要があります。このプロパティはSAP Java Connector 2.xを使用している場合に機能します。SAP Java Connector 3.0以降のバージョンでは不要です。 </p> </li> <li> <p>セキュリティで保護されたネットワーク通信(SNC)を使用してSAP接続を設定するには、このフィールドに以下のプロパティを追加し、設定する必要があります。</p> <ul> <li> <span>jco.client.snc_mode</span> </li> <li> <span>jco.client.snc_myname</span> </li> <li> <span>jco.client.snc_lib=.../sapcrypto/sapcrypto.dll</span> </li> <li> <span>jco.client.snc_partnername</span> </li> <li> <span>jco.client.snc_qop</span> </li> </ul> <div><span>情報メモ</span><span>注:</span>  上記プロパティの値はシステム環境によって異なります。プロパティの設定方法が不明な場合は、SAPシステムの管理者にお問い合わせください。</div> <p>SNCパラメータの設定については、<a href="https://help.sap.com/viewer/10977ac76c531014a966b3f130d4f853/7.0.36/en-US/d9e8a740bbaa4d8f8bee6f7b173bd99f.html" target="_blank">SNC の設定をご覧ください: SNCをサポートするRFC</a>と<a href="https://help.sap.com/viewer/10977ac76c531014a966b3f130d4f853/7.0.36/en-US/76128150317a47b6a326e63a17017729.html" target="_blank">通信パスを使用したAS ABAPへの外部プログラム</a>。</p> </li> </ul><br><br>このプロパティは、[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスがオンになっている場合は表示されません。 |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |

## [Global Variables] (グローバル変数)

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | 通常は別途に、またはサブジョブで使います。 |
| **サポート** | SAP S4/HANAは、IDocの限定的なサポートを提供します。 |
| [Connections] (接続) | 外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):<br><br>[Trigger] (トリガー): Run if, On Component Ok, On Component Error, On Subjob Ok, On Subjob Error.<br><br>受信リンク(あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):<br><br>[Trigger] (トリガー): Run if, On Component Ok, On Component Error, On Subjob Ok, On Subjob Error<br><br>接続の詳細は、[ジョブにおける接続の使い方](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/using-connections-in-job)をご覧ください。 |
| 制限事項 | Talend StudioおよびTalend Studioをホストしているワークステーションに、SAPから提供された特定のJARファイルとDLLファイルを追加する必要があります。正確な手順は、32ビットまたは64ビットのWindowsやLinuxなど、使用しているプラットフォームで異なります。<br><br><ul> <li> <p>詳細については、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/components/sap/installing-sap-jco">SAP Java Connectorのインストール方法</a>および<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/centralizing-sap-metadata" target="_blank">SAPメタデータを一元管理</a>を参照してください。</p> </li> </ul> |