# tNetSuiteInput (v2019/2021/2025)

NetSuite SOAPサービスを呼び出し、NetSuite v2019/2021/2025の機能を活用して指定した条件に従ってデータを取得します。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

## tNetSuiteInput (v2019/2021/2025)の標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtNetSuiteInputを設定するために使われます。

標準のtNetsuiteInputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で利用できます。

情報メモ注:

* Talendが提供する8.0.1 R2023-02以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みではない場合、このコンポーネントはtNetSuiteV2019Inputという名前になります。
* Talendが提供する8.0.1 R2023-02以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合、このコンポーネントはtNetSuiteInputコンポーネントに組み込まれます。tNetSuiteInputコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューにある[Version] (バージョン)ドロップダウンリストでNetSuite SOAPを選択し、[Apply] (適用)をクリックします。詳細は管理者にお問い合わせください。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Version] (バージョン) | ドロップダウンリストから、使用するNetSuiteコンポーネントを選択します。NetSuiteバージョン2019コンポーネントの場合はNetSuite Deprecatedを、NetSuiteバージョン2019/2021/2025コンポーネントの場合はNetsuite SOAPを選択します。<br><br>[Apply] (適用)ボタンをクリックして選択を確定します。<br><br>情報メモ注: [Version] (バージョン)ドロップダウンリストと[Apply] (適用)ボタンは、Talendが提供する8.0.1 R2023-02以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである時のみ利用可能です。詳細は、管理者にお問い合わせください。 |
| [Use an existing connection] (既存の接続を使用) | 定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。 |
| [Property Type] (プロパティタイプ) | 接続の詳細を設定する方法を選択します。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Built-In] (組み込み)</span>: このコンポーネントの接続の詳細がローカルに設定されます。関連するすべての接続のプロパティ値を手動で指定する必要があります。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: <span><span>[Repository] (リポジトリー)</span><abbr> &gt; </abbr><span>[Metadata] (メタデータ)</span></span>で一元的に保存された接続の詳細が、このコンポーネントによって再使用されます。 </p> <p>このチェックボックスの横にある <span>[...]</span> ボタンをクリックし、表示された <span>[Repository Content] (リポジトリーのコンテンツ)</span>ダイアログボックスで、再使用する接続の詳細をオンにすると、関連するすべての接続のプロパティに値が自動的に入力されます。</p> </li> </ul> |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。<br><br>[Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。<br><br>[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。<br><br>スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul><br><br>情報メモ警告:<br><br>スキーマは、[Guess Schema] (推測スキーマ)をクリックするとNetSuite サービスフィールド(選択した[Record type] (レコードタイプ)によって異なります)に基づいて作成されます。この方法で作成されたスキーマの場合は、不要なスキーマカラムを削除できます。ただし、実行エラーを回避するために、スキーマカラムの名前は変更しないでください。 |
| [Guess Schema] (推測スキーマ) | 指定したデータオブジェクトからスキーマを取得するには、このボタンをクリックします。<br><br>情報メモ注: このボタンをクリックする前に、[Record type] (レコードタイプ)でレコードタイプが設定済みであることをご確認ください。 |
| [API version] (APIバージョン) | 接続先のNetSuite APIのバージョンを選択します。 |
| アカウント | NetSuite Webサービスのアカウント番号(別名アカウントID)を入力します。 |
| Login type (ログインタイプ): | ログインタイプを選択します: BasicまたはToken-based。 |
| [E-mail] (メール)と[Password] (パスワード) | ユーザー認証情報を入力してNetSuite SOAPサービスにアクセスします。<br><br>パスワードを入力するには、[Password] (パスワード)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにパスワードを入力して[OK]をクリックします。パスワードは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。<br><br>情報メモ注:<br><br><ul> <li>この2つのパスワードモードは、<span>Talend</span>が提供する8.0.1 R2022-05以降の<span>Talend Studio</span>マンスリーアップデートをインストール済みである時のみ利用可能です。詳細は、管理者にお問い合わせください。</li> <li><span>Talend</span>が提供する8.0.1 R2022-05以降の<span>Talend Studio</span>マンスリーアップデートがインストールされていない場合は、<span>[Java mode] (Javaモード)</span>でのみパスワードを入力できます。 </li> </ul><br><br>これら2つのフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Basicが選択されている場合に利用できます。 |
| [Role ID] (ロールID) | NetSuiteロールIDを入力します。<br><br>このフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Basicが選択されている場合に利用できます。 |
| [Application ID] (アプリケーションID) | お使いのアカウント用に生成されたNetSuiteアプリケーションIDを入力します。<br><br>NetSuiteバージョン2015以降では、アプリケーションIDが必要になっています。アプリケーションIDは、NetSuiteの[Manage Integration] (インテグレーションを管理)ページにあります。またはそこで新しく作成できます。<br><br>このフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Basicが選択されている場合に利用できます。 |
| [Consumer key] (コンシューマーキー)と[Consumer secret] (コンシューマーシークレット) | NetSuiteアカウントで生成されたコンシューマーキーとコンシューマーシークレットを入力します。<br><br>コンシューマーシークレットを入力するには、[Consumer secret] (コンシューマーシークレット)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにコンシューマーシークレットを入力して[OK]をクリックします。コンシューマーシークレットは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。<br><br>情報メモ注:<br><br><ul> <li>この2つのパスワードモードは、<span>Talend</span>が提供する8.0.1 R2022-05以降の<span>Talend Studio</span>マンスリーアップデートをインストール済みである時のみ利用可能です。詳細は、管理者にお問い合わせください。</li> <li><span>Talend</span>が提供する8.0.1 R2022-05以降の<span>Talend Studio</span>マンスリーアップデートがインストールされていない場合は、<span>[Java mode] (Javaモード)</span>でのみコンシューマーシークレットを入力できます。 </li> </ul><br><br>これら2つのフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Token-basedが選択されている場合に利用できます。 |
| [Token ID] (トークンID)と[Token secret] (トークンシークレット) | NetSuiteアカウントで生成されたトークンIDとトークンシークレットを入力します。<br><br>トークンシークレットを入力するには、[Token secret] (トークンシークレット)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにトークンシークレットを入力して[OK]をクリックします。トークンシークレットは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。<br><br>情報メモ注:<br><br><ul> <li>この2つのパスワードモードは、<span>Talend</span>が提供する8.0.1 R2022-05以降の<span>Talend Studio</span>マンスリーアップデートをインストール済みである時のみ利用可能です。詳細は、管理者にお問い合わせください。</li> <li><span>Talend</span>が提供する8.0.1 R2022-05以降の<span>Talend Studio</span>マンスリーアップデートがインストールされていない場合は、<span>[Java mode] (Javaモード)</span>でのみトークンシークレットを入力できます。 </li> </ul><br><br>これら2つのフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Token-basedが選択されている場合に利用できます。 |
| [Record type] (レコードタイプ) | フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、取得するレコードタイプを選択するか、または[Use custom object] (カスタムオブジェクトの使用)チェックボックスをオンにして、[Object Name] (オブジェクト名)フィールドでカスタムレコードタイプを指定します。 |
| 検索条件 | データ取得のためにフィールドのマッチングを行えるように、検索条件を指定します。[+]ボタンをクリックして、 いくつでも必要な数の行を追加し(各条件に1行)、各条件を定義します。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Field] (フィールド)</span>: 条件に基づいて、検索するフィールドを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Operator] (演算子)</span>: フィールドの検索条件に使用する演算子を入力します。サポートされている検索演算子の完全なリストは、<a href="https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/netsuite/ns-online-help/section_N3471338.html" target="_blank">Platform Enumerations</a>をチェックしてください。</p> <div><span>情報メモ</span><span>注:</span> 検索演算子では大文字と小文字が区別されます。</div> </li> <li> <p> <span>[Search value] (検索値)</span>: フィールドの検索条件に値を入力します。</p> </li> <li> <p> <span>[Additional search value] (追加検索値)</span>: 選択したオペレーターに応じて該当する場合は、フィールドの検索条件に2番目の値を入力します。</p> </li> </ul> |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
| WSDLログレベルを設定 | ジョブの実行時にNetSuiteに送信されるWSDL SOAPエンベロープのログ記録レベルを選択します。デフォルトでは、ログは無効になっています。<br><br><ul> <li><span>無効</span>: WSDLログは実行されません。 </li> <li><span>デバッグ</span>: デバッグレベルでSOAPエンベロープをログに記録します(主要なデバッグ情報)。</li> <li><span>トレース</span>: トレースレベルでSOAPエンベロープをログに記録します(要求と応答のペイロードを含む詳細情報)。</li> </ul><br><br>[デバッグ]または[トレース]を選択した場合は、ジョブを実行する前に、[実行]タブの[詳細設定]で対応するログレベルが有効になっていることを確認してください。[実行]タブで[情報]などの上位のログレベルを選択した場合、対応する[デバッグ]ログまたは[トレース]ログは[実行]コンソールに表示されません。 |
| [Enable customizations] (カスタマイズの有効化) | コンポーネントにカスタマイズ(カスタムレコードタイプとカスタムフィールド)の取得を指示する場合は、このチェックボックスをオンにします。このオプションを有効にすると、カスタムレコードタイプが取得され、[Record Type] (レコードタイプ)ダイアログボックスで選択できるようになり、カスタムフィールドが取得されてスキーマに含まれます。<br><br>このオプションはデフォルトで有効になっています。カスタムレコードタイプまたはカスタムフィールドを必要としない場合は、無効にできます。<br><br>情報メモ注: 次のトランザクションカスタムボディフィールドはサポートされていません: *Assembly Unbuild*、*Bin Putaway Worksheet*、*Bin Transfer*、*Paycheck*、*Work Order* |
| [Body fields only] (ボディフィールドのみ) | ボディフィールドのみ取得したい場合はこのチェックボックスをオンにし、ボディフィールドとサブリストの値を両方取得したい場合はこのチェックボックスをオフにします。<br><br>関連情報については、[bodyFieldsOnly](https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/netsuite/ns-online-help/section_4170181850.html)をご覧ください。<br><br>情報メモ注:<br><br><ul> <li>ボディフィールドの値に加え、サブリストの値も取得したい場合は、必ずこのチェックボックスをオフにしてください。</li> <li>このチェックボックスをオンにすると、パフォーマンスが大幅に改善されます。</li> </ul> |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | NB\_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、通常 Talend フローにおいて開始コンポーネントとして使用され、出力コンポーネントを必要とします。 |
| 制限事項 | NetSuiteコンポーネントは、マイクロサービスビルドタイプとOSGIビルドタイプをまだサポートしていません。 |