# Apache Spark StreamingのtMysqlOutputプロパティ

これらのプロパティは、Spark Streamingジョブのフレームワークで実行されているtMysqlOutputを設定するために使われます。

Spark StreamingのtMysqlOutputコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

また、このコンポーネントを使用すると、RDS AuroraまたはRDS MySQLデータベースにデータを書き込むことができます。

このコンポーネントはTalend Real-Time Big Data PlatformとTalend Data Fabricで利用できます。

## 基本設定

| [Properties] (プロパティ) | 説明 |
| --- | --- |
| [Property type] (プロパティタイプ) | [Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。<br><br>[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。<br><br>[Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。 |
| [DB Version] (データベースバージョン) | 使用するデータベースのバージョンを選択します。<br><br>使用するデータベースがRDS Auroraの場合は、Mysql 5 (非推奨)を選択する必要があります。 |
| ![](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/Resources/images/Save_Icon.png) | このアイコンをクリックすると、データベース接続ウィザードが開き、コンポーネント[Basic settings] (基本設定)ビューに設定したデータベース接続パラメーターが保存されます。<br><br>データベース接続パラメーターの設定と保存の詳細は、[データベースメタデータを一元管理](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/centralizing-database-metadata)をご覧ください。 |
| [Use an existing connection] (既存の接続を使用) | 定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。 |
| [Host] (ホスト) | データベースサーバーのIPアドレス。 |
| [Port] (ポート) | DBサーバーのリスニングポート番号。 |
| [Database] (データベース) | データベースの名前。 |
| [Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) | DBユーザー認証データ。<br><br>パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。 |
| [Table] (テーブル) | 書き込まれるテーブルの名前。一度に書き込みができるテーブルは1つだけです。 |
| [Action on table] (テーブルでのアクション) | 定義済みのテーブルで、次のオペレーションの1つを実行できます。<br><br>[Default] (デフォルト): 操作は行われません。<br><br>[Drop and create a table] (ドロップしてテーブルを作成): テーブルが削除され、再び作成されます。<br><br>[Create a table] (テーブルを作成): テーブルが存在しないため、作成されます。<br><br>[Create a table if not exists] (テーブルが存在しない場合は作成): テーブルが存在しない場合は作成されます。<br><br>[Drop a table if exists and create] (テーブルが存在する場合はドロップして作成): テーブルが既に存在する場合は削除されて再作成されます。<br><br>[Clear a table] (テーブルをクリア): テーブルのコンテンツが削除されます。<br><br>[Truncate table] (テーブルを切り詰め): テーブルのコンテンツがすぐに削除されます。ただし、オペレーションをロールバックすることはできません。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | <ul> <li> <p>スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語の<kbd>line</kbd>を避けます。</p> </li> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。</p> <p>再使用するスキーマに整数またはファンクションのデフォルト値が指定されている場合は、これらのデフォルト値を引用符で囲まないようにご注意ください。引用符で囲まれている場合は手動で削除します。</p> <p>詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/retrieving-table-schemas?tocId=_C1~eFOlN~GM_JR2qkBYZg" target="_blank">テーブルスキーマを取得</a>をご覧ください。</p> </li> <li> <p>スキーマを変更するには<span>[Edit schema] (スキーマを編集)</span>をクリックします。現在のスキーマが<span>リポジトリー</span>タイプの場合は、3つのオプションを利用できます。</p> <ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> </li> </ul> |
| [Die on error] (エラー発生時に強制終了) | このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。必要に応じて[Row] (行) &gt; [Rejects] (リジェクト)リンクを使用してエラーの発生している行を取得できます。 |

## 詳細設定

| [Properties] (プロパティ) | 説明 |
| --- | --- |
| [Additional JDBC parameters] (追加のJDBCパラメーター) | 作成するDB接続の接続の追加プロパティを指定します。このオプションは、[Basic settings] (基本設定)の[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスがオンになっている場合は利用できません。<br><br>情報メモ注:<br><br>事前定義済みのグローバル変数のリストにアクセスするには、Ctrl + スペースを押します。 |
| [Use Batch] (バッチを使用) | このチェックボックスをオンにして、データ処理のバッチモードを有効にします。<br><br>情報メモ注:<br><br>このチェックボックスは、[Action on data] (データでのアクション)フィールドで[Update] (アップデート)または[Delete] (削除)オプションを選択している場合にのみ使用できます。 |
| Batch Size (バッチサイズ) | 各バッチで処理するレコードの数を指定します。<br><br>このフィールドは、[Use batch mode] (バッチモードを使用)チェックボックスがオンの時のみ利用可能です。 |
| [Connection pool] (接続プール) | このエリアでは、各Sparkエグゼキューターに、同時に開いたままにする接続の数を制御するための接続プールを設定します。以下の接続プールパラメーターに与えられているデフォルト値は、ほとんどのユースケースでそのまま利用できます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Max total number of connections] (接続の最大合計数)</span>: 同時に開いたままにしておくことができる接続(アイドルまたはアクティブ)の最大数を入力します。</p> <p>デフォルトの数は<em>8</em>です。<em>-1</em>を入力すると、同時に開いておける接続の数が無制限となります。</p> </li> <li> <p> <span>[Max waiting time (ms)] (最大待機時間(ミリ秒))</span>: 接続使用の要求に対して接続プールからレスポンスが返されるまでの最大待機時間を入力します。デフォルトでは-1(無制限)となっています。</p> </li> <li> <p> <span>[Min number of idle connections] (アイドル接続の最小数)</span>: 接続プール内に維持されるアイドル接続(使用されていない接続)の最小数を入力します。</p> </li> <li> <p> <span>[Max number of idle connections] (アイドル接続の最大数)</span>: 接続プール内に維持されるアイドル接続(使用されていない接続)の最大数を入力します。</p> </li> </ul> |
| [Evict connections] (接続を無効化) | 接続プール内の接続を破棄する条件を定義するには、このチェックボックスをオンにします。オンにすると、以下のフィールドが表示されます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Time between two eviction runs] (2つの削除実行の間隔)</span>: コンポーネントが接続のステータスを確認し、アイドル状態の接続を破棄するまでの間隔(ミリ秒)を入力します。</p> </li> <li> <p> <span>[Min idle time for a connection to be eligible to eviction] (接続が削除可能になるまでの最小アイドル時間)</span>: アイドル接続が破棄されるまでの間隔(ミリ秒)を入力します。</p> </li> <li> <p> <span>[Soft min idle time for a connection to be eligible to eviction] (接続が削除可能になるまでのソフト最小アイドル時間)</span>: このパラメーターの機能は<span>[Min idle time for a connection to be eligible to eviction] (接続が削除可能になるまでの最小アイドル時間)</span>と同じですが、<span>[Min number of idle connections] (アイドル接続の最小数)</span>フィールドで定義したアイドル接続の最小数が維持されます。</p> </li> </ul> |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは終了コンポーネントとして使用され、入力リンクを必要とします。<br><br>このコンポーネントは、MySQLに接続するために同じジョブ内にあるtMysqlConfigurationコンポーネントを使用する必要があります。[Use an existing connection](既存の接続を使用)チェックボックスをオンにし、使用するtMysqlConfigurationコンポーネントを選択する必要があります。<br><br>このコンポーネントは、所属するSpark Streamingコンポーネントのパレットと共に、Spark Streamingジョブを作成している場合にだけ表示されます。<br><br>特に明記していない限り、このドキュメンテーションのシナリオでは、標準ジョブ、つまり従来の Talend Data Integrationジョブだけを扱います。 |
| [Spark Connection] (Spark接続) | [Run] (実行)ビューの[Spark configuration] (Spark設定)タブで、ジョブ全体でのSparkクラスターへの接続を定義します。また、ジョブでは、依存jarファイルを実行することを想定しているため、Sparkがこれらのjarファイルにアクセスできるように、これらのファイルの転送先にするファイルシステム内のディレクトリーを指定する必要があります。<br><br><ul> <li> <div> <span>Yarnモード</span>(YarnクライアントまたはYarnクラスター):<ul> <li> <p>Google Dataprocを使用している場合、<span>[Spark configuration] (Spark設定)</span>タブの<span>[Google Storage staging bucket] (Google Storageステージングバケット)</span>フィールドにバケットを指定します。</p> </li> <li> <p>HDInsightを使用している場合、<span>[Spark configuration] (Spark設定)</span>タブの<span>[Windows Azure Storage configuration] (Windows Azure Storage設定)</span>エリアでジョブのデプロイメントに使用するブロブを指定します。</p> </li> <li>Altusを使用する場合は、<span>[Spark configuration] (Spark設定)</span>タブでジョブのデプロイにS3バケットまたはAzure Data Lake Storageを指定します。</li> <li> <p>オンプレミスのディストリビューションを使用する場合は、クラスターで使われているファイルシステムに対応する設定コンポーネントを使用します。一般的に、このシステムはHDFSになるため、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/components/hdfs/thdfsconfiguration">tHDFSConfiguration</a>を使用します。</p> </li> </ul> </div> </li> <li> <p> <span>[Standalone mode] (スタンドアロンモード)</span>: クラスターで使われているファイルシステム(<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/components/hdfs/thdfsconfiguration-properties-for-apache-spark-batch">tHDFSConfiguration Apache Spark Batch</a>や<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/components/amazon-s3/ts3configuration-properties-for-apache-spark-batch">tS3Configuration Apache Spark Batch</a>など)に対応する設定コンポーネントを使用します。</p> <p>ジョブ内に設定コンポーネントがない状態でDatabricksを使用している場合、ビジネスデータはDBFS (Databricks Filesystem)に直接書き込まれます。</p> </li> </ul><br><br>この接続は、ジョブごとに有効になります。 |