# tFileOutputLDIF

定義されたスキーマに基づいてそれぞれのエントリーでデータが分離されたLDIFファイルを作成または変更します。そうしない場合は、LDIFファイルからコンテンツを削除します。

tFileOutputLDIFは、LDAPディレクトリーにロードできるLDIFタイプのファイルにデータを出力します。

## tFileOutputLDIFの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtFileOutputLDIFを設定するために使われます。

標準のtFileOutputLDIFコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [File name] (ファイル名) | LDIF出力ファイルへのパスを指定します。<br><br>情報メモ警告: エラーを避けるために、このフィールドには(相対パスの代わりに)絶対パスを使用します。 |
| 折り返し | 行が折り返される文字数を指定します。 |
| タイプを変更 | 出力LDIFファイル内のエントリーに対して実行する操作を定義するchangetypeを選択します。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Add] (追加)</span>: エントリーを追加するためのLDAP操作。</p> </li> <li> <p> <span>[Modify] (変更)</span>: エントリーを変更するためのLDAP操作。</p> </li> <li> <p> <span>[Delete] (削除)</span>: エントリーを削除するためのLDAP操作。</p> </li> <li> <p> <span>[Modrdn]</span>: エントリーのRDN(相対識別名)を変更するためのLDAP操作。</p> </li> <li> <p> <span>[Default] (デフォルト)</span>: デフォルトのLDAP操作。</p> </li> </ul> |
| [Multi-Values / Modify Detail] (複数値/詳細を修正) | 「タイプの変更」リストから[Add] (追加)または[Default] (デフォルト)を選択した場合は複数値フィールドの属性を指定、または、[Change type] (タイプを変更)リストから[Modify] (変更)を選択した場合は詳細な変更情報を指定します。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Column] (カラム)</span>: <span>[Column] (カラム)</span>セルには、定義されたスキーマカラム名が自動的に入力されます。</p> </li> <li> <p> <span>[Operation] (操作)</span>: 対応するフィールドで実行する操作を選択します。このカラムは、<span>[Change type] (タイプを変更)</span>リストから<span>[Modify] (変更</span>)が選択されている場合にのみ使用できます。</p> </li> <li> <p> <span>[MultiValue]</span>: 対応するフィールドが複数値フィールドの場合は、チェックボックスをオンにします。</p> </li> <li> <p> <span>[Separator] (区切り)</span>: 対応する複数値フィールドに値区切りを指定します。</p> </li> <li> <p> <span>[Binary] (バイナリ)</span>: 対応するフィールドがバイナリデータを表す場合、チェックボックスをオンにします。</p> </li> <li> <p> <span>[Base64]</span>: 対応するフィールドをベース64にエンコードする必要がある場合は、チェックボックスをオンにします。LDIFファイルのbase-64でエンコードされたデータは、<span>::</span>シンボルで表されます。</p> </li> </ul><br><br>このテーブルは、[Change type] (タイプを変更)リストから、[Add] (追加)、[Modify] (変更)、または[Default] (デフォルト)が選択されている場合にのみ使用できます。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | <ul> <li> <p>スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語の<kbd>line</kbd>を避けます。</p> <p>スキーマを変更するには<span>[Edit schema] (スキーマを編集)</span>をクリックします。現在のスキーマが<span>リポジトリー</span>タイプの場合は、3つのオプションを利用できます。</p> <ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> </li> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。</p> </li> </ul> |
| [Sync columns] (カラムを同期) | クリックすると、出力ファイルのスキーマと入力ファイルのスキーマが同期されます。同期機能は、Row接続がOutputコンポーネントにリンクされた場合にのみ表示されます。 |
| [Append] (追加) | このチェックボックスをオンにすると、ファイルの最後に新しい行が追加されます。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| 安全なベース64の変換を強制 | 安全なベース64エンコーディングを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。安全なBase-64エンコーディングの詳細は、https://www.ietf.org/rfc/rfc2849.txtをご覧ください。 |
| [Create directory if not exists] (ディレクトリーがない場合はディレクトリーを作成) | このチェックボックスはデフォルトで選択されています。区切り付き出力ファイルが存在しない場合は、保管するディレクトリーを作成します。 |
| フラッシュバッファーサイズのカスタマイズ | このチェックボックスを選択すると、バッファーを空にする前に書き込む行数を指定します。 |
| [Row number] (行番号) | バッファーを空にする前に書き込む行数を入力します。<br><br>このフィールドは、[Custom the flush buffer size] (フラッシュバッファーサイズのカスタマイズ)チェックボックスがオンの場合にのみ使用できます。 |
| [Encoding] (エンコーディング) | リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドは、DBデータ処理で必須です。 |
| [Don't generate empty file] (空のファイルを生成しない) | 空のファイルを生成しない場合は、このチェックボックスを選択します。 |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | NB\_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、Row &gt; Main接続を使用して入力コンポーネントから渡されたデータを含むLDIFファイルを作成するために使用されます。 |
| 制限事項 | ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Talend StudioのIntegrationパースペクティブにある[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、[外部モジュールをインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/installing-external-modules)をご覧ください。 |

**関連概念**

[データベーステーブルからLDIFファイルにデータを書き込む](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/ldif/tfileoutputldif-tfixedflowinput-tmysqlinput-tmysqloutput-writing-data-from-database-table-into-ldif-file-standard-component-this)