# tMessagingOutput

メッセージ指向ミドルウェア(MOM)システムのキューにメッセージを追加し、メッセージを非同期にフェッチできるようにします。

tMessagingOutputコンポーネントでは、MOMサーバー経由の非同期通信を設定できます。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

情報メモ注: このコンポーネントは、Talendが提供する8.0.1-R2022-11以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は、管理者にお問い合わせください。

## tMessagingOutputの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtMessagingOutputを設定するために使われます。

標準のtMessagingOutputコンポーネントは、メッセージングファミリーに属しています。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| プロパティタイプ | [Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。<br><br><ul> <li> <span>[Built-In] (組み込み)</span>: 一元的に保存されるプロパティデータはありません。</li> <li> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。続くデータベース接続関連フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。</li> </ul> |
| [Use an existing connection] (既存の接続を使用) | 定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスを選択して、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。<br><br>ジョブに親ジョブと子ジョブが含まれている場合、[Component List] (コンポーネントリスト)には同じジョブレベルの接続コンポーネントのみが表示されます。 |
| [JMS Provider] (JMSプロバイダー) | 接続するMQサーバーのタイプとして、ドロップダウンリストからActiveMQ (JMS v1)、ActiveMQ Artemis (JMS v2)、WebSphere MQのいずれかを選択します。 |
| [Server URL] (サーバーURL) | MQサーバーのURLを入力します。<br><br>MQサーバーのURLは特定の形式であることが必要です。つまり、フィールドで指示されるように、ActiveMQサーバーとActiveMQ Artemis MQサーバーの場合はtcp://localhost:61616と、WebSphere MQサーバーの場合はlocalhost(1414)となります。 |
| [Use Specified User Identity] (ユーザーアイデンティティを使用) | ログインが必要な場合は、チェックボックスをオンにして該当するフィールドにログインとパスワードを入力します。<br><br>パスワードを入力するには、[Password] (パスワード)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにパスワードを入力して[OK]をクリックします。パスワードは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。 |
| [Destination type] (デスティネーションのタイプ) | メッセージのタイプを選択します: [Topic] (トピック)または[Queue] (キュー)。 |
| [Destination] (デスティネーション) | メッセージソース(キュー名またはトピック名)を、サーバーによって期待されるとおりに入力します。 これにはソースのタイプと名前が含まれている必要があります。たとえば、queue/Aやtopic/testtopicとなります。<br><br>このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。</p> </li> </ul><br><br>スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。<br><br><ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
| [Delivery Mode] (配信モード) | 配信モードとして、[Persistent] (持続する)と[Not persistent] (持続しない)のいずれかを選択します。 |
| [Acknowledge mode] (確認応答モード) | 確認応答モードとして、ドロップダウンリストから[Auto acknowledge] (自動確認応答)、[Client Acknowledge] (クライアント確認応答)、[Dups OK Acknowledge] (Dups OK確認応答)、[Session/Transaction] (セッション/トランザクション)、[Do not acknowledge] (確認応答しない)のいずれかを選択します。 |
| [Advanced context properties] (コンテキストの詳細プロパティ) | 必要であれば他のプロパティも設定します。このテーブルでプロパティを設定する場合は、テーブルの下部にあるプラスボタンをクリックしてテーブルに行を追加し、Keyカラムにプロパティ名を、Valueカラムにプロパティ値をそれぞれ入力します。このテーブルではグローバル変数とコンテキスト変数がサポートされています。ActiveMQサーバーとActiveMQ Artemis MQサーバーのプロパティについては、[Configure JMS producers](https://doc.akka.io/docs/alpakka/current/jms/producer.html)をご覧ください。WebSphere MQサーバーのプロパティについては、[WebSphere MQ connector properties](https://www.ibm.com/docs/en/iis/11.5?topic=connector-websphere-mq-properties)をご覧ください。<br><br>情報メモ注: WebSphere MQ JMSプロバイダーを使用している場合は、このテーブルの必須プロパティ(この例ではCHANNELとQUEUE\_MANAGER)を設定する必要があります。 |
| [Allow JMS properties] (JMSプロパティを許可) | このオプションを選択すると、JMSの他のプロパティがメッセージに挿入されます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>NB\_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、一般に出力コンポーネントとして使用されます。入力コンポーネントにリンクする必要があります。 |
| 制限事項 | <ul> <li>このコンポーネントは、ActiveMQサーバーとWebSphere MQサーバーのみをサポートします。</li> <li>このコンポーネントは、TextMessageオブジェクトのみをサポートします。</li> </ul> |