# tJavaFlex

tJavaFlexのJavaコードエディターでは、パーソナライズしたコードを入力して、Talendプログラムで統合できます。

tJavaFlexにより、Javaコードをこのコンポーネント自体の開始/主/終了コードセクションに追加できます。tJavaFlexを使用すると、目的の処理の実行に特化したタイプのコンポーネントを構成する3つのJavaコード部分(開始、主、終了)を入力できます。

## tJavaFlexの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtJavaFlexを設定するために使われます。

標準のtJavaFlexコンポーネントは、カスタムコードファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) | <ul> <li> <p>スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語の<kbd>line</kbd>を避けます。</p> <p>ジョブで接続されている先行コンポーネントからスキーマを取得するには、<span>[Sync columns] (カラムを同期)</span>をクリックします。</p> <p>このコンポーネントは、ダイナミックスキーマ機能の利点を備えているので、ソースファイルから不明なカラムを取得したり、各カラムを個別にマッピングしなくてもソースからカラムを一括してコピーしたりできます。ダイナミックスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/dynamic-schema" target="_blank">ダイナミックスキーマ</a>をご覧ください。</p> <p>ダイナミックスキーマ機能は、テーブルの不明なカラムを取得するしくみになっており、その他の目的には使用しないことをお勧めします。テーブルの作成には推奨しません。</p> </li> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。</p> <p>再利用するスキーマに整数またはファンクションのデフォルト値が指定されている場合は、これらのデフォルト値を引用符で囲まないようにご注意ください。引用符で囲まれている場合は手動で削除します。</p> <p>詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/retrieving-table-schemas?tocId=_C1~eFOlN~GM_JR2qkBYZg" target="_blank">テーブルスキーマを取得</a>をご覧ください。</p> </li> <li> <p>スキーマを変更するには<span>[Edit schema] (スキーマを編集)</span>をクリックします。現在のスキーマが<span>リポジトリー</span>タイプの場合は、3つのオプションを利用できます。</p> <ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> </li> </ul> |
| Data Auto Propagate (データ自動伝播) | データを後続コンポーネントに自動的にプロパゲートさせる場合、このチェックボックスをオンにします。 |
| Start code (開始コード) | 初期化段階中に呼ばれるJavaコードを入力します。 |
| Main code (主コード) | データフローの各行に適用するJavaコードを入力します。 |
| End code (終了コード) | 終了段階中に呼ばれるJavaコードを入力します。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| Import | インポートを実行するJavaコード、および必要に応じて[Basic settings] (基本設定)ビューの[Main code (主コード)ボックスで使用されている外部ライブラリーを入力します。 |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、開始、中間、または出力コンポーネントして使用できます。また、1コンポーネントサブジョブとして使用することもできます。 |
| [Limitation] (制限事項) | Java言語の知識が必要です。 |

**関連概念**

[データフローの生成](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/java-custom-code/tjavaflex-tlogrow-generating-data-flow-standard-component-this)

[tJavaFlexによるデータ行の処理](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/java-custom-code/tjavaflex-trowgenerator-processing-rows-of-data-with-tjavaflex-standard-component-this)

[tJavaFlexを使った、ダイナミックスキーマに基づくファイルの内容の表示](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/java-custom-code/tjavaflex-tfileinputdelimited-tfileoutputdelimited-tfileoutputdelimited-using-tjavaflex-to-display-file-content-based-on-dynamic-schema-standard-component-enterprise-this)