# tGoogleAddressRow

人間が読めるアドレスを地理座標や他の地理情報に変換します。

tGoogleAddressRowは、2ステッププロセスで地理情報を取得します。

1. tGoogleAddressRowはHTTPリクエストを介して[Google Places API Text Search Service](https://developers.google.com/places/web-service/search)にアクセスし、ユーザーが指定したアドレスを一意に識別するplace\_idを取得します。
2. その後、tGoogleAddressRowはHTTPリクエストを介してGoogle Places APIにアクセスし、ユーザーが指定したアドレスのplace\_idに従って地理座標や他の地理情報を取得します。詳細は、「[Place Details](https://developers.google.com/places/web-service/details)」をご覧ください。

Google Places APIの詳細は、「[Google Places API Web Service](https://developers.google.com/places/web-service/intro)」をご覧ください。

各データ行には、Places APIへの1つ以上の呼び出しが必要です。クオータは、Googleが提供するライセンスによります。クオータを超過するデータセットに対してコンポーネントを実行しないようにご注意ください。実行するとエラーメッセージが表示され、アドレスが修正されません。

Google Places APIの使用制限については、[Usage Limits and Billing](https://developers.google.com/maps/documentation/places/web-service/usage-and-billing)をご覧ください。

Google Places APIの利用規約については、[Terms of Service](https://developers.google.com/maps/terms?hl=en)をご覧ください。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

## tGoogleAddressRowの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtGoogleAddressRowを設定するために使われます。

標準のtGoogleAddressRowコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。

このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real-Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| Pause(in 1/10 seconds) (一時停止(1/10秒単位)) | 地理情報レコードへのhttpリクエスト間のタイムブレーク。このフィールドのデフォルト値は1です。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) | スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。 |
| Address column (アドレスカラム) | Google Places APIへのリクエスト送信に使用するパラメーターをこのリストから選択します。このリストのパラメーターは入力データのスキーマで事前定義されています。 |
| API key (APIキー) | キーを入力し、フィールドの横にある[…]ボタンをクリックします。<br><br>APIキーの取得方法については、https://developers.google.com/places/web-service/get-api-keyをご覧ください。<br><br>情報メモ注: 5.6以前の旧リリースから移行したジョブには、実行するキーが必要です。ジョブを実行する前にキーを生成し、tGoogleAddressRowの基本設定で設定を行ってください。<br><br>このコンポーネントは現在、Google Places APIには使用できますが、5.6よりも古いリリースの場合と同様、Google Geocoding APIには使用できません。その結果、移行されたジョブを現在のTalend Studioで実行すると、以前のTalend Studioバージョンとは異なる地域情報が表示されます。たとえば、Location\_typeカラムでは、旧リリースだと*ROOFTOP*を出力しますが、現リリースでは*street\_address*を出力します。ロケーションタイプのリストは[\[Place Types\] (場所のタイプ)](https://developers.google.com/places/supported_types)に表示されます。 |
| Die on error (エラー発生時に強制終了) | このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。<br><br>エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。エラーをスキップしたら、[Row] (行)&gt; [Reject] (リジェクト)リンクを使用してエラーの発生した行を収集できます。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、通常、中間コンポーネントとして使用されます。入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。 |

**関連概念**

[アドレス情報を使った地理詳細情報の取得](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/google-address-standardization/tgoogleaddressrow-tfixedflowinput-tlogrow-tlogrow-obtaining-detailed-geographic-information-using-address-information-standard-component-enterprise-this)