# tDBFSPut

特定のDBFS (Databricks Filesystem)システムに接続し、ユーザー定義のディレクトリーからファイルをコピーして、このシステムに貼り付け、必要に応じてこれらのファイルの名前を変更します。

DBFS (Databricks Filesystem)のコンポーネントは、Databricksによるデータ転送を迅速かつ明快に行うためのものです。パフォーマンスを最適化するために高度なシナリオで処理する必要がある場合は、SparkジョブをDatabricksで使用します。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

## tDBFSPutの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtDBFSPutを設定するために使われます。

標準のtDBFSPutコンポーネントは、ビッグデータファミリーとファイルファミリーに属しています。

このフレームワークのコンポーネントは、すべてのビッグデータ対応のTalend製品およびTalend Data Fabricで利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Property type] (プロパティタイプ) | [Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。<br><br>[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。<br><br>[Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。 |
| *[Use an existing connection] (既存の接続を使用)* | このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)で、定義済みの接続詳細を再利用するHDFS接続コンポーネントをクリックします。<br><br>ジョブに親ジョブと子ジョブが含まれている場合、[Component List] (コンポーネントリスト)には同じジョブレベルの接続コンポーネントのみが表示されます。 |
| [Endpoint] (エンドポイント) | [Endpoint] (エンドポイント)フィールドに、Azure DatabricksワークスペースのURLアドレスを入力します。このURLは、AzureポータルのDatabricksワークスペースページの[Overview] (概要)のブレードにあります。このURLは、https://adb-$workspaceId.$random.azuredatabricks.netといった形式になります。 |
| [Token] (トークン) | [Token] (トークン)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、Databricksユーザーアカウントに生成された認証トークンを入力します。このトークンは、Databricksワークスペースの[User settings] (ユーザー設定)ページで生成または検索できます。詳細は、公式Azureドキュメンテーションからの[Personal access tokens (パーソナルアクセストークン)](https://docs.databricks.com/sql/user/security/personal-access-tokens.html#generate-a-personal-access-token)をご覧ください。 |
| [DBFS directory] (DBFSディレクトリー) | DBFSファイルシステムで使用するデータをポイントするパスを[DBFS directory] (DBFSディレクトリー)フィールドに入力します。 |
| [Local directory] (ローカルディレクトリー) | DBFSにロードされるファイルが保管されるローカルディレクトリー。 |
| [Overwrite file] (ファイルの上書き) | 新しいファイルで既存のファイルを上書きするオプションです。 |
| [Include subdirectories] (サブディレクトリーを含める) | 選択した入力ソースタイプにサブディレクトリーが含まれる場合、このチェックボックスをオンにします。 |
| [Files] (ファイル) | [Files] (ファイル)エリアで以下のフィールドを完成させます。<br><br>- [File mask] (ファイルマスク): ローカルディレクトリーから選択するファイル名を入力します。正規表現を利用できます。<br><br>- [New name] (新しい名前): ロードしたファイルに新しい名前を付けます。 |
| [Die on error] (エラー発生時に強制終了) | このチェックボックスをオンにすると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。<br><br>エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、DBFS接続とデータ抽出を組み合わせます。したがって通常は、ユーザーが定義したローカルディレクトリーからDBFSにデータをコピーするために単一コンポーネントサブジョブとして使われます。<br><br>スタンドアロンで実行され、他のコンポーネント用の入力フローや出力フローを生成しません。多くの場合、コンテキストに応じて、OnSubjobOkまたはOnComponentOkリンクを使ってジョブに接続します。 |