# tPatternMasking

特定のパターンに従うデータをマスキングします。また、必要に応じて元のデータを規則的に変換できます。

異種データをマスキングする必要がある場合は、tDataMaskingコンポーネントを使用します。詳細は、[tDataMasking](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-privacy/tdatamasking)をご覧ください。

tPatternMaskingは、パターン固有のデータや汎用データを指定範囲の日付や数値、または名前付きの値のセットからのランダムな文字に置換します。機密性の高い実際のデータを表示することが勧められない場合、実データは保護され、代替データが使用できるようになります。

実際のデータとそっくりなデータで一貫性を保ちつつ、テストやトレーニングなどの目的で使用できます。マスキングを必要とする最も一般的なデータ型として、個人を特定できる情報(PII)または機密個人データ(SPD)を含むデータがあります。

tPatternMaskingは、データセットを行単位で読み取り、データフィールドで定義したデータマスキングオペレーションを実行した後で、ストラクチャー的に類似しているものの本物でないバージョンのデータを作成します。

* コンポーネントは、入力内のスペース、スラッシュ(/)、ダッシュ(-)、ポイント(.)を区切りとして識別します。
* コンポーネントは、マスキングされた出力内の入力値のパターンを維持します。
* コンポーネントは、各入力行について1行を生成します。

たとえば、615/67/7489をマスキングした出力の例として、379/48/1789が考えられます。

定義したパターンに入力データが一致しない場合、tPatternMaskingはnullを出力します。

ローカルモードでは、Apache Spark 2.4.0以降のバージョンがサポートされています。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

### このセクション内

* [tPatternMaskingの標準プロパティ](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-privacy/tpatternmasking-standard-properties)
* [Apache Spark BatchのtPatternMaskingプロパティ](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-privacy/tpatternmasking-properties-for-apache-spark-batch)
* [Apache Spark StreamingのtPatternMaskingプロパティ](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-privacy/tpatternmasking-properties-for-apache-spark-streaming)

**関連タスク**

[オーストラリアの電話番号のマスキング](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-privacy/masking-australian-phone-numbers "このシナリオのジョブでは、tPatternMaskingコンポーネントを使ってオーストラリアの電話番号を入力値と同じ形式でマスクします。")

[メディケア受益者IDのマスキング](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-privacy/masking-medicare-beneficiary-identifiers "tPatternMaskingコンポーネントを使用して、メディケア受益者ID (MBI)など、個人を特定できる情報を一貫した方法で実際的な値に置き換えることができます。")