# tPatternExtract

指定されたパターンにマッチするすべてのデータを出力します。その後、抽出されたデータに対して必要な操作を実装できます。

tPatternExtractは、指定されたJava正規表現に一致するすべてのデータ文字列をカラムから抽出します。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

## tPatternExtractの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているctPatternExtractを設定するために使われます。

標準のtPatternExtractコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。

このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real-Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | <ul> <li> <p>スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語の<kbd>line</kbd>を避けます。</p> </li> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。</p> </li> </ul> |
| [Column to check] (チェックするカラム) | 分析するカラムを選択します。 |
| [PROPERTY] (プロパティ) | データチェックのベースとするパターンは、[Built-in] (組み込み)か、または[Repository] (リポジトリー)にリモートで保管されています。<br><br><ul> <li><span>[Built-in] (組み込み)</span>: パターン正規表現を<span>[Pattern Regex] (パターン正規表現)</span>フィールドに入力し、ローカルに保存できるのは、このコンポーネントの場合のみのです。</li> <li> <p><span>[Repository] (リポジトリー)</span>: データチェックのベースとするパターンを<span>[Pattern Selector] (パターンセレクター)</span>から選択します。</p> <p><span>これらのパターンは、<span>Talend Studio</span>の<span>[DQ Repository] (DQリポジトリー)</span>から取得されます。</span>リストには、システムおよびユーザー定義のパターンが含まれています。</p> </li> </ul> |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [tStat Catcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | NB\_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>NB\_LINE\_OK: 特定のパターンにマッチングする行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>NB\_LINE\_REJECT: 特定のパターンにマッチングしない行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
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| **使用ルール** | このコンポーネントは、通常、中間コンポーネントとして使用されます。入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。 |
| 制限事項 | [DQ Repository] (DQリポジトリー)に保管されているユーザー定義のパターンでtPatternExtractを使ってジョブをエクスポートする時は、パターンをジョブと一緒にエクスポートする必要があります。そうしないと、パターンはジョブを別のプロジェクトにインポートする時に組み込みモードに切り替わります。<br><br>tPatternExtractとシステムパターンを使ってジョブをインポートする時は、組み込みモードに切り替わります。<br><br>Talend Studio内のパターンと共にジョブをインポートするオペレーションについては、「データプロファイリング項目またはプロジェクトのインポート」をご覧ください。 |

**関連概念**

[区切り付きファイルから、定義されたパターンに対応するデータのみを抽出する](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/data-extraction/tpatternextract-tfiltercolumns-tfileinputdelimited-tfileoutputdelimited-extracting-only-data-that-corresponds-to-defined-pattern-from-delimited-file-standard-component-enterprise-this)