# tVectorWiseRowの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されている tVectorWiseRowを設定するために使われます。

標準のtVectorWiseRowコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

情報メモ注: このコンポーネントは、動的データベースコネクターの特定のバージョンです。データベース設定に関連するプロパティは、データベースタイプの選択に応じて異なります。動的データベースコネクターについては、[動的データベースコンポーネント](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/7.3/components/db-generic/dynamic-database-components)をご覧ください。

## 基本設定

| [Database] (データベース) | データベースのタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。 |
| --- | --- |
| [Property type] (プロパティタイプ) | [Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 |
|  | [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 |
|  | Repository (リポジトリー): プロパティを保存するリポジトリーファイルを選択します。後に続くフィールドは、取得したデータを使用して自動的に入力されます。 |
| [Use an existing connection] (既存の接続を使用) | 定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。<br><br>情報メモ注: ジョブに親ジョブと子ジョブが含まれている時は、2つのレベルの間の既存の接続を共有する必要がな場合(たとえば、親ジョブで作成した接続を子ジョブと共有するなど)には、以下を実行する必要があります。<br><br><ol> <li> <p>親レベルで、共有するデータベース接続を、そのデータベース接続そのものを作成する接続コンポーネントの<span>[Basic settings] (基本設定)</span>ビューに登録します。</p> </li> <li> <p>子レベルで、登録済みのそのデータベース接続を読み取るために専用の接続コンポーネントを使用します。</p> </li> </ol><br><br>ジョブレベル全体でデータベース接続を共有する方法の例は、*Talend Studioユーザーガイド*をご覧ください。 |
| [Host] (ホスト) | データベースサーバーのIPアドレス。 |
| [Port] (ポート) | DBサーバーのリスニングポート番号。 |
| [Database] (データベース) | データベースの名前。 |
| [Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) | データベースユーザー認証データ。<br><br>パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 |
|  | [Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。 |
|  | [Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。 |
|  | スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> |
| [Table Name] (テーブル名) | 処理するテーブルの名前。 |
| [Query type] (クエリータイプ) | [Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 |
|  | [Built-in] (組み込み): クエリーステートメントを入力するか、SQLBuilderを使ってグラフィカルに作成します。 |
|  | [Repository] (リポジトリー): リポジトリーに保管されている関連クエリーを選択すると、[Query] (クエリー)フィールドはそれに従って入力されます。 |
| [Guess Query] (クエリーを推測) | このボタンをクリックして、[Query] (クエリー)フィールドのテーブルスキーマに対応するクエリーを生成します。 |
| クエリー | スキーマ定義と一致するようにフィールドを適切に順序付けるように注意してDBクエリーを入力します。 |
| [Die on error] (エラー発生時に強制終了) | このチェックボックスはデフォルトで選択されています。エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。必要に応じて[Row] (行) &gt; [Rejects] (リジェクト)リンクを使用してエラー発生時に行を取得できます。 |

## 詳細設定

| [Additional JDBC Parameters] (追加のJDBCパラメーター) | 作成するデータベース接続に追加のJDBCパラメーターを指定します。<br><br>このプロパティは、[Basic settings] (基本設定)で[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスがオンになっている場合は利用できません。 |
| --- | --- |
| [Propagate QUERY's recordset] (QUERYのレコードセットをプロパゲート) | クエリーの結果を現在のフローのカラムに挿入するには、このチェックボックスを選択します。このカラムを[use column] (カラムの使用)リストから選択します。<br><br>情報メモ注:<br><br>このオプションにより、コンポーネントは、先行コンポーネントのスキーマとは異なるスキーマを持つことができます。さらに、クエリーのレコードセットが含まれているカラムは*Object*型に設定する必要があります。通常、このコンポーネントにはtParseRecordSetコンポーネントが続きます。 |
| [Use PreparedStatement] (PreparedStatementの使用) | PreparedStatementを使用してデータベースでクエリーを実行する場合は、このチェックボックスを選択します。[Set PreparedStatement Parameter] (PreparedStatementパラメーターの設定)テーブルで、[Basic Settings] (基本設定)タブの[Query] (クエリー)フィールドのSQL命令の中で"?"で表されるパラメーターを定義します。<br><br>[Parameter Index] (パラメーターインデックス): SQL命令にパラメーターの位置を入力します。<br><br>[Parameter Type] (パラメータータイプ): パラメーターのタイプを入力します。<br><br>[Parameter Value] (パラメーター値): パラメーター値を入力します。<br><br>情報メモ注:<br><br>このオプションは、同じクエリーを数回実行する必要がある場合に非常に便利です。パフォーマンスレベルの向上 |
| [Commit every] (コミットする間隔) | 行のバッチをDBにまとめてコミットする前に完了する行数。このオプションにより、トランザクションの品質(ロールバックは対象外)が保証され、実行時のパフォーマンスが向上します。 |
| [tStat Catcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |

## グローバル変数

| グローバル変数 | QUERY: 処理されているクエリーステートメント。これはFlow変数で、文字列を返します。<br><br>ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、*Talend Studio* *ユーザーガイド*をご覧ください。 |
| --- | --- |

## 使用方法

| **使用ルール** | このコンポーネントでは、DBクエリーの柔軟性が提供されており、使用可能なすべてのSQLクエリーが網羅されています。 |
| --- | --- |
| 制限事項 | ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Studioの Integration パースペクティブの[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、*外部モジュールのインストール*をご覧ください。外部モジュールをインストールする方法は、Talend Help Center ([https://help.talend.com](https://help.talend.com/) (英語のみ))をご覧ください。 |