# tSAPHanaBulkExecの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtSAPHanaBulkExecを設定するために使われます。

標準のtSAPHanaBulkExecコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

## 基本設定

| [Database] (データベース) | データベースのタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。 |
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| [Property type] (プロパティタイプ) | 次のいずれかを選択します。<br><br><ul> <li> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: プロパティは一元的に保管されません。</li> <li> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。後続フィールドは、取得されたデータを使って自動的に入力されます。</li> </ul> |
| [Use an existing connection] (既存の接続を使用) | 定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。<br><br>情報メモ注: ジョブに親ジョブと子ジョブが含まれている時は、2つのレベルの間の既存の接続を共有する必要がな場合(たとえば、親ジョブで作成した接続を子ジョブと共有するなど)には、以下を実行する必要があります。<br><br><ol> <li> <p>親レベルで、共有するデータベース接続を、そのデータベース接続そのものを作成する接続コンポーネントの<span>[Basic settings] (基本設定)</span>ビューに登録します。</p> </li> <li> <p>子レベルで、登録済みのそのデータベース接続を読み取るために専用の接続コンポーネントを使用します。</p> </li> </ol><br><br>ジョブレベル全体でデータベース接続を共有する方法の例は、*Talend Studioユーザーガイド*をご覧ください。 |
| [Host] (ホスト) | データベースサーバーのIPアドレスを追加します。 |
| [Port] (ポート) | データベースサーバーのリスニングポート番号を追加します。 |
| [Schema] (スキーマ) | データベースのテーブル名を追加します。 |
| [Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) | データベースユーザー認証データを入力します。<br><br>パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
| [Table] (テーブル) | 書き込まれるテーブルの名前を入力します。一度に書き込みができるテーブルは1つだけです。挿入オペレーションが成功するには、テーブルが既に存在している必要があります。 |
| [Action on table] (テーブルでのアクション) | 定義済みのテーブルで、次のオペレーションの1つを実行できます。<br><br><ul> <li> <span>[None] (なし)</span>: 操作は行われません。</li> <li> <span>ドロップしてテーブルを作成</span> </li> <li> <span>[Create table] (テーブルを作成)</span>: テーブルが存在しないため、作成されます。</li> <li> <span>[Create table if not exists] (テーブルが存在しない場合は作成)</span>: テーブルが存在しない場合は作成されます。</li> <li> <span>[Drop table if exists and create] (テーブルが存在する場合はドロップして作成)</span>: テーブルが既に存在する場合は削除されて再作成されます。</li> <li> <span>[Clear table] (テーブルをクリア)</span>: テーブルのコンテンツが削除されます。この操作はロールバックできます。</li> <li> <span>[Truncate table] (テーブルを切り詰め)</span>: テーブルのコンテンツが削除されます。この操作はロールバックできません。</li> </ul> |
| [Type of table storage] (テーブルストレージのタイプ) | このオプションは、データベーステーブルを作成する場合(ドロップありまたはドロップなし)にのみ利用できます。このオプションを使うと、データをテーブルに保管する方法を定義できます。次のタイプのテーブルストレージ組織が使えます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Row] (行)</span>: データは行に保管されます。すべての属性が選択された状態で、テーブルアクセスの大部分が少数のレコードの選択を伴う場合は、このテーブルタイプを使うことをお勧めします。テーブルが削除され、再び作成されます。</p> </li> <li> <p> <span>[Column] (カラム)</span>: データはカラムに保管されます。テーブルアクセスの大部分が、少数の属性が選択された状態で多数のタプルを介する場合は、このテーブルタイプを使うことをお勧めします。</p> </li> <li> <p> <span>[History column] (履歴カラム)</span>: <em>HISTORY</em>と呼ばれる特定のトランザクションセッションタイプでテーブルを作成します。セッションタイプ<em>HISTORY</em>のテーブル: テーブルはタイムトラベルクエリーをサポートします。<em>HISTORY</em>とタイムトラベルのクエリーの詳細は、<a href="http://help.sap.com/saphelp_hanaplatform/helpdata/en/20/d56cd075191014b7ea9e4e77477aae/content.htm" target="_blank">http://help.sap.com/saphelp_hanaplatform/helpdata/en/20/d56cd075191014b7ea9e4e77477aae/content.htm</a>をご覧ください。</p> </li> </ul> |
| [Schema] (スキーマ) | スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。<br><br><ul> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。</p> </li> </ul> |
| [Edit schema] (スキーマを編集) | スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。<br><br>情報メモ注: 変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。<br><br><ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> |
| [CSV file on the SAP HANA host] (SAP HANAホスト上のCSVファイル) | SAP HANAホスト上のCSVファイルの名前を指定します。 |
| [Lines terminated by] (行区切り) | 行の区切りに使う文字または連続する文字を指定します。 |
| [Fields terminated by] (フィールド区切り) | フィールドを区切る文字、文字列、正規表現のいずれかを指定します。 |

## 詳細設定

| [Additional JDBC Parameters] (追加のJDBCパラメーター) | 作成するデータベース接続に追加のJDBCパラメーターを指定します。 |
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| [Error log file name] (エラーログファイル名) | ログファイルのファイルパスを入力します。 |
| [Number of rows to skip] (スキップする行数) | スキップするインポートファイルの特定の行数を定義します。 |
| [Date format] (日付形式) | インポートデータでエンコードされる日付文字列の形式を入力します。入力できる値は次のとおりです。<br><br><ul> <li>Y: 年</li> <li>MM: 月</li> <li>MON: 月の名前</li> <li>DD: 日</li> </ul> |
| [Time format] (時刻の形式) | インポートデータでエンコードされるタイムスタンプ文字列の形式を入力します。 |
| [Thread size] (スレッドのサイズ) | 同時インポートに使われるスレッドの数を指定します。 |
| [Batch size] (バッチサイズ) | コミットで挿入されるレコードの数を定義します。 |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |

## 使用方法

| 使用ルール | このコンポーネントを使って、SAP HANAデータベースへのデータのロードのパフォーマンスを向上させます。 |
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| **サポート** | S4/HANAを含め、SAPのERP部分と連携するためにtSAPHanaBulkExecを使う必要があります。 |
| [Dynamic settings] (ダイナミック設定) | [+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加し、[Code] (コード)フィールドにコンテキスト変数を入力して、ジョブ内で計画した複数の接続からデータベース接続をダイナミックに選択します。この機能は、データストラクチャーが同じでデータベースが異なるデータベーステーブルにアクセスする必要がある場合、特に、Talend Studioを介さずにジョブをデプロイおよび実行する必要がある時など、ジョブの設定を変更できない環境で作業している場合に役立ちます。<br><br>[Dynamic settings] (ダイナミック設定)テーブルは、[Basic settings] (基本設定)ビューで[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスがオンになっている場合のみ利用できます。ダイナミックパラメーターを定義すると、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Component List] (コンポーネントリスト)ボックスは利用できなくなります。<br><br>ダイナミックパラメーターの定義法を示すユースケースについては、[コンテキストベースのダイナミック接続によってデータベースからデータを読み取り](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/7.3/components/defining-context-groups/reading-data-from-databases-through-context-based-dynamic-connections)と、[ダイナミックにロードされた接続パラメーターを使って異なるMySQLデータベースからデータを読み取り](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/7.3/components/context/reading-data-from-different-mysql-databases-using-dynamically-loaded-connection-parameters)をご覧ください。[Dynamic settings] (ダイナミック設定)とコンテキスト変数については、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |