# 全単射データマスキング

全単射マスキングファンクションには以下の特性があります。

* 一貫性のあるマスキングファンクションです。
* これらは単射です。すなわち、2つの異なる入力値に対して2つの異なるマスク値が出力されます。
* 入力値が有効な形式であることが確認されます。入力値が有効であれば、全単射マスキングファンクションは有効な値を出力します。入力値が有効でない場合は、使っているマスキングファンクションに応じて、無効な値が出力されるか、値がnullに置換されます。

たとえば、次の図は、tDataMaskingコンポーネントがどのようにしてデータを全単射でマスクするかを示す例です。

* Aの値は、入力データセット内の出現数には関係なく、Dでマスクされます。
* Bの値はEでマスクされています。
* Cの値はFでマスクされています。

たとえば、次の図は、tDataMaskingtDataMaskingコンポーネントがどのようにしてデータを全単射でマスクするかを示す例です。

* Aの値は、入力データセット内の出現数には関係なく、Dでマスクされます。
* Bの値はEでマスクされています。
* Cの値はFでマスクされています。

Aの値は、入力データセット内の出現数には関係なく、Dでマスクされます。

AAの値は、入力データセット内の出現数には関係なく、DDでマスクされます。

Bの値はEでマスクされています。

BBの値はEEでマスクされています。

Cの値はFでマスクされています。

CCの値はFFでマスクされています。 ![全単射データマスキング操作の例](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/7.3/Resources/images/Example_of_a_bijective_data_masking_operation.png)

## 全単射データマスキングの例

次のテーブルは、Mask French SSN numberファンクションを使って生成されたマスク値の例を示しています。

| 入力値 | マスクされた値の例 |
| --- | --- |
| 190049418437621 | 289052428331901 |
| 271083561478941 | 234112758889352 |
| 190049418437621 | 289052428331901 |
| 117029 | null |