数値や日付書式の変換
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数値や日付書式の変換
多くの変換関数および書式設定関数では、書式コードを使用して数値や日付の書式を設定できます。このトピックでは、数値や日付、時刻、タイムスタンプの書式設定の表記規則を説明します。これらの変換は、スクリプト関数とチャート関数の両方に該当します。
数値書式
数値の桁数を指定するには、各桁に記号
小数点の左側で可能な桁を示すには、
桁区切りや小数点の位置に記号を入れるには、適用可能な桁区切り記号と小数点記号を使用します。
書式コードは、区切り記号の位置を定義します。書式コードで区切り記号を設定することはできません。スクリプトで DecimalSep と ThousandSep の変数を使用して、設定します。
桁区切り記号を使用して、任意の位置で桁をグループ化できます。例えば、書式文字列
詳しくは「DecimalSep 」と「ThousandSep 」を参照してください。
Examples:
数値書式 | 説明 |
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区切り記号付きの 3 桁の整数として数値を表示します。この例では、" " は千の位をわかりやすくするために使用されています。 |
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3 桁区切りの記号がない整数で数値を表示します。 |
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4 桁以上の整数として数値を表示します。例えば、数値 123 は、0123 と表示されます。 |
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小数点以下 3 桁で数値を表示します。この例では「.」は小数点の記号として使用されています。 |
特殊な数値書式
Qlik Sense では、2 進数、8 進数、16 進数を含む 2~36 の基数を解釈し、書式設定できます。また、ローマ数字も処理可能です。
形式 | 説明 |
---|---|
2 進形式 |
2 進数の書式コードを表すには、 |
8 進形式 |
8 進数の書式コードを表すには、 |
16 進形式 |
16 進数の書式コードを表すには、 |
10 進形式 |
10 進形式であることを示すために |
カスタム基数形式 |
2~36 の基数を示すには、書式コードを |
ローマ数字形式 |
ローマ数字の書式コードを表すには、 |
Examples:
例 | 結果 |
---|---|
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
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の戻り値: |
日付
日付形式には以下の記号が使用可能です。任意の区切り記号を使用できます。
記号 | 説明 |
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日を表示するには、各桁に記号 |
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月の数字表示には、記号 1 桁表示には
詳しくは「MonthNames 」と「LongMonthNames 」を参照してください。 |
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年を表示するには、各桁に記号 |
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曜日を表示するには、記号
詳しくは「DayNames 」と「LongDayNames 」を参照してください。 |
Examples: (例として 2013 年 3 月 31 日を使用します)
例 | 結果 |
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13-03-31 と表示。 |
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3/31/13 と表示。 |
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2013-Mar-31 と表示。 |
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31 March 2013 と表示。 |
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3/31/13 と表示。 |
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6 13-03-31 と表示。 |
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Sat 13-03-31 と表示。 |
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Saturday 13-03-31 と表示。 |
時刻
時刻形式には以下の記号を使用できます。任意の区切り記号を使用できます。
記号 | 説明 |
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時を表示するには、各桁に記号 |
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分を表示するには、各桁に記号 |
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秒を表示するには、各桁に記号 |
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秒の小数部を表示するには、各桁に記号 |
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時刻を AM/PM 書式で表示するには、時刻の後に記号 |
Examples: (例として 18.30 を使用します)
例 | 結果 |
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18:30 と表示。 |
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18.30.00.00 と表示。 |
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06:30:pm と表示。 |
タイムスタンプ
上記の日付と時刻の表記の法則は、タイムスタンプにも当てはまります。
Examples: (例として 2013 年 3 月 31 日 18:30 を使用します)
例 | 結果 |
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13-03-31 18:30 と表示。 |
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3/31/13 18.30.00.0000 と表示。 |