ユーザー アカウント

Qlik Sense を正しくインストールして展開するには、Qlik Sense のインストールを開始する前にいくつかのユーザー アカウントを設定する必要があります。

Windows ユーザー アカウントは、Windows Server 管理ツールを使用して作成および構成されます。

PostgreSQL リポジトリ データベースを手動でインストールして構成する場合、ユーザーは PostgreSQL データベース管理ツールを使用して作成および構成されます。Qlik Sense を使用してリポジトリ データベースをインストールする場合は、Qlik Sense 設定ウィザードによってインストール中にユーザーが作成されます。

Qlik Sense をインストールする前に、次のユーザーを作成する必要がある場合があります。

  • Windows Qlik Sense サービス管理者
  • 管理者でない Windows Qlik Sense サービス ユーザー
  • PostgreSQL データベースのスーパーユーザー
  • Qlik Sense Repository Database 管理者

インストール中に必要な Windows ユーザー アカウントを入力するよう求められるため、Qlik Sense をインストールする前に、これらを作成する必要があります。Windows ローカル管理者としてインストールして、インストール後に Windows 専用 Qlik Sense サービス ユーザーに変更する場合は、「Qlik Sense サービスを実行するためのユーザー アカウントの変更」を参照してください。

Windows ユーザー アカウントを作成するときに、それぞれにパスワードを設定する必要があります。Windows ユーザー アカウントのパスワードは、Windows ドメインのセキュリティ ルールの設定に従って期限が切れる場合があります。各 Windows サービス設定のパスワードを更新しないと、サービスの動作が停止します。これを避けるために、Windows ユーザー プロファイルで [パスワードを無期限にする] チェック ボックスをオンにすることができます (セキュリティ プロトコルで許可される場合)。

Windows Qlik Sense サービス管理者

Qlik Sense サービスを実行する専用の Windows ユーザー アカウントを使用することをお勧めします。専用の Windows Qlik Sense サービス ユーザーが管理者である場合は、そのユーザーとしてログインして Qlik Sense をインストールできます。専用の Windows Qlik Sense サービス ユーザーがローカル管理者ではない場合は、管理者アカウントを使用して Qlik Sense をインストールする必要があります。

管理者でない Windows Qlik Sense サービス ユーザー

管理者でない専用の Windows ユーザー アカウントを使用して Qlik Sense サービスを実行する場合は、Qlik Sense をインストールする前にそのアカウントを作成する必要があります。Windows Qlik Sense サービス ユーザーは、次のサービスを実行します。

  • Qlik Sense Repository Service
  • Qlik Sense Proxy Service
  • Qlik Sense Engine Service
  • Qlik Sense Scheduler Service
  • Qlik Sense Printing Service
  • Qlik Sense Service Dispatcher

サービスについて詳しくは、「サービス」を参照してください。

管理者でない Windows Qlik Sense サービス ユーザーは、次の要件を満たしている必要があります。

  • [Qlik Senseサービス ユーザー] および [パフォーマンス モニター ユーザー] のグループのメンバーである。

    Qlik Sense のインストール後に、管理者でない Windows Qlik Sense サービス ユーザーをこれらのグループに追加します。

  • Qlik Sense Windows サービスにのみ使用される。これは、同じコンピューターでの他の Windows サービスとの競合を避けるために必要です。

PostgreSQL データベースのスーパーユーザー

PostgreSQL データベースのスーパーユーザーは、ログインする権限を除くすべての権限チェックをスキップするロールです。これは、リポジトリ データベースで構成された PostgreSQL ユーザーであり、Windows ユーザーでも Qlik Sense ユーザーでもありません。

PostgreSQL データベースを手動でインストールする場合は、インストール中に PostgreSQL データベースのスーパーユーザーとパスワードを作成するよう求められます。このユーザー ID とパスワードは PostgreSQL データベースへの接続に使用されます。PostgreSQL 管理ツールを使用したユーザーの作成の詳細については、「PostgreSQL のインストールと構成」を参照してください。

Qlik Sense のインストール中に Qlik Sense Repository Database をローカルにインストールする場合、PostgreSQL のインストールは自動的に完了します。

注: Qlik Sense をインストールする場合、[ローカル データベースのインストール] オプションを選択すると、QSR データベース、SenseServices データベース、および QSMQ データベースが自動的に作成されます。これらのデータベースも PostgreSQL ログイン ロールを共有します。詳しくは「PostgreSQL のインストールと構成」を参照してください。

Qlik Sense Repository Database 管理者

Qlik Sense Repository Database 管理者ロールには、Qlik Sense サイトのすべての構成データを含む Qlik Sense Repository Database に対するフル アクセス権が付与されています。これは、リポジトリ データベースで構成された PostgreSQL ユーザーであり、Windows ユーザーでも Qlik Sense ユーザーでもありません。

PostgreSQL を手動でインストールする場合は、Qlik Sense Repository Database 管理者も PostgreSQL 管理ツールを使用して手動で作成されます。PostgreSQL 管理ツールを使用したユーザーの作成の詳細については、「PostgreSQL のインストールと構成」を参照してください。[共有持続性のデータベース接続の設定] ページで、Qlik Sense の設定中に Qlik Sense Repository Database の場所と Qlik Sense Repository Database 管理者のログイン資格情報を入力する必要があります。

Qlik Sense の設定を使用して Qlik Sense Repository Database をローカルにインストールする場合は、設定中に Qlik Sense Repository Database 管理者のユーザー名とパスワードを設定するよう求められます。

このパスワードは、バックアップと復元のアクティビティ用に保持しておく必要があります。これは、サポートを利用する際にも必要になる場合があります。

ログ データベースのユーザー アカウント

PostgreSQL パスワード認証を使用する 2 つのユーザー アカウントは、Qlik Sense のインストール中に自動的に作成されます。ユーザー アカウント qlogs_writer は、ログ サービスが内部でデータベースへの書き込みに使用します。実際には、このユーザーはログ データベース QLogs を所有しています。ユーザー アカウント qlogs_reader は、監視アプリがデータベースからの読み取りに使用します。qlogs_users というユーザー アカウントもあり、基本的にはグループです。これにはパスワードがなく、データベースのアクセスには使用できません。PostgreSQL データベースへのネットワーク アクセスを管理する目的のためにのみ存在します。

システム管理者は、PostgreSQL から直接これらのデータベース ユーザーのパスワードを変更できます。ログ サービスも、 update コマンドまたは setup コマンドを使用して、新しいパスワードで更新する必要があります。