Qlik Sense サービスを実行するためのユーザー アカウントの変更

Qlik Sense をインストール、変更、またはアップグレードする前に、Qlik Sense サービスを実行する管理者、または管理者以外のアカウントを選ぶ必要があります。たとえば、会社のポリシーで管理者権限のないユーザーとして Qlik Sense サービスを実行することが要求される場合があります。

警告: Qlik Sense 3.1 SR2 またはそれ以降から Qlik Sense June 2017 にアップグレードする場合、ローカル システム アカウントではなく、サービス ユーザー アカウント (ローカルまたはドメイン) を使用してサービスを実行する必要があります。ローカル システム アカウントを使用してアップグレードすると、エラーとなります。
参照先: Qlik Sense 3.1 SR2 以降から Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード

ノードのインストール時における、管理者権限のないアカウントを使用した Qlik Sense サービスの実行

この方法でリム ノードをインストールするには、管理者権限でのコマンド プロンプトから追加の起動コマンドを実行し、セントラル ノードでリム ノードを登録する必要があります。

注: セントラル ノードのインストール中は、管理者による通常のインストールと同じ手順に従うことができます。

ノードのインストール手順:

  1. Qlik Sense をインストールする予定のコンピューターに管理者としてログインします。

    参照先:ユーザー アカウント を参照してください。

  2. Www.qlik.com から Qlik_Sense_setup.exe ファイルをダウンロードします。
  3. [クラスターの作成または参加] 画面で [クラスターに参加] をクリックします。
  4. [共有持続性データベース接続設定] 画面で、接続先のリポジトリ データベースの正しいホスト名とパスワードを指定します。
  5. 参照先: Qlik Sense のインストール

  6. [サービス資格情報] 画面で、管理者以外のユーザー アカウント、ユーザー名、パスワードを入力します。例えば、ユーザー名として、「.\senseserviceuser」、「domain\senseserviceuser」のように入力します。
  7. 注: 20 文字より長いユーザー名を入力する場合は、UPN 形式にし、完全なドメイン名を含める必要があります。例えば、「longusername@full.domain.name」のように入力します。

インストール プログラムの最終画面では、Qlik Sense サービスを起動するためのオプションはありません。代わりに次のメッセージが表示されます。 サービス ユーザーに管理者権限がありません。詳細については、 のマニュアルを参照してください。

次に、証明書を使用してリム ノードを登録しながら、管理者特権でのコマンド プロンプトで起動コマンドを実行します。

起動コマンドの実行手順:

  1. リム ノードで、管理者特権でのコマンド プロンプトのウィンドウを開きます。起動コマンドの実行では、権限の昇格により、証明書のインストールやパフォーマンス カウンタの追加など、管理者の権限が必要なタスクを実行することができます。

  2. コマンド プロンプトで、インストールした場所 (  Program Files\Qlik\Sense\Repository) に移動し、Repository.exe -bootstrap コマンドを実行します。起動コマンドの実行中に、セントラル ノードの QMC で、生成された証明書を使用してリム ノードを登録します。サービス の詳細については、「リポジトリ サービス」を参照してください。
  3. セントラル ノード上で、QMC にリム ノードを登録します。Qlik Sense ノードの追加 を参照してください。リム ノードの登録が完了すると、起動プロセスは終了します。

  4. コマンド プロンプトを終了します。
  5. Windows の [サービス] ですべての Qlik Sense サービスを起動します。

既存のサイトで Qlik Sense サービスを実行するためにユーザー アカウントのタイプを変更する

Qlik Sense のインストール時に管理者ユーザー アカウントを使用して、後から管理者権限のないユーザーに変更して Qlik Sense サービスを実行する場合は、このセクションの手順に従ってください。

次の手順を実行します。

  1. Windows で新しいドメインまたはローカル ユーザー アカウントを作成するか、既存のドメインまたはローカル ユーザー アカウントを使用して、Qlik Sense サービスを実行します。
  2. サービス アカウント ユーザーが管理者権限を持っていない場合、[コンピューターの管理] > [システム ツール] > [ローカル ユーザーとグループ] > [グループ] で、次のグループにそのユーザーを追加する必要があります。

    • Qlik Sense Service Users
    • Performance Monitor Users
  3. [コントロール パネル] を開き、[システムとセキュリティ] > [管理ツール] > [サービス] の順に選択します。
  4. [リポジトリ データベース] 以外のすべてのサービスを停止します。
  5. 専用のサービス アカウントに対する [完全制御] の権限を %ProgramData%\Qlik\Sense フォルダーに与えます。
  6. 管理者として、管理者特権でのコマンド プロンプトを開きます。
  7. Program Files\Qlik\Sense\Proxy フォルダーに移動して、Proxy.exe -bootstrap を実行します。

    Qlik Sense Proxy Service

  8. Program Files\Qlik\Sense\Scheduler フォルダーに移動して、Scheduler.exe -bootstrap を実行します。

    Qlik Sense Scheduler Service

  9. Program Files\Qlik\Sense\Repository フォルダーに移動して、Repository.exe -bootstrap を実行します。

    プライマリまたは中央ノードでユーザー アカウントを変更する場合は、Repository.exe -bootstrap -iscentral を実行します。

    Qlik Sense Repository Service

  10. 管理者特権でのコマンド プロンプトを終了します。
  11. 次の手順で、各 Qlik Sense サービス用のログオン資格情報を変更します。
    1. サービスを右クリックして、[Properties (プロパティ)] を選択します。
    2. [Log On (ログオン)] タブを選択し、[This account (このアカウント)] をクリックします。
    3. 専用サービス アカウントの資格情報を入力し、[OK] をクリックします。

    サービスの種類には以下があります。

    • Qlik Sense Engine Service
    • Qlik Sense Printing Service
    • Qlik Sense Proxy Service
    • Qlik Sense Repository Service
    • Qlik Sense Scheduler Service
    • Qlik Sense Service Dispatcher
    注: ただし、設定内容によっては利用できないサービスもあります。
  12. Qlik Sense Service DispatcherQlik Sense Repository Service (QRS) の順に起動します。
  13. その他のQlik Senseサービスを開始します。