トラブルシューティング - データのロード

このセクションでは、Qlik Sense でのデータのロードおよびモデリング時に発生する可能性のある問題について説明します。

SQL Server の再起動後にデータ接続が機能しなくなる

Possible cause  

SQL Server へのデータ接続を作成し、SQL Server を再起動するとデータ接続が機能しなくなる場合があり、データを選択できなくなります。Qlik Sense から SQL Server への接続は切断され、再接続できなくなります。

Proposed action  

Qlik Sense:

次の手順を実行します。

  • アプリを閉じ、ハブからもう一度開いてください。

Qlik Sense Desktop:

次の手順を実行します。

  1. すべてのアプリを閉じてください。
  2. Qlik Sense Desktop を再起動します。

データ ロード時の合成キーについての警告

複数のファイルをロードした場合、データをロード後合成キーが作成されたことを示す警告が表示される場合があります。

Possible cause  

2 つのテーブルに共通項目が 1 つ以上存在する場合、Qlik Sense は合成キーを作成して関連付けを解決しようとします。

詳細については、「合成キー」を参照してください。

Proposed action  

関連付けに意味がある場合は、合成キーについて何もする必要はありませんが、データ モデル ビューアーを使用してデータ構造を確認することをお勧めします。

データ ロード時の循環参照についての警告

Possible cause  

複数のテーブルをロードした場合、2 つの項目間の関連付けに 1 つ以上のパスが存在するようにテーブルを関連付けて、データ構造でループを行えるよいうにすることができます。

Proposed action  

詳細については、「循環参照を理解し解決」を参照してください。

OLE DB データ ソースでのデータ選択の問題

Possible cause  

OLE DB データ接続からデータを選択できない場合、接続がどのように設定されているかを確認する必要があります。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  1. 接続文字列が正しく設計されていることを確認します。

  2. 適切なログオン資格情報を使用していることを確認します。

詳細については、「データ ソースへの接続」を参照してください。

ANSI 以外でエンコードされたデータ ファイルでの文字セットの問題

ODBC データ接続を使用する場合、ANSI 以外でエンコードされたデータ ファイルでの文字エンコードで問題が発生する場合があります。

Possible cause  

ODBC データ接続は、文字セットのエンコードに対応する完全な機能を備えていません。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • 可能な場合、文字コードの処理のために多くのオプションをサポートするフォルダ データ接続を使用してデータ ファイルをインポートします。Microsoft Excel スプレッドシートまたはテキスト データ ファイルをロードする場合、おそらくこれが最良の選択肢です。

コネクタが動作しない

データ ロード エディタで別個にインストールされたコネクタへのデータ接続を作成しようとしますが、接続に失敗するか、または既存の接続が不明として表示されます。

コネクタが正常にインストールされない

Possible cause  

コネクタがインストール手順に従って正常にインストールされません。アプリがマルチノード サイトでコネクタを使用する場合は、すべてのノードにコネクタをインストールする必要があります。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • コネクタがインストール手順に従って、サイトのすべてのノードにインストールされていることを確認します。

コネクタがQlik Sense対応しない

Possible cause  

データを選択できるようにする場合、QlikView コネクタは Qlik Sense に対応する必要があります

Proposed action (QVX SDK を使用して、自分自身でコネクターを開発した場合)。

次の手順を実行します。

  • データを選択するインターフェイスを使用して、コネクタを Qlik Sense に対応させる必要があります。

Proposed action (コネクタが提供された場合)

次の手順を実行します。

  • コネクタのプライヤに問い合わせて、Qlik Sense 対応コネクタを入手します。

データ ロード スクリプトはエラーなしで実行されますが、データがロードされません

スクリプトは構文またはロード エラーなしで実行されますが、データが予期したとおりにロードされません。一般的な推奨方法は、スクリプトを通じて実行するデバッグをアクティブにし、実行した結果を調べます。ただし、ここでは一部のエラー原因を確認できます。

詳しくは「データ ロード スクリプトのデバッグ」を参照してください。

ステートメントがセミコロンで終了していない

Possible cause  

セミコロンでステートメントが終了することを忘れています。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • すべてのステートメントがセミコロンで終了します。

文字列内の単一引用符

Possible cause  

SET 変数ステートメントなどの文字列に単一引用符が含まれています。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • 文字列に単一引用符が含まれていル場合、追加引用符を使用してエスケープする必要があります。

詳細については、「スクリプトでの引用符の使用」を参照してください。

固定長レコード ファイルからデータを選択するときに列が予想通りに並ばない

Possible cause  

ファイルは、タブ記号を使用して列を並べます。一般的には、選択ダイアログで [項目の区切り] を選択すると、項目の見出しは予想したデータと一致しません。

この場合、タブ記号は、通常、文字数と同じです

Proposed action  

次の手順を実行します。

  1. [項目名] の [項目名が存在しません] を選択します。
  2. [項目の区切り] を選択します。
  3. ヘッダーと一致する列が表示されるまで、[タブ サイズ] の設定を増やします。
  4. 列の適切な位置をクリックして、項目の区切りを挿入します。
  5. [データ プレビュー] を選択します。
  6. [項目名] の [埋め込まれた項目名] を選択します。

列が正しく並び、各項目には正しい項目名が表示されます。

ファイル添付時に [無効なパス] というエラーメッセージが表示される

Possible cause  

ファイル名が長すぎます。Qlik Sense は、最長 171 文字のファイル名しかサポートしていません。

Proposed action  

ファイル名を、171 文字以下の名前に変更してください。

QlikView ドキュメントから変換したアプリをロードする際にエラーが発生する

QlikView ドキュメントから変換したアプリをリロードする際に、製品間の違いが原因でエラーが発生することがあります。

絶対ファイル パス参照がスクリプト内で使用されている

Possible cause  

ロード スクリプトが絶対パスを使用するファイルを参照していますが、これは Qlik Sense の標準モードではサポートされていません。エラー メッセージの例は "Invalid Path" および "LOAD statement only works with lib:// paths in this script mode" です。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • すべてのファイル参照を lib:// 参照 (Qlik Sense 内でのデータ接続) に置換してください。

詳細については、「QlikView ドキュメントの Qlik Sense アプリへの変換」を参照してください。

サポートされていない関数/ステートメントがスクリプトで使用されている

Possible cause  

データ ロード エディタでスクリプトを実行するときに構文エラーが発生した場合、Qlik Sense でサポートされていない QlikView スクリプト ステートメントまたは関数の使用に関連している場合があります。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • 無効なステートメントを削除して、有効なステートメントと置き換えてください。

詳細については、「Qlik Sense が対応していない QlikView 関数とステートメント」を参照してください。

Microsoft Excel ファイルへの接続時、およびファイルからのデータのロード時に問題が発生する (ODBC 経由)

Possible cause  

Microsoft Excel ファイルへの ODBC データ接続の設定時、またはODBC データ接続経由での Microsoft Excel ファイルからのデータのロード時に問題が発生する場合があります。これは一般に、Windows における ODBCDSN 構成に関する問題か、または 関連付けられている ODBC ドライバーに関する問題に起因します。

Proposed action  

Qlik Sense は、Microsoft Excel ファイルのロードをネイティブでサポートしています。可能であれば、ODBC データ接続を、Microsoft Excel ファイルを含むフォルダーへのフォルダー データ 接続に置き換えてください。

[データの追加] にドロップしてもファイルが添付されない

Qlik Senseで、[Windows Explorer] からドラッグしたファイルを [ファイルを添付] ダイアログ ボックスの [データの追加] にドロップしようとしても、ファイルがアップロードされません。

Possible cause  

ファイルが ZIP アーカイブに保存されています。Windows Explorer ではアーカイブがフォルダーのように表示されますが、Qlik Sense では ZIP アーカイブから個々のファイルを添付することはできません。

Proposed action  

ZIP アーカイブからファイルを抽出してから添付してください。

共通項目を含むテーブルが項目名によって自動的に関連付けられない

[データの追加] を使用して複数のテーブルを追加しました。テーブルには、1 つの共通項目名を含む複数の項目が含まれていますが、自動的に関連付けられません。

Possible cause  

テーブルを追加したときに、[データの追加] ダイアログ ボックスでデフォルトのオプションを選択して、データ プロファイルを有効化しました。。このオプションにより、テーブル間で共通のすべての項目名が自動記述されます。例えば、このオプションを使用して共通の項目 F1 を持つテーブル A およびテーブル B を追加する場合、この項目はテーブル A では F1、テーブル B では B.F1 という名前になります。このため、テーブルは自動的に関連付けられません。

Proposed action  

[データ マネージャー] を開き、[関連付け] ビューを選択します。これで、データ プロファイルの提案に従って、両方のテーブルを関連付けることができます。

テーブルを関連付けたら、[データのロード] をクリックします。

詳細については、「データ関連付けの管理」を参照してください。

シート表示でデータ項目が日付項目として認識されない

日付またはタイムスタンプ データを含む項目がありますが、シート表示で日付項目として認識されず、アセット パネルとその他の項目リストで G が一緒に表示されません。

テーブルを追加したときに、データ プロファイルが解除された

Possible cause  

テーブルを追加したときに、[データの追加] ボタンの横にある ¥ からデータ プロファイルを無効にしました。

このオプションを選択すると、認識されている日付項目とタイムスタンプ項目は正常に機能しますが、アセット パネルとその他の項目リストにはそれらの項目に G が一緒に表示されず、拡張されたプロパティ項目を使用できません。

Proposed action  

[データ マネージャー] を開き、[データのロード] をクリックします。

これで、シート表示のアセット パネルのすべての日付項目とタイムスタンプ項目に、G が一緒に表示されます。それでも G が一緒に表示されない場合は、項目のデータで日付として認識されない形式が使用されている可能性があります。

日付形式が認識されない

Possible cause  

テーブルをロードしたときに、日付項目の入力形式が認識されませんでした。通常、Qlik Senseでは、ローカル設定と一般的な日付形式に基づいて日付項目を自動的に認識しますが、場合によっては入力形式を指定する必要があります。

Proposed action  

[データ マネージャー] を開き、日付として認識されなかった項目を含むテーブルを編集します。この項目には、高い確率で、一般項目であることを示す が一緒に表示されています。項目タイプを [日付] または [タイムスタンプ] に変更し、入力形式を項目データに適合する形式にします。

詳細については、「日付およびタイムスタンプ項目が正しく認識されていることの確認」を参照してください。

セクション アクセス ルールを変更したのに、すべてのデータが表示される

スクリプトでセクション アクセス ルールを変更し、スクリプトを実行してアクティブなデータ削減でデータをロードしましたが、アプリですべてのデータが表示されています。

Possible cause  

セクション アクセス ルールは、アプリを開いたときにのみ適用されます。スクリプトを実行しても、同じセッション内のデータ (シートを別のタブで開いた場合など) にセクション アクセス ルールが適用されることはありません。

Proposed action  

変更したセクション アクセス ルールの影響を確認するには、アプリを再度開いてください。

データ マネージャーがデータを含むアプリでテーブルを表示しない

バージョン 3.0 より前の Qlik Sense で作成されたアプリを開くと、データ マネージャーはテーブルを表示せずに、アプリにデータが含まれていない、というメッセージを表示します。

Possible cause  

バージョン 3.0 以後の Qlik Sense の改良されたデータ モデルは、データのプロファイリングと準備を完了するためデータのリロードが必要です。

Proposed action  

データ マネージャーで、[データのロード] をクリックします。これにはアプリで使用されているデータ ソースにアプリがアクセス出来る必要があります。

サーバーでアプリを作成しているすべてのユーザーのデータ マネージャー ワークフローが壊れている

ユーザーが [データの追加] や [データ マネージャー] で [データのロード] を使用する際、またはブラウザでアプリを更新する際にエラーが生じます。

Possible cause  

データ マネージャーQVD ファイルを使用して、ロードされたデータをキャッシュに格納します。これらのファイルは使用されなくなると自動的に削除されますが、大量に蓄積されていたり破損されていたりする場合、エラーを引き起こすことがあります。

Proposed action  

QVD ファイルを含むフォルダーへのパス。Qlik Sense サーバーでは、キャッシュは次の場所に置かれます。

<Qlik Sense 共有フォルダー>\Apps\DataPrepAppCache

Qlik Sense Desktop では、キャッシュは次の場所に置かれます。

C:\ユーザー\<ユーザー名>\Documents\Qlik\Sense\Apps\DataPrepAppCache

ディスク スペースが不足している

システムのディスク スペースが不足する理由はいくつかあり、QVD ファイルにロードされたデータをキャッシュに格納するデータ マネージャーの方法が原因の 1 つである可能性があります。

Proposed action  

QVD ファイルを含むフォルダーへのパス。Qlik Sense サーバーでは、キャッシュは次の場所に置かれます。

<Qlik Sense 共有フォルダー>\Apps\DataPrepAppCache

Qlik Sense Desktop では、キャッシュは次の場所に置かれます。

C:\ユーザー\<ユーザー名>\Documents\Qlik\Sense\Apps\DataPrepAppCache

データ ロード エディターがスクリプトを表示しない

データ ロード エディターを開くと、エディタの内容が空白となりスクリプトを編集できません。

Possible cause  

例えば、膨大な量のネストされた if ステートメントなど、スクリプトは非常に複雑な構造を含んでいます。

Proposed action  

URL に /debug/dle_safe_mode を追加して、データ ロード エディターをセーフ モードで開きます。構文の強調表示やオートコンプリート機能が解除されますが、スクリプトを編集し保存することができるようになります。

ヒント: スクリプトの複雑な部分を別のテキスト ファイルに移動し、include 変数を使用して、実行時にテキスト ファイルをスクリプトに挿入することを検討してください。詳しくは「Include 」を参照してください。