カレンダー メジャーの作成

相対的な時間範囲でデータを分析するには、カレンダー メジャーを使用します。たとえば、年初から現在までの売上高をその前年における同時期の売上高と比較することが考えられます。

カレンダー メジャーにより、一定の時間範囲における項目のデータを集計します。カレンダー メジャーは、マスター アイテムの [メジャー] カテゴリに保存されます。カレンダー メジャーは、集計される項目、集計、日付項目、およびその日付項目の時間範囲で構成されます。この時間範囲により、集計に含めるデータが設定されます。カレンダー メジャーの作成は、[カレンダー メジャーの作成] ダイアログを使用して、[アセット] パネル内の [項目] 領域で実行します。

日付項目と同じテーブル、または関連付けられたテーブルに項目が含まれる限り、[データ マネージャー] にロードされているテーブルから、または [データ ロード エディター] のスクリプトから、項目を集計できます。

ただし、日付項目は [データ マネージャー] を使用してロードされたテーブルに含まれている必要があります。これは、カレンダー メジャーでは autoCalendar で宣言される日付および時刻項目としてタグ付けされた数式を使用し、日付項目は [データ マネージャー] にロードされるときに autoCalendar にのみマッピングされるからです。カレンダー メジャーは、集計項目を使用した次の集計に対応します。SumCountAvgMinMax

注:

カレンダー メジャーは、[データ ロード エディター] を使用して作成されたカレンダーには対応しません。[データ ロード エディター] により作成されたカレンダーを使用し、カレンダー メジャーを作成する場合は、[データ ロード エディター] を使用してロードされるテーブルで使用するために、[データ マネージャー] を使用して、1 つの日付項目を含む 1 つのテーブルをロードする必要があります。

注:

日付項目が複数のカレンダーに従属し、両方のカレンダーがカレンダー メジャーで使用する条件を満たしている場合は、データ ロード スクリプトにロードされた最初のカレンダーがカレンダー メジャーで使用されます。

1 つのカレンダー メジャーでは、カレンダー メジャーで使用可能な時間範囲 ([週単位]、[月単位]、[四半期単位]、および [年単位]) のいずれかを使用できます。各時間範囲内には、現在月、過去 1 年間、前年の現在週などのさまざまなメジャーが存在します。次の時間範囲とメジャーを、カレンダー メジャーの作成に使用できます。

[年単位] 時間範囲用のカレンダー メジャー
メジャー 説明
YTD すべての年のはじめから、当日と同じ月日までの間。
YTD Current Year 当年のはじめから当日までの間。
YTD Last Year 前年のはじめから、当日と同じ月日までの間。
[月単位] 時間範囲用のカレンダー メジャー
メジャー 説明
MTD すべての月および年のはじめから、月を除いて当日と同じ日までの間。
MTD Current Month 当月のはじめから当日までの間。
MTD Last Month 前月のはじめから、月を除いて当日と同じ日までの間。
Current Month 当月のすべての日。
Current Month Last Year 前年における同月のすべての日。
Last Month 前月のすべての日。
[四半期単位] 時間範囲用のカレンダー メジャー
メジャー 説明
QTD すべての年について、四半期のはじめから、現四半期の初日から当日までに等しい日数が経過するまでの間。
QTD Current Quarter 現四半期のはじめから当日までの間。
QTD Last Quarter 前四半期のはじめから、現四半期の初日から当日までに等しい日数が経過するまでの間。
Current Quarter 現四半期のすべての日。
Current Quarter Last Year 前年における同一四半期のすべての日。
Last Quarter 前四半期のすべての日。
[週単位] 時間範囲用のカレンダー メジャー
メジャー 説明
WTD すべての年において、すべての週のはじめから当日と同じ曜日までの間。
WTD Current Week 現在週のはじめから当日までの間。
WTD Last Week 前週のはじめから当日と同じ曜日までの間。
Current Week 今週のすべての日。
Current Week Last Year 前年における同一週のすべての日。
Last Week 前週のすべての日。

カレンダー メジャーは、一度作成されるとマスター メジャーと同一のものとして処理されます。つまり、カレンダー メジャーは再使用および編集することが可能ですが、アプリは公開を取り消されます。公開されたアプリのユーザーは、カレンダー メジャーにアクセスできますが、これを変更することはできません。

項目からのカレンダー メジャーの作成

次の手順を実行します。

  1. ツール バーで [@編集] をクリックします。

    アセット パネルが左側に開きます。

  2. H をクリックして、[項目] タブを開きます。
  3. 項目を右クリックし、[カレンダー メジャーの作成] を選択します。

    デフォルトでは、右クリックした項目が [集計項目] として含められます。

  4. [日付項目] ドロップダウン リストから日付項目を選択します。
  5. [集計項目] ドロップダウン リストから項目を選択します。

  6. [集計] ドロップダウン リストから集計を選択します。
  7. [時間範囲] ドロップダウン リストから時間範囲を選択します。

    使用可能なメジャーのリストが [メジャーのプレビュー] に表示されます。

    メジャーの数式の表示は、[メジャーのプレビュー] スイッチを選択することによって切り替えることができます。

  8. カレンダー メジャーを選択してマスター アイテムに追加します。

    デフォルトでは、すべてのメジャーが選択されています。

  9. [マスター アイテムに保存] をクリックします。
  10. [閉じる] をクリックします。