Qlik Sense November 2018 の新機能

拡張知能の強化点

参照元機械学習

Qlik Sense November 2018 を公開します。参照元/アプリケーションを学習する機械学習が導入されました。ユーザーは製品からの情報を活かし、コグニティブ エンジンにフィードして、より優れたインサイトと結果を得ることができます。

インサイト アドバイザー ライト オーサリング

ユーザーは、インサイト アドバイザーを使用してライト オーサリングを実行できるようになりました。この機能では、コグニティブ エンジンが推奨するビジュアライゼーションと分析をユーザーが変更することができ、インサイトの探索時における柔軟性と制御が向上します。

インサイト アドバイザーを使用した、データからのビジュアライゼーションの作成

最新のオーサリング機能

代替ステート

これまで API 呼び出し経由でなければ利用できなかった代替ステート機能を公開しました。代替ステートにより、既定の選択ステート以外のステートに基づいて比較分析を行うためのビジュアライゼーションを作成できます。代替ステートは新しいタイプのマスター アイテムです。代替ステートは、作成すると、[スタイル] の下にある新しい代替ステート オプションを使用して、シートまたはビジュアライゼーション オブジェクトに適用できます。この機能を使用して、同じ軸について異なる選択をし、選択内容を単一のビジュアライゼーションで比較したり、2 つ以上のビジュアライゼーションを横に並べて比較したりすることができます。代替ステートは、set 分析を使用して数式に設定することもできます。これにより、複雑な比較分析が可能となります。

代替ステートを使用した比較分析

公開 set 分析

この機能により、開発者は正しい set 分析構文で簡単に数式を作成できます。

set 数式の改善点

数式エディタ ダイアログにおける set 数式が改善されました。

数式エディタ

数式エディタでの作業

項目内単一選択

この機能は、単一選択が分析フローを変更するガイド型アナリティクス ユース ケースをサポートします。Qlik Sense の新しい項目設定により、開発者は特定の項目に対して「1 つの値を常に選択」を有効にすることができます。1 つの値を常に選択する機能は、数式の条件、ローカライズ要件、およびその他のガイド型アナリティクス ユース ケースをより的確に制御する必要のあるアプリケーションで使用できます。

1 つの値を常に選択

Dashboard Extension bundle (ダッシュボード拡張バンドル) の完全サポート [#1]

Qlik Sense November 2018 は、拡張バンドルを導入しました。この Dashboard Extension bundle (ダッシュボード拡張バンドル) は、Qlik Sense とともにインストールでき、Qlik が完全にサポートしています。ユーザーは、このバンドル オプションを停止することもできます。このバンドルに含まれるオブジェクトは、Qlik Branch でよく利用される拡張機能としてこれまでに利用可能だったものです。現在は Qlik サービスの一部として提供され、Qlik はバージョン アップグレード時にこれらオブジェクトの品質とパフォーマンスを維持、保証しています。これらの拡張オブジェクトはフル機能版ですが、アクセス性、マルチ言語、RTL など、他の製品標準は維持していません。

Dashboard bundle (ダッシュボード バンドル) には以下が含まれます。

  • Date range picker (日付範囲ピッカー): 日付および日付範囲をすばやく簡単に選択できます。
  • Navigation button (ナビゲーション ボタン): シート、ストーリー、Web サイトにすばやく移動することができます。選択や変数設定などの操作も実行できます。
  • On-Demand reporting (On-Demand レポート): アプリ内部から Qlik NPrinting レポートの生成ができるようになりました。
  • Tabbed container (タブ付きコンテナ): ビジュアライゼーション間をタブで切り替えることができます。
  • Show/hide container (コンテナの表示/非表示): タブ付きコンテナと同様ですが、表示条件を設定できます。
  • Variable input (変数入力): ユーザーは、ボタン、ドロップダウン、スライダー、入力ボックスを使用して値を設定できます。

Dashboard bundle (ダッシュボード バンドル)

コラボレーションの新しい方法

共有可能な Qlik Sense チャート リンク

カスタム選択ステートを使用してチャート リンクを共有できるようになりました。これにより、初期段階のインサイトを共有し、さらなる分析をすばやく収集することができます。

この機能は現在、Qlik Cloud Services およびエラスティック展開向け Qlik Sense Enterprise でのみ利用できます。

ビジュアライゼーションおよびマッピングの強化点

新しいマッピング チャート レイヤー

マップの上に円グラフまたは棒グラフを表示するマップ チャート レイヤーが導入され、複数種類の値の分布を表現できるようになりました。

マップ

円グラフの改善

円グラフが 2 つめのメジャーに対応し、外半径に複数の値を表示できるようになりました。このビジュアライゼーションは、ローズ グラフとしても知られています。

円グラフ

アウトラインの不透明度設定

アウトラインの不透明度設定が、特に小さな要素が見やすくなるよう、スライダーで適用できるようになりました。

タイル マッピング サービスの強化点

マッピング チャート背景レイヤーにより、Bing 地図などのタイル マップ サービスがサポートされるようになりました。

管理の改善

インポート エクスポート アプリの改善

インポート エクスポート アプリが強化され、QMC との間で、データありおよびデータなしの状態でアプリをインポートおよびエクスポートできるようになりました。

アプリのエクスポート

アプリの置換

マルチクラウド開発

Qlik のマルチクラウド機能により、自己署名 JSON Web トークン (JWT) を使用する構成オプションが簡素化されました。これにより、IdP の特定の機能がなくてもコンポーネントを接続できるようになりました。 さらに、Qlik Cloud Services は ID プロバイダーとしての ADFS と統合可能になり、Active Directory インフラストラクチャを利用する顧客がユーザーを認証することができます。

MSC - Deployments (MSC - 展開)

アクセス性

リスト ボックス、キーボード ナビゲーション、およびリスト ボックス アクセスのためのスクリーン リーダー機能にアクセスできます。

のキーボード ナビゲーションとショートカットQlik Sense