トラブルシューティング:Qlik Senseサイトの監視

このセクションでは、Qlik Senseサイトを監視するときに発生する可能性のある問題について説明しています。

監視アプリが適切にバックアップされていない

Qlik Sense をアップグレードすると、監視アプリが正しくバックアップされません。

通常、Qlik Sense をアップグレードすると、監視アプリの既存のバージョン番号は、アプリ名に付加される対応するバージョン番号と置き換えられます。その後、[アプリ] でも最新の監視アプリが利用できるようになります。

Possible cause  

監視アプリのアップグレード プロセスが失敗しています。

Proposed action  

%ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\DefaultApps\から最新のアプリを手動でインポートしてください。

次の手順を実行します。

  1. QMCで、[Apps (アプリ)] を開きます。

  2. [Import (インポート)] をクリックして、%ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\DefaultApps\License Monitor.qvfを選択します。

    表示が出ても、アプリの名前は変更しないでください。

  3. 新しくインポートされた License MonitorMonitoring apps ストリームに公開し、既存の License Monitor を置き換えます。

  4. Operations Monitor.qvfのためにステップ2を繰り返します。

  5. 新しくインポートされた Operations MonitorMonitoring apps ストリームに公開し、既存の Operations Monitor を置き換えます。

  6. Log MonitorReloads Monitor、および Sessions Monitor に関してステップ 2 とステップ 3 を繰り返します。

間違って監視アプリを削除してしまった

間違って監視アプリを削除してしまい、QMC の中に監視用アプリが見当たりません。

Possible cause  

監視アプリの偶発的または意図的な削除。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  1. QMCで、[Apps (アプリ)] を開きます。

  2. [Import (インポート)] をクリックして、%ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\DefaultApps\License Monitor.qvfを選択します。

    表示が出ても、アプリの名前は変更しないでください。

  3. 新しくインポートされた License MonitorアプリをMonitoring appsストリームに公開します。

  4. 影響を受ける監視アプリすべてに関してステップ 2 とステップ 3 を繰り返します。

監視アプリが破損した

監視アプリが破損して機能しなくなりました。

Possible cause  

技術的エラー。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  1. QMCで、[Apps (アプリ)] を開きます。

  2. [Import (インポート)] をクリックして、%ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\DefaultApps\License Monitor.qvfを選択します。

    表示が出ても、アプリの名前は変更しないでください。

  3. 新しくインポートされたLicense MonitorMonitoring appsストリームに公開し、既存の破損した License Monitorを置き換えます。

  4. Operations Monitor.qvfのためにステップ2を繰り返します。

  5. 新しくインポートされたOperations MonitorMonitoring appsストリームに公開し、既存の破損した Operations Monitorを置き換えます。

監視アプリのリロードに失敗した

リロードが失敗する場合に考えられる原因は複数あります。

QMC における管理者権限の不足

Possible cause  

Qlik Sense サービスを実行するサービス アカウントには、QMC で必要とされる RootAdmin ロールがありません。

Proposed action  

監視アプリがデータをすべて問題なく取得するためには、Qlik Sense サービスを実行しているサービス アカウントに十分な権限が必要です。これを達成するためのもっとも簡単なのは、QMC でそのサービス アカウントに RootAdmin の役割を付与する方法です。あるいは、異なるアカウント/ユーザー (つまり、RootAdmin) を使用するようにデータ接続を変更することもできます。

リム ノードでリロードが実行される

Possible cause  

負荷分散ルール ResourcesOnNonCentralNodes が原因で、リム ノードでのリロードに失敗します。

Proposed action  

負荷分散ルール ResourcesOnNonCentralNodes を編集してください。

次の手順を実行します。

  1. QMC のスタート ページで、[負荷分散ルール] を開きます。

  2. ResourcesOnNonCentralNodes を選択し、[編集] をクリックします。

  3. [拡張] で、[条件] を次のように編集します。

    ((node.iscentral="false"))

  4. [適用] をクリックします。

メッセージ:「Error: HTTP protocol error 403 (Forbidden): The server refused to fulfill the request

Possible cause  

monitor_apps_REST_license_overview データ接続で構成されているユーザーには、そのライセンスとアクセス タイプのエンティティへの読み取りアクセス権がありません。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  1. QMC で [データ接続] 概要ページを開きます。

  2. monitor_apps_REST_license_overview データ接続を選択し、[編集] をクリックして、適切なアクセス権を持っているユーザーのユーザー ID とパスワードの資格情報を入力します。

  3. 変更内容を保存します。

メッセージ:「Error: Field not found…」(項目が見つかりません...)

Possible cause  

監視アプリに使用されていた一部の項目がログ ファイルからなくなってしまっています。

Proposed action  

2.1.1以降にアップグレードしてください。

メッセージ:「Error: Table 'tempDateTimeList' not found…」(テーブル 'tempDateTimeList' が見つかりません...)

このエラーは、アップグレード後に発生する可能性があります。特に、環境を同期持続性から共有持続性に変更した場合や、Archived Logs が保存されている Qlik Sense クラスター共有が変更された場合に発生する可能性があります。

Possible cause  

ArchivedLogsFolder のデータ接続が正しくないために、アプリがログ ファイル内のライセンス履歴データを検出できません。

Proposed action  

正しいフォルダーの場所を示すように、ArchivedLogsFolder のデータ接続を修正します。

メッセージ:「Error: QVX_UNEXPECTED_END_OF_DATA...

このエラーについては、複数の原因が考えられます。

カスタマイズされたプロキシ ポート

Possible cause  

プロキシの HTTPS ポートは変更されています。

Proposed action  

すべての monitor_apps_REST_ データ接続を変更して好みのポート番号を使用します。

Example:  

CUSTOM CONNECT TO"provider=QvRestConnector.exe;url=https://localhost:4443/qrs...".

影響を受けるデータ接続は、次の通りです。

  • monitor_apps_REST_app
  • monitor_apps_REST_appobject
  • monitor_apps_REST_event
  • monitor_apps_REST_license_access
  • monitor_apps_REST_license_login
  • monitor_apps_REST_task
  • monitor_apps_REST_user
  • monitor_apps_REST_license_user

Qlik Sense サービスを実行中のユーザー アカウントに行われた変更

エラー メッセージ:  エラー: QVX_UNEXPECTED_END_OF_DATA: HTTP protocol error 401 (Unauthorized): Requested resource requires authentication.

Possible cause  

インストール中に、Qlik Sense サービスを実行するユーザー アカウントが作成されます。Qlik Sense サービスに関するアカウントの変更または異なるアカウントの認証情報を選択して実行する場合、それに応じてデータ接続を更新する必要があります。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  1. QMC で [データ接続] 概要ページを開きます。
  2. それぞれの monitor_apps_REST_ データ接続に関して、[編集] をクリックし、新しい [ユーザー ID] および [パスワード] の認証情報を入力します。
  3. 変更内容を保存します。

License Monitor、Operations Monitor、または Session Monitor のリロードに失敗する

エラー メッセージ:  エラー: QVX_UNEXPECTED_END_OF_DATA: HTTP protocol error 500 (Internal Server Error): 「System.OutOfMemoryException」タイプの例外がスローされました。

Possible cause  

ユーザーとユーザー属性の数が多すぎます。

Proposed action  

次の手順を実行します。

  • ユーザー リストを消去してサイズを縮減してください。
  • QMC のユーザー ディレクトリ コネクター設定で、[既存のユーザーのユーザー データの同期] を選択したままにして、大量のユーザーおよびユーザー属性が同期されるのを防止してください。

マルチノード環境でリロードに失敗する監視アプリ

リロードが失敗する場合に考えられる原因は複数あります。

セントラル ノードがリロード ノードではない

既定の monitor_apps_REST_ データ接続文字列を持つ監視アプリは、セントラル ノードがリロード ノードでないマルチ ノード環境では、リロードに失敗する場合があります。

Possible cause  

監視アプリがリロードされるリロード ノードにはプロキシは設定されません。

Proposed action  

すべての monitor_apps_REST_ データ接続を変更してセントラル ノードの fully qualified domain name (FQDN) を指すようにします。これは、接続文字列 URL の localhost および trustedLocation パラメーターをセントラル ノードの FQDN に置き換えることで可能です。

Example:  

CUSTOM CONNECT TO "provider=QvRestConnector.exe;url=https://centralnodeserver.company.com/qrs...".

影響を受けるデータ接続は、次の通りです。

  • monitor_apps_REST_app
  • monitor_apps_REST_appobject
  • monitor_apps_REST_event
  • monitor_apps_REST_license_access
  • monitor_apps_REST_license_login
  • monitor_apps_REST_task
  • monitor_apps_REST_user
  • monitor_apps_REST_license_user

リポジトリ データベースが別のマシン上にある

Possible cause  

REST データ接続が指しているのは Qlik Sense Repository DatabaseFQDN であり、Qlik Sense Repository Service ではありません。

Proposed action  

マルチノードまたは「リモート」の Qlik Sense Repository Database の状況では、Qlik Sense Repository Database が実際にどこに存在するかに関係なく、REST データ接続が Qlik Sense Repository ServiceFQDNを指すようにする必要があります。

データベース ログをオフにした後、Operations Monitor アプリでリロードが失敗する

データベース ログをオフにした後、Operations Monitor のリロード タスクが失敗します。

次のエラー メッセージが表示されます。

エラー: Table 'time_range_working' not found (テーブル 'time_range_working' が見つかりません)

Possible cause  

監視アプリはデータベース内の最新のログのチェックを続行し、最後のログ メッセージがデータベースに書き込まれた後、これらのログを約 10 時間使用します。データベース ログをオフにした場合、ロード スクリプトの新しいログが見つけられなくなるため、リロード プロセスが失敗する原因となる可能性があります。

Proposed action  

Operations Monitor アプリのロード スクリプトを手動で更新すると、リロードの失敗を回避できます。

  1. ファイル ログが有効になっていることを確認します。
  2. Operations Monitor アプリのロード スクリプトを更新します。これは公開済みのアプリであるため、先にこれを複製する必要があります。
    次の手順を実行します。
    1. QMC で Operations Monitor アプリを複製します。

    2. Qlik Sense ハブで複製されたアプリを開きます。

    3. 次のように変数 db_v_file_override0 (既定値) から 1 に変更して、ロード スクリプトの 9 行目を更新します。

      SET db_v_file_override = 1

      この変数を 1 に設定すると、スクリプトはデータベース ログのログ エントリをチェックしません。

    4. アプリを保存します。
    5. 複製したアプリを [監視アプリ] ストリームに公開し、[既存のアプリを置き換え] を選択して、既存の Operations Monitor アプリを置き換えます。
  3. Operations Monitor を起動して、再度タスクをリロードします。すぐに機能しない場合は、数分待ってから再度リロードします。

この手順に従うことで、データベース ログを安全にオフにすることができます。

Qlik RESTコネクタ経由でのQRSへの接続に失敗した

注: この問題はQlik RESTコネクタを使用するアプリがあるときにだけ発生します。

Qlik RESTコネクタ経由でのQRSへの接続に問題があるというエラー メッセージが表示されます。

Possible cause  

そのQlik RESTコネクタはアンインストールされたか破損しているため利用できません。

Proposed action  

リロード中にこのエラー メッセージが表示されたら、Qlik Senseインストールが正常に動作しているか確認する必要があります。Qlik Senseの修理またはアップグレードを検討してください。