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TimestampFormat
定義した書式がオペレーティング システム (地域設定) の日付と時刻の書式の代わりに使用されます。
Syntax:
TimestampFormat
次の例では、タイムスタンプ データとして 1983-12-14T13:15:30Z を使用して、さまざまな SET TimestampFormat ステートメントの結果を表示します。使用される日付書式は YYYYMMDD、また時刻書式は h:mm:ss TT です。日付書式は SET DateFormat ステートメントによって、時刻書式は SET TimeFormat ステートメントによってデータ ロード スクリプトの先頭で指定されます。
例 | 結果 |
---|---|
SET TimestampFormat='YYYYMMDD'; |
19831214 |
SET TimestampFormat='M/D/YY hh:mm:ss[.fff]'; |
12/14/83 13:15:30 |
SET TimestampFormat='DD/MM/YYYY hh:mm:ss[.fff]'; |
14/12/1983 13:15:30 |
SET TimestampFormat='DD/MM/YYYY hh:mm:ss[.fff] TT'; |
14/12/1983 1:15:30 PM |
SET TimestampFormat='YYYY-MM-DD hh:mm:ss[.fff] TT'; |
1983-12-14 01:15:30 |
最初のロード スクリプト SET TimestampFormat='DD/MM/YYYY h:mm:ss[.fff] TT' が使用されます。2 番目のロード スクリプトで、タイムスタンプの書式は SET TimestampFormat='MM/DD/YYYY hh:mm:ss[.fff]' に変更されます。さまざまな結果は、時刻データ書式が異なる場合の SET TimeFormat ステートメントによる処理の違いを示しています。
以下のテーブルは、後続のロード スクリプトで使用されるデータ セットを示しています。テーブルの 2 番目の列は、データ セット内の各タイムスタンプの書式を示しています。最初の 5 つのタイムスタンプは ISO 8601 のルールに従っていますが、6 番目は従っていません。
データ セット
transaction_timestamp | 時間データ書式 |
---|---|
2018-08-30 | (YYYY-MM-DD) |
20180830T193614.857 | YYYYMMDDhhmmss.sss |
20180830T193614.857+0200 | YYYYMMDDhhmmss.sss±hhmm |
2018-09-16T12:30-02:00 | YYYY-MM-DDhh:mm±hh:mm |
2018-09-16T13:15:30Z | YYYY-MM-DDhh:mmZ |
9/30/18 19:36:14 | M/D/YY hh:mm:ss |
データ ロード エディターで、新しいセクションを作成し、サンプル スクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加して結果を表示します。
ロード スクリプト
結果
transaction_id | transaction_timestamp | LogTimeStamp |
---|---|---|
3750 | 2018-08-30 | 2018-08-30 00:00:00 |
3751 | 20180830T193614.857 | 2018-08-30 19:36:14 |
3752 | 20180830T193614.857+0200 | 2018-08-30 17:36:14 |
3753 | 2018-09-16T12:30-02:00 | 2018-09-16 14:30:00 |
3754 | 2018-09-16T13:15:30Z | 2018-09-16 13:15:30 |
3755 | 9/30/18 19:36:14 | - |
次のロード スクリプトでは、同じデータ セットを使用します。ただし、SET TimestampFormat='MM/DD/YYYY hh:mm:ss[.fff]' を使用して 6 番目のタイムスタンプの非 ISO 8601 書式に一致させます。
データ ロード エディターで、前のサンプル スクリプトを以下のスクリプトで置き換えて実行します。その後、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加して結果を表示します。
ロード スクリプト
結果
transaction_id | transaction_timestamp | LogTimeStamp |
---|---|---|
3750 | 2018-08-30 | 2018-08-30 00:00:00 |
3751 | 20180830T193614.857 | 2018-08-30 19:36:14 |
3752 | 20180830T193614.857+0200 | 2018-08-30 17:36:14 |
3753 | 2018-09-16T12:30-02:00 | 2018-09-16 14:30:00 |
3754 | 2018-09-16T13:15:30Z | 2018-09-16 13:15:30 |
3755 | 9/30/18 19:36:14 | 2018-09-16 19:36:14 |