Qlik Sense Enterprise ストリームへの公開

Qlik Sense Enterprise 管理者がアプリを Qlik Management Console からストリームに公開すると、ストリームにアクセス可能なユーザーは、アプリのシートとストーリーにアクセスできるようになります。 自身のアプリを、ハブから公開アクセス権のあるストリームに公開できます。公開済みアプリをハブからストリーム間に移動することもできます。

公開されたアプリの所有者は、サムネイル、アプリ名、および自身で公開したアプリの説明を編集できますが、ストリームに公開済みのアプリはロックされます。他のユーザーはビジュアライゼーションの操作およびデータの分析を実行できます。ただし、アプリで公開されたベース シートとベース ストーリーは誰も編集できません。正当なアクセス権限があれば、公開済みのアプリにプライベート シートとストーリーを追加することはできます。

公開済みのアプリを所有している場合、プライベート シートとストーリーを公開済みのアプリに追加し、自身およびコミュニティのシートをアプリのベース シートに含めるように承認できます。アプリのベース シートおよびベース ストーリーは編集できませんが、それらを編集したい場合はプライベート シートとストーリに変換できます。

公開済みのアプリを変更する必要がある場合は、公開済みのアプリを複製のコンテンツで更新して再公開できます。

参照:

注: この機能は Kubernetes では使用できません。

ストリーム

ハブの内容は、ストリームで整理されています。ストリームとは、あるユーザー グループが独占的にアクセスできるアプリの集合体です。ストリームのユーザーは、それぞれ異なるアクセス権限を持つことができます。ストリームの読み取りしか許可されていないユーザーがいる一方、ストリームに自分のコンテンツを公開する権限を持つユーザーもいます。

既定では、Qlik SenseEveryone というストリームがあり、すべてのユーザーに読み取り/公開権限が付与されています。

すべてのユーザーは、所有するコンテンツに関して自身の [作業] スペースおよび [ 公開済み] スペースを持っています。[作業] には個人用の未公開アプリが含まれています。[公開済み] には公開済みのアプリへのリンクが含まれています。これらのリンクによって、公開済みの作業を追跡したり、公開済みのアプリの移動や複製などのタスクをより簡単に実行したりできるようになります。

ストリームに関する閲覧と公開の権限は、Qlik Management Console で定義されます。

公開済みアプリの複製を使用して、新しいアプリのテンプレートとして使用できます。

ハブにあるアプリは、公開アクセス権のあるストリーム間で移動できます。

シートとストーリー

ストーリを公開済みアプリの一部として作成できます。これらのシートとストーリーをアプリの一部として公開できます。公開されたシートとストーリーは、アプリ所有者がアプリのベース シートに追加できます。ベース シートとストーリーをアプリから削除して、公開済みのシートとストーリーに変更することもできます。

公開済みのアプリで作業する場合、シートおよびストーリーは、そのステータスに応じてアプリ概要のセクションで整理されます。

[ベース シート]、[コミュニティ]、[自分が公開したもの]、および [マイシート] の 4 つのセクションがある初心者用チュートリアルのシート表示。

Sheets view.

[シート表示] セクション
セクション 説明
基本のシート/基本のストーリー アプリが公開、再公開されたとき、または公開後にアプリのベース シートとベース ストーリーに追加されたときに、アプリに含まれていたシートとストーリー。アプリのユーザー全員がアクセスできます。
[コミュニティ] アクセス権のあるアプリに対し、他の誰かが作成および公開したシートおよびストーリー。このセクションのシートとストーリーは、ベース シートとストーリーに追加できます。
[自分が公開したもの] アプリのユーザー全員がアクセスできるように、作成して公開したシートおよびストーリー。他のユーザーは、[コミュニティ] セクションからアクセスできます。このセクションのシートは、ベース シートに含めるよう承認できます。
[マイ シート]/[マイ ストーリー] 作成したけれども公開していないシートおよびストーリー。他の人は閲覧できません。

アプリの操作

アプリで実行できるタスクは、そのアプリが公開済みかどうかに応じて決まります。

未公開アプリ

次の操作が可能です。

  • ロード スクリプトの編集およびデータのリロード
  • データ モデル ビューアを使った、データ構造と詳細の表示
  • シート、ビジュアライゼーション、ブックマークの作成、編集、削除
  • 再利用のためのマスター アイテム (軸、メジャー、ビジュアライゼーション) の作成
  • シート、ストーリー、ブックマーク間の移動
  • 選択の実行/取り消し
  • ブックマークの適用/リコール

公開済みアプリ

次の操作が可能です。

  • シート間の移動
  • 最初からアプリに含まれていたシートと視覚的な探索
  • 最初からアプリに含まれていたストーリーの表示
  • アプリのデータに基づく独自のプライベート シート、ビジュアライゼーション、ストーリーの作成および編集
  • 他のユーザーの使用を可能にするための作成したシートおよびストーリーの公開
  • 再度プライベートにするための公開したシートおよびストーリーの公開中止
  • 自身のプライベート シートの更新
  • ベース シートとストーリーへの公開済みのシートとストーリーの追加
  • ベース シートとストーリーからのシートとストーリーの削除
  • シート間のビジュアライゼーションのコピーと貼り付け
  • 最初からアプリに含まれていたマスター アイテム (軸、メジャー、ビジュアライゼーション) の使用
  • 独自のプライベート ブックマークの作成および編集
  • 選択の実行/取り消し
  • ブックマークの適用/リコール
  • デフォルトの権限を持つアプリの所有者である場合の、データ モデル ビューアーへのアクセス

次の操作はできません。

  • ロード スクリプトの編集やデータのリロード
  • アプリを所有していない場合は、データ モデル ビューアーにアクセスします。
  • 最初からアプリに含まれていたビジュアライゼーション、シート、ストーリー、およびブックマークの編集
  • 公開済みのシートおよびストーリーの編集