トラブルシューティング- 展開

問題について製品サポートに報告する前に、トラブルシューティングして問題の解決を試みるための対処方法がいくつかあります。ここに示す全般的な指針は、問題について理解できるようにし、可能性のあるエラーと考えられる解決策を探索することができる場所を示すために提供されています。

サポートに電話する前に:

製品のヘルプで解決策を見つけることができない場合は、このトピックの全般的な指針に従ってください。

問題について理解する

問題について理解することにより、解決策を見つけ、その問題をより効果的に処理するために必要な情報を Qlik のサポートに提供することができるようになります。さらにサポートを受ける前に、問題について理解しており、可能な限り十分に説明できることを確認してください。

尋ねる質問 答え - 問題についてより正しく理解できる可能性があります
問題を経験したユーザーはだれか。

影響を受けたのはどのようなタイプのユーザーか、何人のユーザーが影響を受けたか。
こう自問することにより、それが全体的な問題なのか、構成の問題なのか、コンポーネントの問題なのか、またはユーザー構成が原因なのかを判断できます。

アクションを実行した後に何が起こったか。

すべての症状、動作、およびエラー メッセージに注意を払います。
これにより、エラーの原因となっているコンポーネントおよび使用するログ ファイルを識別することができます。

その問題が初めて発生したのはいつか。 いつ引き起こされ、どのようなユーザー アクションまたはシステム アクションが原因となったか。
例えば、トリガー リロードが原因か、またはユーザーがアプリのオブジェクトをクリックしたことが原因か。
以前にもこのような問題が発生したことがあるか。 発生したことがあるなら、どれぐらいの頻度で問題が発生しているか。
この問題が最初に発生した部分はどこか。

問題が発生するシステムまたは環境内の場所について、どのように説明できるか。それは、クライアント側、サーバーのバックエンド、または特定のアプリケーション内か。
例えば、エンド ユーザーが Qlik Sense ハブに直接接続するか、またはハブに到達する前にサードパーティのリバース プロキシを通過するか。

問題が発生した理由として何が考えられるか。 適切なログ ファイルを収集します。問題が記録されているログ ファイルと記録されていないログ ファイルを比較します。例えば、同じアプリの成功したリロードと失敗したリロードを比較します。ログ ファイルの場所については、個々の製品のヘルプ ページを参照してください。

ログ ファイルを使用する

効果的に問題のトラブルシューティングを行って解決するには、ログ ファイルの使用方法を把握しておく必要があります。また、デフォルトのログを使用する場合と、アーカイブされたログ ファイルを使用する場合についても理解しておく必要があります。

エラー メッセージが表示された場合は、次の手順を行って障害が発生したコンポーネントを識別することができます。

  1. 障害が発生したコンポーネントが示されている可能性があるので、エラー メッセージを注意して読みます。
  2. 障害の発生したコンポーネントのデフォルトのログ ファイル、またはアーカイブされたログ フォルダーに移動します。
  3. 正しいフォルダーに移動したら、ログ ファイルでエラーを検索して問題を識別します。

デフォルトのログ ファイル

Qlik Sense のログ ファイルは、デフォルトで C:\ProgramData\Qlik\Sense\log に保存されます。12 時間が経過すると、アーカイブされたログ フォルダーに移動されます。

マシンあたり 1 つの Log フォルダーがあり、コンポーネント (エンジン、リポジトリ、プロキシ、およびスケジューラ) ごとに次のサブフォルダーがあります。

  • Audit - 全体的なユーザー アクション ログ。アプリを開く、アプリをリロードする、チケットを取得する、ログイン成功など。
  • System - すべてのエラー、システムまたはサービスの動作を含むサービス ログ。
  • Trace - デバッグ診断。ユーザー選択、https リダイレクト、メソッド実行時間、セッション情報など。

マルチ ノード環境を実行している場合は、正しいノードに接続されていることを確認します。

デフォルト ログをアーカイブされたログ フォルダーに移動するための条件:

  • サービスの再起動またはクラッシュ時
  • ファイルが事前定義のサイズより大きくなった場合
  • ファイルが作成されて 12 時間経過した場合

アーカイブされたログ ファイル

アーカイブされたログ フォルダーは、Qlik Sense のインストールの一部として作成した Qlik Sense ファイル共有に配置されています。12 時間より前に問題が発生した場合は、アーカイブされたログ ファイルを使用します。

アーカイブされたログを見つけるには、QMC を開き、[サービス クラスター]、[クラスター設定] に移動して、インストール時に指定したパスを確認します。

標準ログとは異なり、アーカイブされたログ ファイルは中央の共有される場所に保存されるため、マルチ ノード環境を実行している場合は、ノードあたり 1 つのサブフォルダーがあります。デフォルトのログ ファイルと同様、アーカイブされたログ ファイルには、各メイン コンポーネントの Audit、System、および Trace サブフォルダーも格納されています。

各コンポーネントのログ ファイルの場所の詳細については、以下を参照してください。 ストレージ

注: Qlik Sense Sept 2017 以降では、同期永続ログ フレームワークが集中ログによって置き換えられています。

Qlik Sense クライアントまたはアプリケーションの問題

Qlik Sense アプリケーションでエラーが発生した場合は、以下の質問に答えることにより問題を絞り込むことができます。

  • エラーの発生前にアプリケーションは正常に実行されていたか。

  • その問題は Qlik Sense Desktop クライアントでも発生しているか。

  • その問題は 1 つのブラウザーに固有か、またはすべてのブラウザーで発生しているか。

  • この問題は、特定のユーザー、ユーザー グループ、またはすべてのユーザーに影響するか。

  • この問題は、1 つのアプリケーションで発生するか、またはすべてのアプリケーションで発生するか。

その他のリソース

必要な情報をすべて収集したら、以下のリンクを使用して考えられる他の解決策を調べてください。