ログ

Qlik Sense によって生成されるログ メッセージには、全般的な展開の状態に関する重要な情報が含まれています。

ログは、Apache Logging Serviceslog4net コンポーネントに基づいていますつまり、Qlik Sense は標準化されたログ フレームワークを使用し、標準のログ手順に従います。

更新されたログ フレームワーク

更新されたログ フレームワークは、Qlik Sense バージョン 2.0 で導入されました。特に断りがない限り、このドキュメントでは更新されたログ フレームワークについて説明します。

レガシー ログ フレームワーク

従来のログ フレームワークも Qlik Sense で使用できますが、このログは Qlik Sense バージョン 2.0 ではトレース ログと呼ばれるようになりました。ログ ファイルは同じ古いログ形式のままですが、新しい場所に保存されます。

参照先: トレース ログ

集中ログ フレームワーク

Qlik SenseSeptember 2017 リリース以降、集中ログにより、PostgreSQL データベースにログを直接記録できるようになりました。すべてのログが 1 か所に記録されるため、適切なログが見つけやすくなります。デフォルト インストールに組み込まれている集中ログを有効にして Qlik Sense をインストールする場合、ログ エントリは、既存のログ ファイルと集中ログ データベースの 2 か所に永続的に記録されます。

Qlik Sense のログ ファイルの読み取りと分析

次の事前定義された、インストール後のログ関連のデータ接続を含む Qlik Sense を使用してログ ファイルを読み取り、分析することができます。

  • ServerLogFolder: アクティブ ログ ファイルにリンクします。
  • ArchivedLogsFolder: アーカイブされたログ ファイルにリンクします。

データ接続は、Qlik Management Console (QMC) で編集可能です。

また、ルート、セキュリティ、コンテンツまたは展開管理者権限を持つユーザーは、上記のデータ ロード エディターにリストされているデータ接続の 1 つを選択して、アプリ内の Qlik Sense ログ データを使用できます。

集中ロギング

共有持続性の導入により、すべてのノードから共通のデータベースおよびファイル システムに直接アクセスできます。 Qlik Sense サービス (プロキシ、スケジューラー、リポジトリ、およびエンジン) はログ メッセージを Qlik Logging Service に転送します。Qlik Logging Service は、すべてのメッセージを収集して PostgreSQL データベースに挿入することで、ログを集中させます。

集中ログでは、log4net ライブラリを使用してログ情報をデータベースに書き込みます。Qlik Sense リポジトリ、プロキシ、およびスケジューラの各サービスで log4net から RemotingAppender を使用して、Qlik Logging Service が読み取ったリモート ログ シンクへログ メッセージを転送します。エンジン ロガーでリポジトリ サービスへのパイプ接続を使用して、順番にデータを Qlik Logging Service で保持します。すべてのサービスは、TCP localhost ポート 7070 を使用して通信を確立します。Qlik Logging Service ですべてのメッセージを収集し、カスタム AdoNetAppender を使用して QLogs という名前の PostgreSQL データベースに挿入します。Qlik Logging Service の構成は、QlikCentralizedLogging.config という名前の XML ファイルに格納されます。集中ログ データベース機能の一部として、監視アプリには ODBC (PostgreSQL) データ接続が含まれています。既定では、このデータ接続は localhost ポート 4432 上の QLogs データベースをポイントします。このデータ接続は、ファイル ログのみが有効な場合には使用されません。

集中ログでは、log4net ライブラリを使用して、Qlik Sense サービスから収集されたログ情報をデータベース内で保持します。

ビルトイン log4net アペンダー