シートを使用したアプリの構成

シートは、アイデアやアプリの目的を構成するのに役立ちます。空のアプリを作成する場合は、最初に空のシートの構成を構築するとよいでしょう。ここでは、各シートはアイデアや目標を示します。こうすることで、ユーザー本人やアプリを共有する人がアプリの概要を把握できるようになります。

たとえば、ビジネスに関する主要なメトリクスの概要、州、地域、製品ごとの売上と収益や、都市や営業担当者ごとの売上を確認したい場合、これらをすべて 1 か所に表示するのではなく、それぞれの目的ごとに 1 つのシート作成して情報を構成できます。

各シートには目的とアイデアが含まれます。

Three different sheets.

シートには、データ ビジュアライゼーションに用いるチャートとテーブルが配置されます。アプリには、1 つまたは複数のシートを含めることができます。

選択を行うと、シートがどこにあるかによらず、ビジュアライゼーションに影響があります。

このシートの例では、左側のボックスでデータのフィルターを行うと、その結果が右側のビジュアライゼーションに表示されます。

Sheet with visualizations.

シートの新規作成

アプリ概要またはシート ナビゲーターから新しいシートを作成してアプリに追加できます。

ヒント: シート ナビゲーターにはシート ビューからアクセスできます。ツールバーで 4 をクリックしてください。

次の手順を実行します。

  1. アプリ概要で 4 をクリックし、シートを表示します。
  2. P あるいは [シートの新規作成] をクリックします。
  3. シートにタイトルを付け、説明を加えます。
  4. テキスト エリアの外側をクリックして、タイトルと説明を保存します。

新しいシートが作成されました。

シートの領域の拡張

画面に収まるビジュアライゼーションよりも多くのビジュアライゼーションを使用する必要がある場合、シートの領域を縦方向に拡張できます。

開始する前に

次の点に注意してください。

  • シート プロパティの [Extend sheet] (シートの拡張) をアクティブにする必要があります。
  • 拡張ごとに、シートの元の高さの 50% が追加されます。
  • スクロールするビジュアライゼーションがある場合、拡張されたシートのスクロールが妨げられる可能性があります。空白スペースをいくつか残すと、シートの設計時にスクロールが可能になるため役立ちます。

2 種類の方法でシートを拡張できます。

次の手順を実行します。

  • オブジェクトをシートの下部にドラッグし、表示されたドロップ ゾーンにドロップします。
  • ボタン [Extend sheet] (シートの拡張) をクリックします。

シートが元の高さの 50% 拡張されるため、シートを縦方向にスクロールしてすべてのコンテンツにアクセスできます。

シート サイズのカスタマイズ

既定では、Qlik Sense ではユーザーのスクリーンの軸にシートを合わせるために、シートに応答性の高いレイアウトが使用されています。シートに応答性の高いレイアウトを使用したくない場合は、シートにカスタムの幅と高さを設定できます。これにより、応答性について調整することなく、確実に作成した通りにダッシュボードをユーザーに表示することができます。シートの高さと幅は、300 ピクセルから 4,000 ピクセルの間であればどの数値にでも設定できます。

シートにカスタムのサイズが適用されている場合は、グリッドの間隔を変更することはできますが、[シートの拡張] を使用してサイズを変更することはできません。

注:

カスタムのシートがエクスポートされた場合、エクスポートされたシートは [応答性が高い] シートとしてエクスポートされます。

最適な既定のシート サムネイルには、カスタムのサイズ比率を 8:5 (幅:高さ) に維持します。

次の手順を実行します。

  1. [シート サイズ] 設定を [応答性が高い] から [カスタム] に変更します。
  2. シートの幅をピクセルで入力します。

    シートは新しい幅に変更されます。

  3. シートの高さをピクセルで入力します。

    シートは新しい高さに変更されます。

シートのグリッド サイズの変更

シートにさらに多くのビジュアライゼーションが収まるように、またはビジュアライゼーションの配置をさらに制御できるように、シートのグリッド サイズを調整できます。

次の手順を実行します。

  • シート プロパティの [Grid spacing] (グリッドの間隔) 設定を [広い] (既定のオプション) から [標準] または [狭い] に変更します。

シートのグリッドがさらに狭くなり、グリッドの正方形が小さくなります。

シートのタイトルと説明の変更

シートのタイトルと説明は、いつでも変更できます。固定のシートのタイトルを使用することも、数式に基づく動的なシートのタイトルを使用することもできます。

次の手順を実行します。

  1. アプリ概要で 4 をクリックし、シートを表示します。
  2. 以下のいずれかを行います。
    • グリッド ビュー ì の場合は、シート タイトルを選択し、@ をクリックします。
    • リスト ビュー î の場合は、@ をクリックします。
  3. [タイトル] と [説明] を編集します。
  4. テキスト エリアの外側をクリックします。
変更内容を保存します。
ヒント: シートのタイトルと説明は、プロパティ パネルでも変更できます。

動的なシートのタイトルの使用

シート プロパティ パネルの [タイトルの数式] プロパティで数式に基づいて動的なシートのタイトルを設定することもできます。有効なチャートの数式を使用することができます。

詳細については、「ビジュアライゼーションにおける数式の使用」を参照してください。

動的なシートのタイトルを設定する場合、固定のタイトル ([タイトル]) は使用されません。

シートのサムネイルの変更

アプリ概要およびシート ナビゲーターでシートを見分けやすくするために、シートのデフォルトのサムネイルを別のサムネイルに変えることができます。サムネイルには、既定の画像のうちの 1 つを使用することも、独自の画像を使用することもできます。

開始する前に

次の点に注意してください。

  • 次の形式がサポートされています。pngjpgjpeg、およびgif
  • サムネイルの最適な縦横比は 8:5 (幅:高さ) です。
  • サムネイルを追加または変更できるのは、未公開シートのみです。

次の手順を実行します。

  1. アプリ概要で 4 をクリックし、シートを表示します。
  2. 以下のいずれかを行います。
    • グリッド ビュー ì の場合は、シート タイトルを選択し、@ をクリックします。
    • リスト ビュー î の場合は、@ をクリックします。
  3. デフォルトのサムネイル上にある 0 をクリックします。

    [メディア ライブラリ] が開きます。

  4. メディア ライブラリ内の [アプリ内] や [デフォルト] といったフォルダーをクリックします。

  5. シートのサムネイルとして使用する画像を選択し、[挿入] をクリックします。
  6. 編集を中止するには、m をクリックします。

選択した画像がシートのサムネイルとして使用され、シート ナビゲーターとアプリ概要に表示されます。

ヒント: シートのサムネイルは、シート ナビゲーターの右上またはプロパティ パネルでも変更できます。

次の形式がサポートされています。pngjpgjpeg、およびgif

Qlik Sense の場合: メディア ライブラリの [アプリ内] フォルダーに画像をアップロードできます。画像をデフォルト フォルダにアップロードするには、Qlik Management Console を使用する必要があります。

Qlik Sense Desktop の場合: コンピューター上の次のフォルダーに画像を配置できますC:\Users\<user>\Documents\Qlik\Sense\Content\Default。メディア ライブラリの [default] (既定) フォルダーから画像を使用できます。アプリをインストール間で移動すると、アプリで使用する画像はアプリと一緒に qvf ファイルに保存されます。新しい場所、例えば Qlik Sense Cloud でアプリを開くと、画像はアプリのメディア ライブラリの [アプリ内] フォルダーにあります。

詳しくは「Qlik Sense サイトの管理: コンテンツ ライブラリにオブジェクトをアップロード」を参照してください。

シート アイテムのコピー、置き換え、移動

アイテムは、シート内またはシート間でのコピーや置き換え、移動が可能です。以下の方法があります。

  • シート上の編集バーを使用 (µ および )。
  • ショートカット メニュー オプション [切り取り]、[コピー]、[貼り付け] (または [貼り付けと置換]) を使用。
  • キーボード ショートカットを使用 (Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+V)

シートの複製

シートは、アプリに属するものでも自分で作成したものでも、すべて複製できます。シートの複製は、コンテンツを再利用して時間を節約したり、細部を変更してよりニーズに合ったシートを作成するために行います。

複製されたシートには、元のシートと同じビジュアライゼーションが含まれ、同じマスター アイテムにリンクされます。複製されたシートは独立しており、元のシートには接続されていません。複製されたシートは、アプリ概要の [マイ シート] とシート ナビゲーターに表示されます。

次の方法でシートを複製できます。

  • アプリ概要またはシート ナビゲーターで、シートのショートカット メニューにある [複製] をクリックします。
  • アプリ概要またはシート表示のグローバル メニューにある [シートの複製] をクリックします。