アップグレード

Qlik Sense 設定プログラムを使用して、Qlik Sense 3.1 SR2 以降から Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードすることができます。アップグレードすると、前のバージョンが完全に新しいバージョンに置き換えられます。

共有持続性モデルを備えた Qlik Sense 3.1 SR2 以降から Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードするには、Qlik Sense 3.1 SR2 以降から Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード を参照してください。

警告: Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードする前に、Qlik Sense をアンインストールしないでください。Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードするつもりで、Qlik Sense をアンインストール済みの場合は Qlik Sense 3.1 SR2 以降のアンインストール後の Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード を参照してください。

Qlik Sense June 2017 以降のバージョンは同期持続性モデルには対応していません。Qlik Sense 3.1 SR2 以降から Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードして同期持続性モデルから共有持続性モデルに移行するには、同期持続性から共有持続性へのアップグレードと移行 を参照してください。

設定プログラムによる 3.1 SR2 より前のバージョンの Qlik Sense から Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレードはできません。同期持続性モデルを備えた Qlik Sense の以前のバージョンから Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードするには、3.1 SR2 より前のバージョンの Qlik Sense から Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード を参照してください。

注: 新しいバージョンの Qlik Sense にアップグレードする場合、集中ログを構成するオプションはインストーラーに表示されません。集中ログを有効にする場合は、代わりに Qlik ログ サービスを使用して構成する必要があります。参照先: Qlik Logging Service
警告: Qlik Sense November 2017 以降のバージョンは、ソフトによるレコードの削除をサポートしていません。Qlik Sense は、アップグレード後は、Qlik Sense Repository Service の初回起動時にソフトが削除したレコードすべてをクリーン アップします。トラブルを解決するには、「Failed to remove soft deleted records (ソフトが削除したレコードの削除に失敗しました)」を参照してください。
警告: アップグレード中、%ProgramFiles%\Qlik\Sense\Repository にある Repository.exe.config ファイルは既定の設定で上書きされます。
アップグレード前の展開において、このフォルダーのファイルが手動で変更されている場合は、アップグレードを行う前にファイルのバックアップを作成しておき、カスタマイズした設定をバックアップから復元します。Repository.exe.config が復元されたら、Qlik Sense サービスを再起動する必要があります。

Qlik Sense アプリ

アップグレードするときは、Qlik Sense バージョン間の互換性を保証するために既存のアプリはすべて移行する必要があります。これはアップグレード後に初めてシステムを起動するときに自動的に発生します。1 つ以上のアプリに対して移行が失敗すると、そのアプリはアップグレード後に [ハブ] で利用できなくなります。移行されていないアプリは、Qlik Management Console の [アプリ] セクションに表示されます。そこから手動で移行を実行することも可能です。

マルチ ノード展開

マルチノード展開では、すべてのノードが同じバージョンの Qlik Sense を実行して相互に通信できるようにする必要があります。すべてのノードをオフラインにして、セントラル ノードを使用して起動することを推奨します。

警告: リム ノードをアップグレードする際は、そのノードを初めてインストールしたときと同じログイン アカウントを使用するようにしてください。同じアカウントを使用しない場合、セントラル ノードがノードにインストールされた証明書を見つけられず、ノードのクリーン インストールが必要になります。

Qlik Sense Repository Database

Qlik Sense June 2017 以降のバージョンでは、Qlik Sense Repository DatabasePostgreSQL バージョン 9.6 を使用します。Qlik Sense をアンインストールしないでアップグレードする場合、Qlik Sense Repository DatabasePostgreSQL バージョン 9.6 およびユーザー データにアップグレードされ、標準設定が進められます。PostgreSQL のカスタム構成が完了している場合、アップグレード後に PostgreSQL でこれらを作成しなおす必要があります。

PostgreSQL バージョン 9.6 は最新バージョンの Qlik Sense と一緒にインストールされます。Qlik Sense をアンインストールしたけれども PostgreSQL データベースは保持していて、Qlik Sense 展開をアップグレードしたいと考えている場合、データベース ダンプ ファイルを作成し、PostgreSQL データベースを手動で復元する必要があります。カスタム パラメーターも手動で構成しなおす必要があります。

Qlik Sense June 2017 以降のセットアップに含まれる PostgreSQL のインストールには、pgAdmin ツールが組み込まれていません。PostgreSQL データベースの手動インストールの詳細は、PostgreSQL のインストールと構成 を参照してください。

Qlik Sense のアップグレードを開始する前に、以下を行います。

  • Qlik Sense のシステム要件 を確認します。
  • Qlik_Sense_setup.exe ファイルをダウンロードします。
  • 実際にパスワードを定義した、パスワード欄が空欄になっていないアカウントを使用している管理者としてログオンしていることを確認します。
  • LocalSystem アカウントで Qlik Sense サービスを実行している場合は、アップグレードを開始する前に、サービス ユーザー アカウントに変更する必要があります。
    参照先: Qlik Sense 3.1 SR2 以降から Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード
  • アップグレードを開始する前に、Qlik Sense 展開のバックアップを作成します。

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次の手順を実行します。

  1. Qlik Sense サービスを停止します。
  2. Qlik Sense 設定ファイル (Qlik_Sense_setup.exe) を起動して、セントラル ノードをアップグレードします。
  3. [アップグレード] を選択して、既存の共有持続性の展開をアップグレードします。
  4. ライセンス使用許諾に同意し、[次へ] をクリックします。
  5. [サービス資格情報] ページで、Windows Qlik Sense サービス ユーザー アカウントの [ユーザー名] および [パスワード] を入力します。

    ユーザーがドメインのメンバーである場合、サービス アカウントに <ドメイン>\<ユーザー名> と入力します。詳細については、「ユーザー アカウント」を参照してください。

  6. 設定時にデスクトップのショートカットを作成し、設定の完了時に自動的に Qlik Sense サービスを起動するには、[アップグレード準備完了] ページで該当するチェック ボックスを選択し、[アップグレード] をクリックします。
  7. すべての Qlik Sense サービスが正常に起動されていることを確認します。
  8. セントラル ノードですべてのアプリが正常に移行されていることを確認します。1 つ以上のアプリで移行が失敗した場合は、続ける前に問題を解決します。

    警告: アプリの移行を実行しているノードがオフラインになると、移行が停止します。これは自動的には再開されません。シングル ノード環境では、すべてのアプリで [移行のステータス] が [不明] に設定されます。参照先:アプリの移行フェールオーバー ノードが含まれているマルチノード環境では、プライマリ ノードが次に使用可能なノードと置き換えられますが、移行は再開されません。参照先:フェールオーバー。移行を再開するには、Qlik Sense Service Dispatcher (QSD) および Qlik Sense Repository Service (QRS) のサービスを順に再起動する必要があります。参照先:サービス
  9. 残りのノードで、共有持続性を備えた Qlik Sense のアップグレードを展開します。
  10. 注: PostgreSQL データベースに対して行うカスタム手動構成は、アップグレード後に手動で複製する必要があります。