管理コンソール

Management Console は、クラウド展開 Qlik Cloud Services (QCS) および Qlik Sense Enterprise on Kubernetes でのライセンス、ユーザー割り当て、テーマ、エクステンションの管理に使用されます。管理コンソールは、Qlik Sense Enterprise on Windows の管理に使用する Qlik Management Console (QMC) と混同しないでください。

管理コンソールには、/console をテナント アドレスに追加してアクセスします (https://<your tenant address>/console)。

現在、Management Console は、完全に有効化された QCS 展開、または Qlik Sense Enterprise on Kubernetes の単一展開に対応しています。

署名付きライセンス キーによるライセンス付与

管理コンソールに初めてアクセスする場合には、ライセンス キーの入力を求められます。登録時には、署名付きライセンス キーを使用する必要があります。使用するテナントのシリアル番号で登録された古いライセンスをすでに持っている場合は、まず現在のライセンスのシリアル番号を入力し、それから新しいライセンス キーを入力する必要があります。

ライセンスを登録するユーザーは、自動的にテナント管理者となります。テナント管理者は、テナント管理者の役割を他のユーザーに割り当てることができます。1 人以上のテナント管理者を割り当てる必要があります。誤って最後の 1 人となったテナント管理者を削除してしまうことを防止するため、テナント管理者がその役割を自分で削除することはできません。

ライセンス

ライセンス管理セクションには、[概要] と [割り当て済みユーザー] の 2 つのタブがあります。

概要

[概要] には、ライセンスについての基本情報が表示されます。

ライセンス アイテム 説明
プロフェッショナル

消費分: Professional アクセス権を持っているユーザーの数。

合計: 割り当て可能な Professional アクセス権の合計数。

アナライザー

消費分: Analyzer アクセス権を持っているユーザーの数。

合計: 割り当て可能な Analyzer アクセス権の合計数。

Analyzer Capacity (分)

消費分: 経過時間。

合計: 毎月の消費可能な合計時間 (分)。合計時間が経過した場合は超過分が必要になります。

超過分。超過分は、入力した時間までに制限するか、無制限にすることができます。

Analyzer Capacity について詳しくは、「Analyzer Capacity ライセンス」を参照してください。

有効期限 ライセンスの有効期限日付。
ライセンス キー ライセンス キーの入力ボックス。[ライセンス キー] ボックスをロック解除してライセンスを更新します。

割り当て済みユーザー

[割り当て済みユーザー] には、ユーザーとライセンス タイプに関する情報が表示されます。割り当てを削除し、Analyzer アクセス権と Professional アクセス権を割り当てるためのボタンもあります。

ライセンス アイテム 説明
名前 ユーザーの名前。
ユーザー ID ユーザーの一意の ID。
IdP 件名 ID プロバイダー (IdP) でのユーザー識別子。この値は、IdP ユーザー データベースから新規ユーザーを追加するときに必要になります。
アクセス タイプ ユーザーに割り当てられるアクセス タイプ (Professional、Analyzer、または Analyzer Capacity (別名 Analyzer 時間))。
状態

付与された割り当ての数がライセンスで定義されている数を超えると、一部のユーザーが除外されます。そのユーザーは、ハブや Management Console にアクセスできなくなります。ユーザーの [状態] 列には「除外済み」と表示されます。除外されるのは、直近にアクセス権が割り当てられたユーザーです。それらのユーザーは、割り当て数がライセンスで定義されている数と一致するまで除外済みの状態になります。割り当て可能なアクセス権の数が増えた場合、または管理者が他のユーザーのアクセス権を削除した場合には、除外されたユーザーにアクセス権が再割り当てされます。

ユーザーへのアクセス権の割り当て

ユーザーへのアクセス権の割り当てを簡素化するには、自動割り当てを有効にすることができます。次の 4 つのオプションから選択します。

  • Professional と Analyzer の両方のアクセス権について有効な自動割り当て:

    可能な場合は Professional アクセス権が割り当てられ、不可の場合は Analyzer アクセス権が割り当てられます。どちらのアクセス権も割り当て不可の場合は、可能であれば Analyzer Capacity が割り当られます。

  • Professional アクセス権についてのみ有効な自動割り当て:

    可能な場合は Professional アクセス権が割り当てられ、不可の場合は、Analyzer Capacity を割り当て可能であれば Analyzer Capacity が割り当てられます。

  • Analyzer アクセス権についてのみ有効な自動割り当て:

    可能な場合は Analyzer アクセス権が割り当てられ、不可の場合は、Analyzer Capacity を割り当て可能であれば Analyzer Capacity が割り当てられます。

  • Professional と Analyzer の両方のアクセス権について無効な自動割り当て:

    可能であれば、Analyzer Capacity アクセス権が割り当てられます。

Analyzer アクセス権から Professional アクセス権にアップグレードすることができますが、Professional から Analyzer にダウングレードすることはできません。

新しいライセンス キーに変更すると、すべての割り当てが削除されます。これは、割り当てがテナントではなくライセンスに関連付けられているからです。ただし、古いライセンス キーの使用を再開すれば、割り当てが復元されます。

ユーザー

ユーザー ページにはすべてのテナント ユーザーが表示されます。ユーザーに特定の役割 (テナント管理者) がある場合、その役割は役割リストに表示されます。テナント管理者を割り当ておよび削除するためのボタンがあります。

スペース

スペースを導入した主な理由は、アプリを容易に共同開発できるようにするためです。スペース内でアプリを使用して実行可能なアクションは、権限とライセンスによって決まります。Professional ライセンスを所有しているユーザーは、スペースを作成できます。また、新しいメンバーを共有スペースに追加し、権限を割り当てることができます。

スペース セクションには次の 2 つのタブがあります。

  • [概要] には、共有スペースの現在数と、最新のスペースの作成日付が表示されます。
  • [スペース] には、スペース名、スペース所有者、スペース作成日付が記載されたテーブルが表示されます。スペースを削除したり、所有者を変更したりするためのボタンもあります。

スペースの所有者の変更

次の手順を実行します。

  1. 所有者を変更するスペースを選択します。

  2. [所有者の変更] をクリックします。

    ダイアログが表示されます。

  3. 新規所有者となるユーザーを検索します。

  4. [適用] をクリックします。

詳しくは、「共有スペースで作業する」を参照してください。

スケジュール

スケジューリングにより、システムでアプリのロード スケジュールを表示および削除できます。ユーザーは、ハブから、既存のロード スケジュールを編集し、新しいロード スケジュールを作成できます。

プロパティ 説明

名前

ロード タスクの割り当て先のアプリの名前。

状態

ロード タスクが有効か、無効か、完了済みか、または失敗かを表示します。

[Last execution]

タスクが最後に実行された日時を表示します。

[Next execution]

スケジュールされているタスクの次の実行日時を表示します。

ロード スケジュールの表示

既存のロード スケジュールは Management Console で表示できます。リストからロード スケジュールを選択して、[表示] をクリックします。

ロード スケジュールの削除

次の手順を実行します。

  1. 削除するロード タスクを選択して、[削除] をクリックします。

    注: 数個のアイテムを同時に削除できます。
  2. そのロード タスクを削除することを確認します。

イベント

イベント セクションでは、システム内のイベントを追跡し、イベント タイプとそのイベントを開始したユーザーに関する情報を得ることができます。

プロパティ 説明
Date UTC 形式での日付と時刻。
ソース イベント情報のソース。例を参照してください。
イベント タイプ いイベントのタイプ。例を参照してください。
ユーザー イベントの開始ユーザー。ユーザー名を表示できない場合は、代わりにユーザー ID が表示されます。
矢印をクリックして、ソースまたはイベントからの追加情報を表示します。

テーブルでは、プロパティ ヘッダーの矢印を使用してソートし、ファネルを使用してフィルタリングします。

ソースの例:

  • com.qlik/licenses
  • com.qlik/engine
  • com.qlik/edge-auth

イベントの例:

  • app.created
  • user-session.begin
  • assignment.added
  • assignment.revoked

テーマとエクステンション

テーマとエクステンションの管理ページは同じに見えます。

注: エクステンションは Qlik Sense Enterprise on Kubernetes でのみ使用でき、Qlik Sense Enterprise on Cloud Services では使用できません。

以下のプロパティが表示されます。

プロパティ 説明

名前

これは、QEXT ファイルに書き込まれているメタデータ名であり、QEXT のファイル名とは異なります。

説明

テーマまたはエクステンションの簡単な説明。

テーマの簡単な説明。

タグ

フィルタリングのためのタグ。

Author

テーマまたはエクステンションの作成者。

テーマの作成者。

QEXTfilename

一意が必須の識別子。テーマまたはエクステンション定義ファイルのファイル名。テーマまたはエクステンションの名前とは異なります。

一意が必須の識別子。テーマ定義ファイルのファイル名。テーマの名前とは異なります。

QEXT のバージョン

QEXT ファイルにあるメタデータ バージョン。

公開済み

公開日付。

テーブルでは、プロパティ ヘッダーの矢印を使用してソートします。[Tags] (タグ) ドロップダウン メニューを使用するか、テーブルでタグを選択することによってフィルターします。

新しいテーマまたはエクステンションの追加

次の手順を実行します。

  1. 右上にある [追加] をクリックします。

  2. ポップアップで [参照] をクリックし、テーマまたはエクステンションのファイルを選択するか、指定されたエリアにファイルをドロップします。

    注: 既存のファイルと同じ QEXT ファイル名のテーマやエクステンションはアップロードできません。
  3. 任意でタグを追加します。

  4. [公開] をクリックします。

対応ファイル形式とサイズ

テーマとエクステンションでは、ファイル形式として、JSON、テキスト、CSS に対応しています。

エクステンションでは Javascript ファイルにも対応しています。

テーマでは、HTML ファイルと画像 (PNG、JPEG、GIF、SVG) にも対応しています。

extension または theme フォルダ内のファイルの最大サイズは 250 MB です。

テーマまたはエクステンションの編集

一度に 1 つのテーマまたはエクステンションを編集できます。

次の手順を実行します。

  1. テーブルの左側で、編集するテーマまたはエクステンションのチェック ボックスをオンにします。

  2. 右上にある [編集] をクリックします。

    既存のテーマまたはエクステンションを置き換える場合のオプション、およびタグを削除する場合のオプションョンと一緒に編集パネルが表示されます。

  3. 編集して保存します。

テーマまたはエクステンションの削除

次の手順を実行します。

  1. テーブルの左側で、削除するテーマまたはエクステンションのチェック ボックスをオンにします。
  2. 右上にある [削除] をクリックします。
注: テーマまたはエクステンションを削除すると、すべてのリソースに影響します。テナント内のすべてのユーザーは削除による影響を受けます。

設定

On-demand アプリの生成 (ODAG)

On-Demand アプリは、選択アプリをテンプレート アプリに接続するナビテーション リンクから、 ハブに生成されます。On-demand アプリを生成するには、On-Demand App Service が有効化されている必要があります。

プロパティ 説明
ODAG の有効化

On-Demand アプリ サービスを有効化および無効化します。このサービスは、デフォルトでは無効になっています。

サービスを有効から無効に切り替えると、On-Demand アプリを生成するためにペンディング中の要求を終了することができます。ただし、いったんサービスを無効にすると、アプリを生成する新しい要求は受け入れられません。

動的ライセンス割り当て

動的ライセンス割り当てにより、ユーザーへのアクセス権の割り当てを自動化できます。詳しくは、次を参照してください: ユーザーへのアクセス権の割り当て

プロパティ 説明
Professional アクセス権の動的割り当てを有効にする

有効にすると、ログインするユーザーには Professional アクセス権が (割り当て可能であれば) 自動的に割り当てられます。

Analyzer アクセス権の動的割り当てを有効にする

有効にすると、Professional アクセス権を割り当てることができない場合、ログインするユーザーには Analyzer アクセス権が (割り当て可能であれば) 自動的に割り当てられます。