ノードの編集
次の手順を実行します。
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QMC スタート ページから、あるいは [スタート] S ドロップダウン メニューから [ノード] を選択して、概要を表示します。
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編集するノードを選択します。
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アクション バーで [編集] をクリックします。
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プロパティを編集します。
全項目が必須で、空欄のままにはできません。
プロパティ 説明 [名前]
ノード名。 [ホスト名]
ホスト名。ノードを作成したら、ホスト名は編集できません。 サーバー アドレスは、完全修飾ドメイン名形式 (node2.domain.com) にするか、マシン名形式 (node2) にする必要があります。
注: 完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用することをお勧めします。ホスト名としてマシン名のみを使用する場合は、仮想プロキシの [ホスト ホワイトリスト] に FQDN を手動で追加する必要があります。注: IPv6 アドレスをホスト名として使用する方法もサポートされています。プロパティ 説明 [ノードの目的]
ドロップダウン リストからノードの使用目的を選択します。[実稼働環境]、[開発環境]、または [両方]。 この設定は、追加される各ノードの QMC で定義されます。選択するノードの目的に応じて、異なるプロパティがノードに適用されます。適用されるプロパティは、負荷分散ルールに使用したり、アクセスを制御するセキュリティ ルールに使用したりすることができます。
異なるオプションを選択する場合、以下の影響があります。
- Production (実稼働環境): このサーバーは、ユーザーがアプリにアクセスするのをサポートすることを目的としていますが、アプリを作成することはできません。ユーザーがこのノードに接続するとき、ハブの [アプリの新規作成] ボタンはユーザーに表示されません。ハブの [Work (ワーク)] セクションを非表示にするには、そのアプリケーション所有者にアクセス権を付与するセキュリティ ルールを無効にする必要があります。ユーザーがこのノードに接続するとき、アプリおよび [Work] (ワーク) セクションを作成するためのハブのボタンはユーザーに表示されません。実稼働環境のノード上でアプリを編集することはできません。
- Development (開発環境): このサーバーは、ユーザーがアプリを作成できるようにすることを目的としていますが、公開済みのアプリを消費するための通常のユーザー トラフィックは処理されません。この場合、作成および編集機能は利用できますが、ユーザー トラフィックの負荷分散時にサーバーは考慮されません。公開されたアプリは、開発ノードでは利用できなくなります。
- Both (両方): この設定では、ノードで両方のアクティビティを実行できます。つまり、通常のユーザー トラフィックが処理され、ユーザーはアプリを作成することもできます。
注: このセクションは Shared Persistence インストールをお持ちの場合にのみ利用可能です。プロパティ 説明 Failover candidate (フェールオーバー候補)
マルチ ノード環境の場合、1 つ以上のノードをフェールオーバー候補に選択できます。フェールオーバーのシナリオの場合、セントラル ノードが動作を停止すると、1 つのフェールオーバー候補がセントラル ノードのロールを担います。この解決策によって、単一障害点であるセントラル ノードに関わるリスクがなくなります。
フェールオーバー候補の要件は、リポジトリ、エンジン、プロキシ、スケジューラーといったサービスがアクティブであることです。これらのサービスすべてがアクティブになっていないノードは、フェールオーバー候補になれません。
注: 新しいノードを作成するときにだけ、フェールオーバー候補に指定できます。ノードの作成後、そのノードをフェールオーバー候補にすることはできず、フェールオーバー候補の選択を取り消すこともできません。ノード ロール
フェールオーバー ノードにデフォルトで割り当てられるロールです。
ロール 説明 スケジューラー マスター
Qlik Sense サイト内のスケジュール済みリロード タスクとユーザーの同期タスクを実行します。
ライセンス保守管理者 Qlik Sense サイト内のライセンスとトークンの保守を行います。 ユーザー シンクロナイザー Qlik Sense サイト内のユーザーの同期を行います。 ノード レジスター Qlik Sense サイト内のノードの登録と削除を行います。 アプリ マネージャー Qlik Sense サイト内のアプリの管理を行います。 データベース クリーナー Qlik Sense サイト内のデータベースのクリーニングを行います。 含めるサービスを選択します。アクティブ化しようとしたときにサービスがインストールされていなければ、インストールの完了時にプロパティが適用されます。
プロパティ 説明 [リポジトリ]
Qlik Sense Repository Service (QRS) が必ず含まれています。 [エンジン]
Qlik Sense Engine Service (QES)。 [印刷] Qlik Sense Printing Service (QPR)。 [プロキシ]
Qlik Sense Proxy Service (QPS)。 [スケジューラ]
Qlik Sense Scheduler Service (QSS)。 LDAP タグのプロパティ プロパティ 説明 [タグ] ヒント: 利用可能なタグがない場合、このプロパティ グループは空となります。紐付けられているタグがテキスト ボックスの下に表示されます。
プロパティ 説明 [カスタム プロパティ] カスタム プロパティを利用できない場合、このプロパティ グループには何も表示されません (あるいは表示されても空です)。ここで表示する前に、このリソース タイプでカスタム プロパティを利用できるようにする必要があります。 -
操作バーで [適用] をクリックします。
ページの最下部に [更新完了] と表示されます。