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共有スペースでのアプリの使用
アプリは、共有スペース内で、クラウド ハブの他のメンバーによって作成、開発、共有可能できます。
アプリは、個人スペースでアプリが作成および共有されるときと同じ方法で作成および開発可能です。スペースの権限と自分が持っているライセンスに応じて、スペース内でアプリを作成および開発できます。閲覧可能権限を持っている場合、スペース内でできることはアプリを表示することだけです。
権限とライセンスに基づいてアプリで実行可能な作業の詳細については、共有スペースでの権限の管理 を参照してください。
共有スペースでのアプリの作成
ユーザーは、[作成] をクリックし、[アプリの追加] または [アプリのアップロード] をクリックすることにより、共有スペースでアプリを作成またはアップロードできます。アプリをスペースに複製することはできませんが、スペースに移動することはできます。
アプリに追加するタグは、クラウド ハブ内の他のメンバーと共有されますが、他のメンバーがユーザーのアプリへのアクセス権を持っている場合に限られます。
アプリ所有者には、アプリにデータを追加する責任があります。アプリ所有者だけが、データ マネージャー または データ ロード エディターでデータ接続とロード スクリプトを作成および変更できます。データ接続は、接続を作成したユーザーが所有します。接続の所有者のみが、所有する接続を編集できます。
アプリの作成について詳しくは、クラウド ハブでのアプリの作成 を参照してください。
共有スペースでのアプリへのコンテンツの追加
共有スペース内で編集可能または管理者権限を持っているユーザーは、共有スペースで、シート、ストーリー、ブックマークをアプリに追加できます。アプリに追加されたシート、ストーリー、ブックマークはプライベートです。プライベート コンテンツの作成者のみが、アプリでそのコンテンツを表示できます。共有する準備ができたら、作成者がそれらのコンテンツを公開します。
アプリの所有者だけがアプリでデータを編集でき、他の共有スペースのメンバーは次のコンテンツを作成、編集、削除できます。
- マスター アイテム
- 変数
- メディア ライブラリのコンテンツ
ストーリー用に生成されたスナップショットは、他のユーザーと共有されません。
所有者、編集可能、または管理者権限を持っている共有スペースのメンバーは、次のアプリのプロパティを変更できます。
- 選択したテーマ
- 右から左に読むの有効化
- アプリの既定のブックマークとして設定
- シートタイトルのスタイル
共有スペースでのアプリのロード
アプリの所有者だけが、スペース内で手動でアプリをロードし、アプリのスケジュールされたロードを作成できます。
スペース間のアプリの移動
アプリは、共有スペース間とともに、共有スペースと個人スペースの間でも移動できます。
個人スペースに移動する場合、アプリはアプリ所有者の個人スペースに移動します。
アプリ所有者は、アプリの移動先スペースのメンバーになっている必要があります。
次の手順を実行します。
- アプリで
をクリックし、[編集] を選択します。
- [Space] で新しいスペースを選択します。
- [保存] をクリックします。
共有スペースでのアプリの複製
共有スペースでアプリを複製することができます。
アプリでデータのセクション アクセスが使用されている場合、アプリを複製することはできません。
次の手順を実行します。
- アプリで
をクリックし、[複製] を選択します。
スペースからのアプリのエクスポート
アプリは、スペースから .qvf ファイルとしてエクスポートできます。エクスポートされるアプリ内にアプリのプライベート シートはありません。
アプリでデータのセクション アクセスが使用されている場合、アプリをエクスポートすることはできません。
次の手順を実行します。
- アプリで
をクリックし、[データを含めてエクスポート] または [データを除いてエクスポート] を選択します。
共有スペースからのアプリの共有
スペースにメンバーを追加して閲覧可能権限を付与し、それらのメンバーがスペース内のアプリを表示できるようにすることができます。スペースからの個々のアプリを共有することはできません。閲覧者とスペースを共有しない場合は、アプリの閲覧者用に作成したスペースにアプリを移動することができます。また、自分の個人スペースにアプリを移動し、クラウド ハブの特定のメンバーと共有することもできます。
共有スペースへのメンバーの追加について詳しくは、共有スペースでの権限の管理 を参照してください。
アプリの共有について詳しくは、クラウド ハブでのアプリの共有 を参照してください。