GeoAggrGeometry - スクリプトおよびチャート関数
GeoAggrGeometry() は、多くのサブリージョンを 1 つのリージョンにまとめるなど、多数のエリアを 1 つの大きなエリアに集計します。
Syntax:
GeoAggrGeometry( field_name )
Return data type: string
Arguments:
field_name
表現するジオメトリを含む項目を参照する項目または数式。これは、経度または緯度、エリアを示すいずれかのポイント (またはポイント セット) の場合があります。
一般的には、GeoAggrGeometry() は、地理空間の境界データを組み合わせるために使用できます。たとえば、郊外の郵便番号地域のデータと各地域の売り上げデータがあるとします。営業担当者の担当地域が、複数の郵便番号地域である場合は、個別の地域ごとではなく、担当地域ごとの総売り上げを表示し、結果を色分けしたマップで示したほうが便利です。
GeoAggrGeometry() は個別の郊外ジオメトリの集計を計算し、データ モデルに結合した担当地域ジオメトリを生成します。営業担当地域が調整された場合は、データは新しく結合された境界をリロードし、売り上げがマップに反映されます。
GeoAggrGeometry() は集計関数のため、スクリプトで使用する場合は Group by 節を含む LOAD ステートメントが必要です。
ヒント:
GeoAggrGeometry() を使用し作成されたマップの境界線は、結合された地域の境界線です。集計前の地域の個別の境界線を表示する場合は、GeoReduceGeometry() を使用します。
例:
この例は地域情報を含む KML ファイルをロードした後、集計された地域情報を含むテーブルをロードします。
[MapSource]: LOAD [world.Name], [world.Point], [world.Area] FROM [lib://Downloads/world.kml] (kml, Table is [World.shp/Features]); Map: LOAD world.Name, GeoAggrGeometry(world.Area) as [AggrArea] resident MapSource Group By world.Name;
Drop Table MapSource;
GeoReduceGeometry - スクリプトおよびチャート関数
ユーザー独自のマップ データのロード