クラウド ハブ
クラウド ハブでは、アプリでの作成、共有、およびインタラクティブが可能です。
クラウド ハブは次の 4 つのセクションに分割されています。
- ホーム
- 参照
- プロファイル
- 設定
ホーム
クラウド ハブにログインすると、最初に [ホーム] が表示されます。Professional ライセンスを持っている場合は、[ホーム] に自分のアプリおよびお気に入りのアプリが表示されます。Analyzer ライセンスを持っている場合は、[ホーム] に最近追加されたアプリおよびお気に入りのアプリが表示されます。[ホーム] の「ようこそ」セクションは、プロファイル メニューから切り替えることができます。
クラウド ハブの [ホーム] セクション

参照
[参照] には、アクセス権を持っているアプリとスペースが表示されます。既定では、アクセス権を持っているスペースのすべてのアプリが [参照] に表示されます。スペースのドロップダウンから個々のスペースを選択して、そのスペースにあるアプリを表示できます。また、クラウド ハブに対して公開されている QlikView ドキュメントのリンクを表示することもできます。
アプリは、タイル ビューとリスト ビューのどちらかで表示できます。また、タグ別にアプリをフィルタリングすることも可能です。タグ別にアプリをフィルタリングすると、アクセス権を持っているアプリを少なくとも 1 つ含んでいるタグのみが表示されます。
アプリは、アルファベット順、作成日付順、または変更日付順にソートできます。また、自分が所有するアプリ別と他のユーザーが所有するアプリ別にアプリをフィルタリングすることも可能です。
クラウド ハブの [参照] セクション

プロファイル
[プロファイル] には、お気に入り、個人的なコレクション、[個人用] スペースと共有スペースの両方でクラウド ハブに追加したアプリを表示することができます。プロファイルには、プロファイル アイコンをクリックしてアクセスできます。[コンテンツ] ではアプリを新規作成できます。[お気に入り]ではお気に入りとコレクションを表示できます。詳しくは「クラウド ハブでのアプリの作成」を参照してください。
アプリは、アルファベット順、作成日付順、または変更日付順にソートできます。
プロファイル アイコン メニューが開いた状態のクラウド ハブでのプロファイル

設定
[設定] はプロファイル メニューから利用できます。[設定]では、次のことができます。
- 個人情報の表示と編集
- サブスクリプション通知設定の表示と編集
- 自分が属しているすべての共有スペースと管理スペースを表示
[設定] の [通知] セクション

Qlik Sense Enterprise on Kubernetes に対する認証
Qlik Sense Enterprise on Kubernetes に対して Qlik Sense Desktop クライアントを認証できます。それには、ハブで認証リンクを生成する必要があります。
Qlik Sense Desktop をダウンロードして認証
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ハブを開きます。
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[設定] に移動し、[個人情報] を選択します。
-
Qlik Sense Desktop の下で、[ダウンロード] をクリックして Qlik Sense Desktop をダウンロードします。
- Qlik Sense Desktop をインストールします。
- [認証] をクリックして、サーバー認証リンクを Qlik Sense Desktop インストールに追加します。次に、Qlik Sense Desktop でそのリンクをクリックして認証できます。
アプリ
クラウド ハブでは、アプリの新規作成、既存のアプリの複製、またはアプリのアップロードが可能です。クラウド ハブまたは他のバージョンの Qlik Sense からエクスポートしたアプリをアップロードできます。自分のアプリは、プライベートのまま維持するか、他のクラウド ハブ メンバーと共有できます。Qlik Sense アプリの詳細については、「アプリの作成」を参照してください。
クラウド ハブの各アプリには、アプリの名前、所有者、変更日付が表示されます。アプリの上にカーソルを置くと、アプリの種類とアプリに適用されたタグを表示できます。 タッチ デバイスでは、アプリをタップしてアプリの種類とタグを表示できます。 アプリはクリックすると開きます。をクリックします。
次のようなアプリの他のオプションを表示することができます。
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アプリの詳細の表示
[詳細]をクリックすると、アプリの詳細を表示できます。 [詳細] には 4 つのセクションがあります。
- [詳細] にはアプリ情報の概要が表示されます。表示される内容は、アプリの作成日付、最後の変更日付、最後のロード日付です。また [詳細] には、アプリに適用されるタグと、アプリにアクセスできるユーザーも表示されます。
- リロード履歴には、[詳細] からアプリのリロード履歴を表示できるログが表示されます。
- 発行済みコピーには、アプリの公開先のすべての管理スペースが表示されます。
- [通知] を使用すると、特定のアプリイベントの通知をサブスクライブおよび管理できます。
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アプリの編集
アプリ名、説明、タグ、スペースを変更できます。
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アプリの複製
アプリのコピーを作成できます。
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アプリのロード
アプリ データを手動でロードできます。
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アプリのロードのスケジュール
アプリ データのロードを自動化するスケジュールを作成できます。
-
アプリの削除
クラウド ハブからアプリを削除できます。
またクラウドハブにQlikViewアプリを追加できます。QlikViewアプリは表示だけでき、クラウドハブのQlik Senseアプリとは異なるオプションがあります。詳細については、「Qlik Sense Enterprise on Kubernetes 内の QlikView」を参照してください。
スペース
スペースは、クラウド ハブ内にある、アプリを保管するための領域です。スペースは、個人、共有、または管理とすることができます。
すべてのユーザーには、作成するアプリを保管するための個人スペースが既定で割り当てられています。個人スペースは、プライベート です。アプリを共有スペースに移動すると、個人のアプリを共有することができます。
Professional ライセンスを持っているユーザーは共有スペースを作成できます。共有スペースは、最初に作成された時点ではプライベートです。共有スペースではアプリを共同開発をできます。またスペースでは、スペース内のアプリへのアクセスが制限されます。スペース内のアプリへのアクセス権は、スペースにメンバーを追加することによって付与されます。
管理スペースは、テナント管理者が作成できます。管理スペースを使用して、機密データが含まれることのあるアプリへのアクセスを厳格に制御します。アプリは他のスペースで開発され、その後管理スペースに公開されます。
自分がアクセス権を持っているスペースは、[参照] のドロップダウンから選択できます。また、スペース ドロップダウンからスペースを新規作成することもできます。
スペースのナビゲートについては、次を参照してください
詳しくは「スペースで作業する」を参照してください。
クラウド ハブでのアプリの整理
アプリは、タグ、お気に入り、コレクションを使用して整理できます。
アプリにタグを追加することにより、関連するアプリをグループ化することができます。アプリには、アプリの作成時に、またはアプリを編集することによってタグ付け可能です。タグ付けできるのは、所有するアプリか、または編集権限を持っているスペース内のアプリのみです。タグはクラウド ハブ内で共有されますが、表示できるのは、所有するタグと、自分が共有しているアプリに割り当てられているタグのみです。
自分のアプリおよび他のメンバーが作成したアプリの両方とも、お気に入りに設定することができます。アプリをお気に入りに設定するには、アプリで星のアイコンをクリックします。
お気に入りのアプリをコレクションに整理することができます。コレクションにより、所有するアプリとクラウド ハブの他のメンバーのアプリの両方をグループ化できます。コレクションをクラウド ハブの他のメンバーと共有することはありません。アプリをコレクションに追加するには、アプリをお気に入りに設定するときに、[コレクションに追加] をクリックします。
自分のお気に入りとコレクションを表示するには、自分のプロファイル アイコンをクリックし、[お気に入り] を選択します。
通知とサブスクリプション
新しいアプリがスペースに追加されたときや、スペースに追加されたときなど、クラウド ハブでイベントの通知を受信することができます。[通知] アイコンをクリックすると、それらを表示できます。スペースと個々のスペースの通知サブスクリプションは [設定] で管理できます。
グループは通知を受信できません。グループの一員としてスペースに追加されている場合、そのスペースから通知を受信することはできません。