マルチノード サイトでの Qlik Sense のインストール
Qlik Sense マルチノード展開は、単一ノードの展開よりも多くの構成オプションを備えています。マルチノード サイトでは、スケーラビリティとパフォーマンスを最適化するため、1 つ以上のサービス ノードで Qlik Sense サービスを分散させることができます。
大規模なエンタープライズ マルチノード展開の準備では慎重な計画が必要となるため、最初に利用可能なすべてのアーキテクチャおよび構成のオプションを検討しておく必要があります。
Qlik Sense の単一ノード展開の詳細については、Qlik Sense のシングル ノードへのインストール を参照してください。
マルチノード アーキテクチャおよび構成オプションについての詳細は、以下を参照してください。
インストールする前に:
- 計画している環境がシステム要件を満たしていることを確認します。
- をインストールしようとしているコンピューター上で Qlik Sense サービスを実行するために必要なユーザー アカウントを準備します。Qlik Sense
参照先: ユーザー アカウント
情報メモ重要: インストール中、管理者権限のないローカル ユーザーとして Qlik Sense サービスを実行する場合は、このユーザーを最初に作成する必要があります。 - ファイアウォールが有効になっており、リム ノードにセントラル ノードとの通信を許可する適切なルールを作成したことを確認します。
- リポジトリ データベース - 以前のインストールにより別のサーバー上に Qlik Sense リポジトリ データベースがすでに作成されている場合、新しい展開でもこれを引き続き使用することができます。このデータベースを使用するつもりがない場合、起動する前に削除してください。
- Qlik Sense アプリケーション データを保存するためのローカルのファイル共有を作成します。
参照先: ファイル共有の作成
参照先: ポートのフル リストの参照先: ポート 。
- ライセンス付与のために Qlik Sense で License Enabler File (LEF) がどのように使用されるのかを理解し、ライセンス キーを使用可能にします。
参照先: Qlik Sense ライセンス
このトピックには以下のセクションが含まれます。
Qlik Sense のインストール
Qlik Sense サーバーは、セントラル ノードとして、またはリム ノードとしてインストールすることができます。マルチ サーバー サイトでは、リム ノードをセントラル ノードに接続する必要があります。参照先:Qlik Sense Enterprise on Windows のアーキテクチャ。セントラル ノードのインストール中は、フェールオーバー候補を構成することができます。ノードの作成中は、オプションはフェールオーバー候補の作成のみです。フェールオーバー候補の構成方法についての詳細は、「ノードの作成」と「サービス クラスター」を参照してください。
ノードのインストール手順:
- Qlik Sense を設定する前に、ファイル共有を作成します。ファイル共有は Qlik のすべてのアプリケーション データを保存する共有フォルダーであり、Qlik Sense サイト内のすべてのノードからアクセスできなければなりません。ファイル共有は、セントラル ノードと同じサーバー コンピューターに作成することも、別のサーバーに作成することもできます。
参照先: ファイル共有の作成 - Qlik Sense をインストールする予定のコンピューターに、 ドメインまたはローカルの Windows 管理者としてログインします。Qlik Sense 設定を実行するための完全な管理者の権限が必要です。Qlik Sense サービスを管理者として、または管理者権限のないローカル ユーザーとして起動することができます。
参照先: ユーザー アカウント
-
Qlik_Sense_setup.exe ファイルをダウンロードします。
参照先:ダウンロード
- 管理者としてインストール プログラムを実行し、最初の画面で [インストール] をクリックします。
- [使用許諾契約書] 画面の内容に目を通します。同意する場合、チェック ボックスを選択して [次へ] をクリックします。
- [クラスターの作成または参加] 画面で、次の 2 つのいずれかを選択します。
- [クラスターの作成]- セントラル ノードをインストールします。サイト内のその他のすべてのノードがこのノードに接続します。
- [クラスターに参加]- セントラル ノードに接続するリム ノードをインストールします (このオプションを選択選択した場合、設定で表示される画面は少なくなります)。
-
[ホスト名] 画面で、インストール中の Qlik Sense ノードのアドレスを入力し、[次へ] をクリックします。アドレスは、このノードへの接続中に他のノードで使用できる形式にする必要があります。そうでなければ、接続が失敗します。
- IP アドレス: 10.1.123.234
- マシン名: WIN-QS1BOL9FM99D
- 完全修飾マシン名: WIN-QS1BOL9FM99D.CUSTOMER.COM
-
[共有持続性データベース接続設定] 画面で、ローカル リポジトリ データベースをインストールする場合は [ローカル データベースのインストール] チェック ボックスを選択し、別のサーバーにホストされた既存のリポジトリ データベースに接続する場合はこのチェック ボックスの選択を解除します。
ローカル リポジトリ データベースをインストールする場合は、次の値を入力します。
- [詳細設定] の [データベースの構成] 画面で、別のノードからの待ち受けアドレス、IP 範囲、および最大接続数を構成し、[次へ] をクリックします。これは、ローカル リポジトリ データベースをインストールする場合のオプションの手順です。データベース サービス リスナーの構成は、PostgreSQL リポジトリ データベースで直接行うこともできます。参照先: PostgreSQL のインストールと構成
次の値を入力します。 -
[サービス資格情報] ページで、Qlik Sense サービスを実行するために使用するアカウントのドメイン、ユーザー名、パスワードを入力し、[次へ] をクリックします。
情報メモ20 文字より長いユーザー名を入力する場合は、UPN 形式にし、完全なドメイン名を含める必要があります。例えば、「longusername@full.domain.name」のように入力します。 -
[共有持続性ストレージ] 画面でファイル共有のパスまたは URL、たとえば「\\<ドメイン>\QlikShare」を入力し、[次へ] をクリックします。ファイル共有はローカル フォルダー、または別のサーバー上のリモート フォルダーとすることができます。
- [集中ログ] 画面で、集中ログを設定する場合は [集中ログの構成] チェック ボックスを選択したままにします。ログをファイルに書き込むようにするにはチェック ボックスをクリアします。すぐに集中ログを設定しなくても、ログ サービス ユーティリティを使用して後から設定することができます。Qlik Logging Service を参照してください。 Qlik Logging Service
- [インストールの場所] 画面で Qlik Sense のインストール先を選択するか、C:\ ドライブの既定の場所を使用し、[次へ] をクリックします。
- [リポジトリ データベースのスーパーユーザーのバスワード] 画面で、PostgreSQL データベースのスーパーユーザーのバスワードを作成し、[次へ] をクリックします。
- [インストール準備完了] 画面で、必要に応じて、セットアップ完了時のデスクトップ ショートカットの作成および Qlik Sense サービスの自動起動について選択します。
- [Supported object bundles] (サポートされているオブジェクト バンドル) セクションで、必要に応じて、オブジェクト バンドルのインストールを選択します。次に、Qlik Sense のインストールにあたり、利用可能なオブジェクト バンドルの一覧からインストールしたいオブジェクト バンドルを選択します。
- Qlik に匿名でシステム データを共有したい場合は、[改善へのご協力のお願い] セクション内で任意で選択してください。Qlik がどのようなデータを収集するかについては、メッセージ内のリンクをクリックして詳細をご確認ください。
- 拡張バンドルをインストールしない場合は、[インストール] をクリックします。そうでない場合は、[次へ] をクリックします。
- いずれかの拡張バンドルをインストールする場合は、拡張バンドル使用許諾契約書に同意します。[インストール] をクリックします。
- Qlik Sense が正しくインストールされたという旨のメッセージが表示されます。
- [サービス資格情報] 画面でユーザー アカウント タイプにローカル システムを選択したものの、Qlik Sense サービスの稼動に専用のサービス アカウントを使用したい場合には、ユーザー アカウント タイプを変更し、Qlik Sense サービスを手動で起動してください。「ユーザー アカウント」を参照してください。
例:
項目名 | 値 |
---|---|
[データベースのホスト名] | localhost |
[データベースのポート] | 4432 |
[データベース ユーザー] |
qliksenserepository 警告メモユーザー名「postgres」を入力しないでください。
|
[データベースのユーザー パスワード] | ローカル リポジトリ データベースにアクセスするためのパスワードを作成します。 |
別のサーバー上の既存のリポジトリ データベースに接続する場合は、次の値を入力します。
項目名 | 値 |
---|---|
[データベースのホスト名] | リポジトリ データベースにフル URL を入力します。 |
[データベースのポート] | 4432 |
[データベース ユーザー]
|
qliksenserepository これは、PostgreSQL データベース (QSR) で作成したログイン ロールです。 |
[データベースのユーザー パスワード] | PostgreSQL で作成したパスワードを入力します。 |
これらの値は、リム ノードをインストールするときにも必要となるため、メモしておいてください。
項目名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
[待ち受けアドレス] |
待ち受けを行う IP アドレス。 すべての IP アドレスのアクセスを可能にするには、値「*」を使用します。複数の待ち受けアドレスを入力する場合は、それぞれをカンマで区切りながら入力します。 |
* |
IP 範囲 |
すべてのサーバーにリポジトリ データベースへのアクセスを許可するには、0.0.0.0/0 (すべての IPv4 アドレス用) および ::/0 (すべての IPv6 アドレス用) の値を使用します。 複数の IP アドレスを入力する場合は、それぞれをカンマで区切りながら入力します。 |
0.0.0.0/0,::/0 |
最大接続数 |
データベースへの同時最大接続数を指定します。シングル サーバーの既定値は 100 です。 コア数が少ないマシンのパフォーマンスの最適化には、既定値を使用します。この値をコア数が多いマシンで計算するには、コア数を 5 倍 (5 x コア数) します。 値の例の 2 番目は、64 コアのサーバーで計算します。 |
100 320 |
Qlik Sense をセントラル ノードにインストールしており、 と共にインストールされたデータベースにログを書き込む場合は、[新しいログ データベース] をクリックします。Qlik Sense以下の値を入力して、[次へ] をクリックします。
項目名 | 値 |
ログ ライターのパスワード | ユーザー qlogs_writer のパスワードを作成して、集中 PostgreSQL データベースにアクセスします。 |
ログ リーダーのパスワード |
ユーザー qlogs_reader のパスワードを作成して、集中 PostgreSQL データベースにアクセスします。 |
ほかのノード上の既存のデータベースにログを書き込む場合は、[スタンドアロン型ログ データベース] をクリックします。以下の値を入力して、[次へ] をクリックします。
項目名 | 値 |
---|---|
ホスト名 | スタンドアロン ロギング データベースのホスト名または IP アドレスを入力します。 |
ポート |
スタンドアロン ロギング データベース用に指定したポート番号を入力します。 |
ログ ライターのパスワード | ユーザー qlogs_writer のパスワードを入力します。 |
ログ リーダーのパスワード | ユーザー qlogs_reader のパスワードを入力します。 |
参照先: PostgreSQL のインストールと構成
オブジェクト バンドルは、後からいつでも Qlik Sense インストールに対して追加または削除できます。参照先: オブジェクト バンドルのインストールを修正する
[完了] をクリックします。
PostgreSQL マルチノード接続の構成
postgresql.conf 設定ファイルでは、サイトで必要とするノードの数に応じて max_connections 設定を編集する必要があります。この設定を正しく行わずに接続プールの最大値に達した場合、PostgreSQL でそれ以上の接続が拒否されます。
max_connections 設定を行うには:
- Qlik Sense サービスを停止します。
- Qlik Sense インストールの C:\ProgramData\Qlik\Sense\Repository\PostgreSQL\<バージョン> にある postgresql.conf ファイルに移動します。
- この設定を編集するには、テキスト エディタで管理者としてこのファイルを開きます。
- 以下の構成の変更を行います。
PostgreSQL 構成の変更 設定 説明 値の例 max_connections この値を計算するには: すべてのノードの max_connection 合計 + (10 x ノードの数)。
例えば、1320 = 各ノードの max_connections を 320 に設定した 4 ノード。
600 - 変更内容を保存します。
- Qlik Sense サービスを起動します。
インストールのライセンスの準備が完了しました。Qlik Sense
Qlik Sense のライセンス付与
Qlik Sense の使用を開始するには、サイトのライセンスを有効にする必要があります。
ライセンスをアクティブにする手順:
- ブラウザに QMC アドレスを入力して Qlik Management Console (QMC) を開きます。
QMC の既定のアドレスは、https://<QPS サーバー名>/qmcです.QMC を初めて開くと、[サイト ライセンス プロパティ] 画面が表示されます。
- ライセンス認証ファイル (LEF) のライセンス情報を入力します。
[サイト ライセンス] プロパティ グループには、Qlik Sense システムのライセンスに関連するプロパティが含まれています。 全項目が必須で、空欄のままにはできません。
情報メモQlik Sense Enterprise SaaS または Qlik Sense Enterprise on Kubernetes をセットアップする場合は、Qlik 代理店または Qlik サポートに連絡してセットアップのための有効なライセンスを入力してください。サイト ライセンスのプロパティ プロパティ名 説明 [所有者名] Qlik Sense 製品所有者のユーザー名。 [所有者の組織] Qlik Sense 製品所有者が所属する組織の名称。 [シリアル番号] Qlik Sense ソフトウェアに割り当てられているシリアル番号。 [コントロール番号] Qlik Sense ソフトウェアに割り当てられているコントロール番号。 - [LEF アクセス] を展開し、[LEF を取得してライセンスをプレビュー] をクリックします。電子メールで LEF を受信した場合、情報をテキスト項目にコピー & ペーストすることができます。
-
[適用] をクリックします。
[ライセンス認証しました] というメッセージが表示されます。
- [閉じる] をクリックします。
のサイト ライセンスが有効になりました。Qlik Sense
ユーザー ディレクトリに接続し (オプション)、ユーザー アクセスまたは Professional アクセスを割り当て、権限を設定する準備ができました。
ユーザーへのアクセスの割り当て
ライセンスはいずれかのアクセス タイプに基づいています。Professional アクセスの割り当てはオプションであり、Token ではユーザー アクセスの割り当てがオプションです。
アクセス タイプのライセンス
Qlik Sense ライセンスには、組織内のユーザーに Qlik Sense へのアクセスを許可するために使う多数の Professional アクセスの割り当てが含まれています。
次の手順を実行します。
- QMC の [開始] メニューで [ ライセンス管理] をクリックします。
[ライセンス使用の概要] 画面が表示されます。
- [ プロフェッショナル アクセスの割り当て] タブをクリックします。
- [+ 割り当て] ボタンをクリックします。
[ユーザー] 画面が表示されます。
- アクセス権を与えるユーザーをリストから選択し、[割り当て] をクリックします。
情報メモ選択したユーザー数に対して、使用可能な割り当て数が不十分な場合は、[割り当て] が無効になります。
アクセス権を割り当てられたユーザーが [プロフェッショナル アクセスの割り当て] 概要テーブルに表示されます。
リム ノードを作成している場合、セントラル ノードでリム ノードを登録する準備ができました。
トークンベースのライセンス
取得した Qlik Sense のライセンスには、Qlik Sense へのアクセスを組織内のユーザーに割り当てるための多数のトークンが含まれています。
次の手順を実行します。
- QMC の [開始] メニューで [ ライセンス管理] をクリックします。
[ライセンス使用の概要] 画面が表示されます。
- [ ユーザー アクセス割り当て] タブをクリックします。
- [+ 割り当て] ボタンをクリックします。
[ユーザー] 画面が表示されます。
- アクセス権を与えるユーザーをリストから選択し、[割り当て] をクリックします。
情報メモ選択したユーザー数に対して、割り当てることができるトークン数が十分でない場合は、[割り当て] が無効になります。
アクセス権を割り当てたユーザーが [ユーザー アクセス割り当て] 概要テーブルに表示されます。
リム ノードを作成している場合、セントラル ノードでリム ノードを登録する準備ができました。
Qlik Sense ノードの追加
セントラル ノードとリム ノードのインストール後に、セントラル ノードでリム ノードに接続するための構成を行います。リム ノードが正しく動作していることを確認するには、セントラル ノードに接続されていなければなりません。セントラル ノードの QMC で、リム ノードを登録します。
セントラル ノードでリム ノードに接続するよう構成するための手順:
- セントラル ノードで QMC を開き、[ノード] をクリックします。
- [新規作成] をクリックします。
- [ノードの編集] ウィンドウで、接続先のノードに関する次の構成情報を入力します。
- 実稼働
- 開発
- 両方
- リポジトリ
- エンジン
- 印刷
- プロキシ
- スケジューラー
- [適用] をクリックします。セントラル ノードで、リム ノードの登録に使用する証明書が生成されます。セントラル ノードがリム ノードに接続できない場合、[ノード登録] のエラー メッセージが表示されます。このエラーが表示された場合、セントラル ノードとリム ノードで証明書を送信するためのポート 4444 が開かれているかどうかを最初に確認してください。
- [証明書のインストール] ポップアップ ウィンドウが開かれ、リム ノードで証明書を許可するための URL とパスワードが表示されます。
- リム ノードで URL を新しいブラウザー ウィンドウに貼り付けます。
- (ブラウザーの) [証明書のインストール] ページでパスワードを入力し、[送信] をクリックします。正常に送信されると、[ライセンス認証しました] というメッセージが表示されます。
- 展開に追加する各ノードについて、同じ許可手順に従います。
- すべてのリム ノードが正しく構成されていることを確認するには、QMC を開き、[ノード] をクリックします。展開されているすべてのノードのステータスが表示されます。
項目名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
名前 | ノードの適切な名前を示します。 | 例えば、Consumer node 1 |
ホスト名 | 接続先のノードのフル URL を入力します。 | 例えば、<ドメイン>-<サーバー名>.qliktech.com |
ノードの目的 |
ノードの該当する目的を選択します。 |
例えば、スケジューラー ノードには [実稼働]、アプリの作成に使用する開発ノードには [開発]。ノードのタイプについての詳細は、以下を参照してください:ノードの作成 ライセンスが選択したノードの目的に対応しているか確認してください。 |
ノード構成 | このノードをフェールオーバー候補として選択します。 | 例えば、このノードをフェールオーバー候補として選択した場合、セントラル ノードの障害時にこのノードがセントラル ノードと同じロールを実行できます。参照先: セントラル ノードの回復力のためのフェールオーバーの構成 |
サービスのアクティブ化 |
サーバー ノードで実行するサービスを選択します。 |
例えば、コンシューマー ノードのインストール中は、[リポジトリ] および [エンジン] サービスを選択します。 さまざまな種類のノードでどのサービスを実行するかについては、以下を参照してください:Qlik Sense Enterprise on Windows のアーキテクチャ また、サービス |
インストールの確認
Qlik Sense が正しくインストールされていることを確認する手順:
- Qlik Management Console (QMC) を開きます。
- Qlik Sense Hub を開きます。
QMC と Hub が開かれてブラウザーにセキュリティ警告が表示されていない場合、 は正しくインストールされています。Qlik Sense
追加の構成
Qlik Sense がインストールされ、正しく動作していることが確認できたら、以下の有益な構成情報を参照することができます。
- 負荷分散 - マルチノード サイトでのレジリエンスとパフォーマンスを向上させるため、QMC で負荷分散ルールを作成する。
- ホスト ホワイト リスト - ホワイト リストに独自のホスト名を追加するために、仮想プロキシの高度な設定を構成する。
- ユーザー インポート (UDC) - ユーザー ディレクトリからユーザーを取得するためにユーザー ディレクトリ コネクターを構成する。
Qlik Sense を使用する準備が整いました。しかし、使用を開始する前に、システム クラッシュから復旧できるようにファイルをバックアップしてください (「Qlik Sense Enterprise on Windows のバックアップと復元」を参照)。
バックアップ後、Qlik Sense の使用を開始できます。「使用開始」を参照してください。
オブジェクト バンドルのインストールを修正する
オブジェクトバンドルは、Qlik Sense の展開に対していつでも追加または削除できます。マルチノードインストールの場合、オブジェクトバンドルはセントラルノードにインストールされています。
次の手順を実行します。
- [コントロール パネル] の [プログラムと機能] を開きます。
- プログラムの一覧の中から、修正するオブジェクト バンドルをダブルクリックします。
- オブジェクト バンドル設定ウィザードが開きます。[次へ] をクリックします。
- [変更] を選択します。
- [カスタム セットアップ] 画面でバンドルのアイコンをクリックし、バンドル インストールをどう修正するかを選択します。
- バンドルがインストールされている場合、[インストールしない] を選択してそのバンドルをアンインストールします。
- バンドルがインストールされていない場合、[ローカル ハード ドライブにすべてインストール] を選択し、バンドルをインストールします。
[次へ] をクリックします。
- [変更] をクリックします。
- 設定の修正が完了したら、メッセージにしたがって Qlik Sense Repository Service を手動で再起動します。
- [完了] をクリックし、オブジェクト バンドル設定ウィザードを終了します。
- 手動で Qlik Sense Repository Service を再起動し、変更を有効にします。
QMC の [Extensions] (拡張機能) セクションをチェックすることで、変更が正しく適用されていることを確認できます。