Qlik Sense Enterprise on Windows サイトの管理
Last updated: 2026/07/31
QMC は Web ベースのアプリケーションで、Qlik Sense Enterprise on Windows サイトの設定と管理を行います。QMC では、次のような操作を実行できます。
- ライセンスの管理
- アクセス タイプの管理
- ノードの構成
- データ接続の管理
- コンテンツのセキュリティの管理 (セキュリティ ルールによる)
- タスクとトリガーの管理
- ユーザーの同期
QMC は、異なる QMC 管理者およびそのハブにアクセスする異なるユーザー グループ用に、異なるアクセス パターンを作成する非常に強力なツール一式を備えています。
- セキュリティ ルール
- 管理者ロール
- カスタム プロパティ
QMC の重要な概念
アプリ
適切なアクセス権限がある場合は、Qlik Senseハブからアプリケーションを作成し、ストリームに公開できます。アプリケーションは QMC から公開することもできます。 Qlik Sense Desktopインストールで作成されたアプリケーションを公開するには、最初に QMC を使用してアプリケーションをインポートする必要があります。 アプリケーション、ストリーム、ユーザーに適用されるセキュリティ ルールによって、コンテンツにアクセスできるユーザーおよびそのユーザーが実行できる内容が決まります。アプリケーションは公開時に固定されます。サーバー展開の Qlik Sense ハブを通じて、公開済みアプリケーションにコンテンツを追加することはできますが、元のアプリケーションと共に公開されたコンテンツを編集することはできません。 アプリは、QMC のアプリ概要ページからのみ削除できます。
関連するアイテム
QMC のリソースは連想構造になっています。このため、QMC の異なるリソース間を容易に移動できます。 QMC は連想構造になっているため、複数の方法でリソースを選択できます。たとえば、アプリケーション概要から、またはそのアプリケーションが所属するストリームの [関連アイテム] から、アプリケーションを選択できます。同様に、タスク概要、またはタスクが属するアプリケーションの [関連するアイテム] から、タスクを選択できます。
監視
QMC 監査ページで、リソースとユーザーのクエリや、Qlik Sense システムで定義されたセキュリティ ルールや負荷分散ルール、ライセンス ルールの監査を行うことができます。
カスタム プロパティと QMC タグ
QMC では、リソースに接続できるカスタマイズされたプロパティを作成できます。カスタム プロパティの主な目的はセキュリティ ルールで使用することです。また、リソースの概要ページでフィルタリングに使用できる QMC タグを作成し、接続することができます。セキュリティ ルールではタグを使用できません。
カスタム プロパティの適用例:
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部門ごとのストリームのグループ化
組織に適した値のある、[Departments] というカスタム プロパティを作成します。カスタム プロパティをストリームに適用し、ストリームごとにセキュリティ ルールを管理する代わりに Department プロパティに応じてストリームにセキュリティ ルールを適用できます。
データ接続
QMC からすべてのデータ接続のセキュリティ ルールを管理できます。ユーザーは Qlik Sense からデータ接続を作成できますが、データ接続 (セキュリティ ルール) の共有は QMC から管理されます。
複数選択
概要から複数のリソースを選択することができます。これを行うと、複数のリソースを同時に編集または削除できます。これにより、QMC 管理作業の効率が向上します。
ストリームへの公開
適切なアクセス権限がある場合は、Qlik Senseハブからアプリケーションを作成し、ストリームに公開できます。アプリケーションは QMC から公開することもできます。 Qlik Sense Desktopインストールで作成されたアプリケーションを公開するには、最初に QMC を使用してアプリケーションをインポートする必要があります。 アプリケーション、ストリーム、ユーザーに適用されるセキュリティ ルールによって、コンテンツにアクセスできるユーザーおよびそのユーザーが実行できる内容が決まります。アプリケーションは公開時に固定されます。サーバー展開の Qlik Sense ハブを通じて、公開済みアプリケーションにコンテンツを追加することはできますが、元のアプリケーションと共に公開されたコンテンツを編集することはできません。
デフォルトで Qlik Sense には、2 つのストリーム ([Everyone] と [Monitoring apps]) が含まれています。
セキュリティ ルール
コンテンツのセキュリティは、Qlik Sense Enterprise on Windows システムの設定と管理の重要な要素です。QMC を使うと、すべての Qlik Sense リソースのセキュリティ ルールを集約的に作成して管理できます。セキュリティ ルールは、ユーザーがリソースを用いて実行できること (読み取り、更新、作成、削除など) を定義します。
セキュリティ ルールはユーザーを除外するのではなく包含するようデザインされています。セキュリティ ルールに含まれていないユーザーはアクセスを拒否されます。このため、ユーザーが Qlik Sense のコンテンツやデータ接続、その他のリソースを使用できるようにセキュリティ ルールを作成する必要があります。
アクセス タイプ
ライセンス モデルには、「シリアル番号およびコントロール番号」と「署名付きライセンス キー」の 2 種類があります。これらのモデルは、ライセンスの条件や、ユーザーに割り当て可能なアクセス タイプを定義します。 ユーザーの割り当て、分析時間消費および製品のアクティベーションには、クラウドベースのライセンス バックエンドにアクセスするために、署名済みのライセンス キーとともにインターネット アクセス (直接またはプロキシ経由) が必要となります。
主なライセンス タイプには、アクセス タイプに基づくものと、トークンに基づくものの 2 つがあります。
- アクセス タイプのライセンスは、Professional User と Analyzer User ライセンス (ユーザーベース) および Analyzer Capacity ライセンス (キャパシティベース) です。Professional および Analyzer Users ライセンスでは、Professional アクセスと Analyzer アクセスを割り当てることができます。Analyzer Capacity ライセンスを使用すると、Analyzer の利用可能容量 (Analyzer 時間に基づく消費) へのアクセスを割り当てることができます。
- Qlik Sense Token ライセンスでは、トークンを使用してアクセス パスをユーザーに割り当てます。User アクセスおよび Login アクセスを割り当てることができます。
アクセス タイプにより、ユーザーは Qlik Sense Enterprise on Windows サイト内のハブやアプリケーションにアクセスできるようになります。
各アクセス タイプは Qlik Sense ユーザーに Qlik Sense アプリへの特定のタイプのアクセス権を与えます。アクセス タイプのないユーザーはストリームを表示できません。
ユーザー
ユーザー データはすべて、Qlik Sense Repository Service (QRS) データベースに保存されます。QMCでユーザーディレクトリ コネクタを作成し、構成されているディレクトリ サービスからユーザー データを同期および取得できるようにします。ユーザーがQlik SenseまたはQMCにログインすると、ユーザー データが自動的に取得されます。Qlik Sense ユーザーの認証を扱う認証方法は変更できます。
リソース所有者
リソース (アプリやストリームなど) の作成者は既定でそのリソースの所有者になります。リソースの所有権は QMC で変更できます。
リソース ワークフロー
以下の図は、リソース ワークフローの概要を示しています。
アプリ、シートおよびストーリーは、Qlik Senseハブから作成されます。アプリは、Qlik Sense ハブまたは QMC からストリームに公開されます。
アプリとユーザー ディレクトリ コネクタでタスクを利用できます。リロード タスクは、ソースからアプリにデータを完全にリロードするために使われます。ユーザー同期タスクはユーザー ディレクトリ コネクタに適用され、ユーザー ディレクトリからユーザーを同期します。トリガーはタスクを実行できます。
ストリーム セキュリティ ルールはストリームに適用され、ユーザーのアクセス権に影響します。
トークンベースのライセンス: サイト ライセンスは、アクセス タイプに割り当てられている数多くのトークンを提供します。ユーザーには、ログイン アクセスまたはユーザー アクセスによりハブでストリームとアプリへのアクセスが与えられます。セキュリティ ルールはログイン アクセスに適用され、どのユーザーがログイン アクセスを利用できるか指定します。
ユーザーベースのライセンス: サイト ライセンスでは、Professional および Analyzer のアクセス割り当てが多数提供されます。ユーザーには、アクセス権限に応じてハブ上のストリームとアプリへのアクセス権が付与されます。