MSC - 展開
マルチクラウド セットアップを使用して、Qlik Sense Enterprise on Kubernetes または Qlik Sense Enterprise SaaS のいずれかに展開できます。Qlik Sense Enterprise on Kubernetes は、ユーザーが管理するインフラストラクチャ上のパブリック クラウドまたはプライベート クラウドへの展開に対応します。Qlik Sense Enterprise SaaS は、Qlik が管理するインフラストラクチャ上の展開に対応します。現時点では、これらの各展開の 1 つを設定できます。
セットアップの内容は、ローカル ベアラー トークン使用の有無に応じて異なります。
ローカル ベアラー トークンを使用する場合のセットアップ
ローカル ベアラー トークンを使用することで、展開のセットアップが簡略化されます。トークン エンドポイント、クライアント ID、クライアント シークレット プロパティを使用してからベアラートークンを取得する代わりに、ベアラートークンがローカルで生成されます。 プロパティを使用して IdP からベアラー トークンを取得する代わりに、ベアラー トークンがローカルで生成されます。
展開のセットアップを開始する前に、Qlik が指定するテナント URL がウェルカム メールに記載されていることを確認します。
展開を設定するには、次の手順を実行します。
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画面左下で、[Set up new] (新規設定) をクリックします。
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展開名を入力します
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API エンドポイント:Qlik から送信されたテナント URL を入力します。
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オーディエンスを入力: qlik.api. オーディエンスは、アプリ配布サービスでクラウドから API トークンを取得するために必要です。
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[Use local bearer token] (ローカル ベアラー トークンを使用) を選択し、[適用] をクリックします。
ローカル ベアラー トークンの設定が表示されます。
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既定では、[Qlik Cloud Servicesformat] (書式) チェック ボックスが選択されています。次に、テキスト ボックスに IdP の定義が表示されます。チェック ボックスの選択を解除すると、IdP の定義は通常のテキストで表示されます。Qlik Sense Enterprise on Kubernetes に展開する場合はこの書式を使用します。
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使用したい書式を選択し、[Copy to clipboard] (クリップボードにコピー) をクリックしてテキストを保存します。テナントを構成する場合、このテキストが必要です。
テナントのセットアップについては、ID プロバイダーの管理を参照してください。
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Qlik Sense Enterprise SaaS の場合、テナント構成ページの [Paste local bearer] (ローカル ベアラーを貼り付け) に IdP の定義を貼り付けます。
Qlik Sense Enterprise on Kubernetes の場合は、values.yaml ファイル内に IdP の定義を貼り付けます。
IdP 統合による設定
展開の設定を開始する前に、以下を所有していることを確認します。
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クライアント ID とクライアント シークレット (IdP プロバイダーから入手したもの)
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Token endpoint (トークン エンドポイント)
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テナント URL (ウェルカム メールで Qlikから提供されたもの)
展開を設定するには、次の手順を実行します。
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画面左下で、[Set up new] (新規設定) をクリックします。
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展開名を入力します(この名前は、アプリの配布に関する配布ポリシーで使用できます)。
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クライアント ID とクライアント シークレットを入力します。
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トークン エンドポイントを入力します。これは Authentication URL (認証 URL) としても知られています。
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Qlik から送信されたテナント URL を入力します。
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オーディエンスを入力: qlik.api. オーディエンスは、アプリ配布サービスでクラウドから API トークンを取得するために必要です。
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Qlik Sense Enterprise on Windows から Qlik Sense Enterprise SaaS へのアプリの配布