配布ポリシーの作成
配布ポリシーを使用して、Qlik Sense Enterprise から Qlik Sense Enterprise on Kubernetes および Qlik Sense Enterprise SaaS へのアプリの配布を有効化できます。配布ポリシーはセキュリティ ルールと似ています。いずれの場合も、ルールを適用するリソースおよび実行可能な操作を定義します。
次の手順を実行します。
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QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc
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QMC スタート ページから、または [スタートS] ドロップダウン メニューから [配布ポリシー] を選択し、概要を表示します。
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[P 新規作成] をクリックします。
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[Edit distribution policy] (配布ポリシーを編集) ウィンドウでプロパティを編集します。
ID
プロパティ 説明 既定値 テンプレートからルールを作成 一部の値が自動的に入力されるように、ルール用のテンプレートを選択します。
情報メモ[テンプレートからルールを作成] の選択を変更すると、自動的にすべての [アクション] がクリアされ、[詳細設定] セクションの [条件] テキスト ボックスが変更されます。不特定 無効化 ルールをアクティブにしない場合、ルールを無効化することを選択します。 オフ 名前
ルールに名前を付けます。 空 説明
オプション。ルールの説明を追加します。 空 基本
プロパティ 説明 既定値 リソース フィルター このリストで、ルールを適用するリソースを選択します。App_* は、ルールはアプリにのみ適用され、アプリ オブジェクトおよびアプリ シートには適用されないことを意味することに注意してください。 App_* アクション ルールのアクションを選択します。 配布 [アクション] でルール エディターを使用して、ルールの条件を定義します。この条件は、[詳細設定] セクションのテキスト ボックスに表示されます。
条件を追加する場合は、P をクリックします (オプション)。 複数の条件を使用すると、[Group] をクリックして 2 つの条件をグループ化できます。条件のグループ化後、[Ungroup] をクリックして、グループ化を解除できます。この他に、サブグループ化オプションには [Split] および [Join] があります。条件間の既定の演算子は、OR です。これは、演算子のドロップダウン リストで変更できます。AND が OR より上位になるように、条件をグループ化します。
[App distribution] (アプリ配布) ルールを作成し、リソース条件の [名前] を「MyApp」に設定すると、ルールは「MyApp」という名前のアプリに適用されます。ただし、[名前] を「MyApp*」に設定すると、名前が「MyApp」で始まるすべてのアプリにルールが適用されます。
情報メモワイルドカード (*) を使用する際は、"=" の代わりに "like" 演算子を使用する必要があります。
詳細設定
プロパティ 説明 既定値 条件 このテキスト ボックスは、前述のポリシー エディターで行われた変更を反映します。テキスト ボックスに入力して、条件を定義できます。 ((subject.name="")) [ルールの検証] をクリックして、構文が正しいことを確認します。
タグ
プロパティ 説明 タグ ヒント メモ利用可能な QMC タグがない場合、このプロパティ グループは表示されません。テキスト ボックスをクリックすると、利用可能なタグが一覧表示されます。入力を始めると、リストが少なくなります。紐付けられているタグがテキスト ボックスの下に表示されます。
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操作バーで [適用] をクリックし、変更内容を保存します。
ページ最下部に [追加完了] と表示されます。