Qlik Sense 3.1 SR2 以降のアンインストール後の Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード
Qlik Sense をアンインストールしたけれども PostgreSQL データベースは保持していて、Qlik Sense June 2017 以降にアップグレードしたいと考えている場合、データベース ダンプ ファイルを作成し、PostgreSQL データベースを手動で復元する必要があります。カスタム パラメーターも手動で構成しなおす必要があります。
次の手順を実行します。
- PostgreSQL フォルダーを %ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\PostgreSQL から %ProgramData% フォルダー以外の一時保存場所にコピーします。
- PostgreSQL Web サイトから PostgreSQL バージョン 9.6 をダウンロードし、インストールします。詳しくは「 PostgreSQL のインストールと構成」を参照してください。
-
にコマンド プロンプトを開きます。
Microsoft Windows警告メモpg_ctl.exe コマンドは管理者として実行しないでください。
- PostgreSQL リポジトリ データベースがインストールされている場所 (%ProgramFiles%\PostgreSQL\<データベース バージョン>\bin) に移動し、次のコマンドを実行します。
- pg_ctl.exe start -w -D "C:\SenseDB\9.6"
- set PGUSER=postgres
- set PGPASSWORD=password
- pg_dumpall.exe > [<ダンプ ファイルのパス>]
- pg_ctl.exe stop -w -D "C:\SenseDB\9.6"
-
[コマンド プロンプト] のウィンドウで、Qlik_Sense_setup.exe ファイルを含むフォルダに移動します。
-
次のコマンドを実行して、 をインストールし、 を復元します。 Qlik SenseQlik Sense Repository Database
Qlik_Sense_setup.exe databasedumpfile=<ダンプ ファイルへのパス>警告メモダンプ ファイルへのパスは絶対パスとして入力する必要があります。相対パスを使用すると、インストールが失敗します。 - 設定に従ってインストールを完了させます。詳しくは「Qlik Sense Enterprise on Windows の展開」を参照してください。