# グループ ポリシーを使用した MSI パッケージの導入

情報メモこの章では、主に QlikView プライグインを想定しています。

## (基本設定)

今日、共通した課題となるのは、ユーザーの権限が制限されているネットワーク環境や特定のユーザー グループに、どのような方法でアプリケーションを導入するかということです。このセクションでは、アクティブ ディレクトリ環境においてグループ ポリシーを使用した Microsoft Windows Installer (.msi) パッケージの導入方法について簡単に説明します。

QlikView の .msi パッケージには、インストール先のワークステーションに Windows Installer サービスのバージョン 2.0 以降がインストールされている必要があります。

## MSI パッケージを導入する

.msi ファイルを取得したら、ネットワーク上の共有フォルダに保存してください。アプリケーションをインストールするユーザーやコンピュータが、そのフォルダの読み取りアクセス権を持っていることを確認します。ユーザーやコンピュータでパッケージが使用可能になったら、グループ ポリシー オブジェクトによりインストール パッケージが作成されたことが通知されます。

パッケージは各ユーザー、もしくはコンピュータごとに通知できます。ユーザーごとにパッケージの通知を行うには、[ユーザー設定 (User Configuration)] &gt; [ソフトウェア設定 (Software Settings)] を使用し、コンピュータごとに通知を行うには [コンピュータ設定 (Computer Configuration)] &gt; [ソフトウェア設定 (Software Settings)] を使用します。どちらも、グループ ポリシー オブジェクトの編集画面にあります。

ユーザーごとにパッケージの通知を行う方法には、割り当てと公開の 2 通りがあります。コンピュータごとにパッケージの通知を行う場合は、公開のみが利用できます。

ユーザーごとにパッケージを公開すると、[プログラムの追加と削除] ダイアログの [ネットワークからプログラムを追加] にリスト表示 (通知) されます。

![The Add/Remove Programs dialog.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/ActiveDirectory_Users.jpg)

[プログラムの追加と削除] ダイアログ

各ユーザーがインストールを完了するには [追加] ボタンをクリックする必要があります。

コンピュータごとにパッケージを公開するには、パッケージをインストール後にコンピュータを再起動します。すると、すべてのユーザーがアクセス可能になります。

割り当てる方法で通知されたパッケージは、[ネットワークからプログラムを追加] にもリストされるので、そこから追加を実行できます。このオプションは、さらにインストール パッケージを起動するいくつかの方法を提供します。

* (インストール パッケージを追加する) デスクトップやスタート メニューのショートカット: ショートカットを追加して、それをクリックすることにより、インストール パッケージを実行できます。
* ファイルの関連付け: ユーザーが通知されたアプリケーションに関連付けられたファイルを開こうとすると、インストール プログラムが起動します。

割り当てを通知された場合にインストールを実行する方法はまだいくつかありますが、QlikView のインストールには適用できないため、このドキュメントの範囲外とします。

情報メモQlikView プラグイン インストール パッケージは、ショートカットやファイルの関連付けを追加しません。よって、割り当てオプションを使用した QlikView インストール パッケージの通知は推奨されません。

### 通知

通知するということは、管理者がロック ダウンされたアカウントでインストール パッケージを実行する許可をユーザーに与えることを意味します。

パッケージが通知されると、いわゆる「エントリ ポイント」がインストール先のシステムにロードされます。エントリ ポイントは一般的に、[プログラムの追加と削除] ダイアログにリスト表示される、ショートカットやファイルの関連付けです。

## ステップ バイ ステップ ガイド

このセクションでは、アクティブ ディレクトリ上の複数のマシンに QlikView プラグイン用の .msi パッケージを通知するグループ ポリシーの段階的な手順を提供します。

グループ ポリシーを生成するには次の手順を実行します。

1. .msi パッケージを含むフォルダを参照します。パッケージをインストールするために、許可されたネットワーク ユーザーに対してフォルダを共有します。

   ![The Share Permissions dialog. The group "Everyone" is allowed to read the file.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/Permissions_Plugin.jpg)

   フォルダを共有する
2. 管理ツールから [アクティブ ディレクトリ ユーザーとコンピュータ (Active Directory Users and Computers)] を開き、パッケージを展開したい [組織単位 (OU) (Organizational Unit (OU))] をハイライトします。

   ![The Active Directory Users and Computers window. The organizational unit - in this case, qliktech.com - is highlighted.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/ActiveDirectory_Users.jpg)

   パッケージを展開したい組織単位 (Organizational Unit) をハイライトする
3. 右クリックして、[プロパティ (Properties)] を選択します。

   ![The Active Directory Users and Computers window. The Organizational Unit has been right-clicked, and Properties is selected.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/ActiveDirectory_Users_RightClick.jpg)

   プロパティを選択する
4. [グループ ポリシー (Group Policy)] タブを選択し、[新規 (New)] をクリックして、適切な名前を入力します。

   ![The Group Policy tab.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/QlikTechCom_Prop_DefDomPol.jpg)

   名前を付ける
5. 新規に作成したグループ ポリシー オブジェクトをハイライトし、[編集 (Edit)] をクリックします。

   ![The Group Policy tab. "Qlikvew plugin install" is selected.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/QlikTechCom_Prop_QvPlugin.jpg)

   新規グループ ポリシー オブジェクトをハイライトする
6. パッケージの設定方法によって、[コンピュータの構成 (Computer Configuration)] &gt; [ソフトウェアの設定 (Software Settings)] または [ユーザーの構成 (User Configuration)] &gt; [ソフトウェアの設定 (Software Settings)] の順で選択します。今回のケースでは [コンピュータの構成 (Computer Configuration)] &gt; [ソフトウェアの設定 (Software Settings)] を選択します。

   ![Computer Configuration > Software Settings > Software Installation is selected.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/GroupPolicy.jpg)

   ソフトウェアの設定 (Software Settings) を選択する
7. [ソフトウェア インストール (Software installation)] を右クリックし、[新規作成 (New)] &gt; [パッケージ (Package...)] を選択します。インストール パッケージの格納場所を指定する、ポップアップ ウィンドウが開きます。

   ![Software Installation has been right-clicked. New > Package is selected.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/GroupPolicy_New.jpg)

   新規パッケージを作成する
8. インストール パッケージ (今回のケースでは QvPluginSetup.msi) を検索して選択し、[開く (Open)] をクリックします。

   ![The Open window. Qvpl_setup.msi is selected.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/Qvpl_setupmsi.jpg)

   インストール パッケージを開く
9. 展開方法として [割り当て (Assigned)] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。インストールは [コンピュータの構成 (Computer Configuration)] に適用されるため、[割り当て (Assigned)] 展開方法のみが使用可能です。

   ![The Deploy Software dialog. "Assigned" is selected.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/DeploySoftware.jpg)

   展開方法を選択する
10. これで展開ルールの準備が整いました。組織単位 (OU) 上のすべてのマシンで、自動的に展開したプログラムを取得できます。実際には、コンピュータの再起動時にインストール プログラムが実行され、その OU 上のコンピュータにログインしているすべてのユーザーが、インストールされたプログラムを起動できます。このルールは、多くの異なる OU に適用できます。

    ![The Group Policy window.](https://help.qlik.com/ja-JP/qlikview/September2026/Subsystems/Server/Content/Resources/Images/GroupPolicy_QVAnalyzer.jpg)

    展開ルールの準備を整える