ログとエラー コード

QlikView Server からのすべてのアラートは、Windows のイベント ログに表示されます。

QlikView Server からのログ

詳細なセッション ログはログ ディレクトリにあり、これは QlikView Management Console (QMC) で [システム (System)] > [設定 (Setup)] の順でクリックし、[ログ (Logging)] タブで指定します。既定の場所は %ProgramData%\QlikTech\QlikViewServer です。

ログ ファイルの分割 (新規作成) を、毎日、毎週、毎月、毎年、なしに設定できます。パフォーマンス ログの間隔を 1 分もしくはそれ以上に設定できます。

注: ログ間隔を 1 分ごとのように小さい値で設定すると、パフォーマンスにマイナスの影響を与える場合があります。

セッション ログ

1 セッションの定義は、1 つのドキュメントに 1 人のユーザーが接続することです。

注: セッション ログは、セッションが終わる度に更新されます。これは、セッション開始時には、ログ エントリは作成されないことを意味します。

セッション ログのファイル名は、Sessions*.log で、* はサーバー名と分割する間隔を示します。セッション ログの各エントリには、次の項目が含まれます。

セッション ログのエントリのリスト
エントリ 説明
Exe Type

QVS ビルドの種類。

例:“RLS64” = 64 ビット リリース ビルド

Exe Version

QVS のフル バージョン番号。

例: “11.00.11076.0409.10”

Server started QVS が開始された日付および時刻。
タイムスタンプ ログ エントリが作成された日付および時刻。
ドキュメント アクセスした QlikView ドキュメント。
Document Timestamp アクセスしたドキュメント ファイルのタイムスタンプ。
QlikView User QlikView セクション アクセス ユーザー ID (使用されている場合)
Exit Reason

セッションの終了理由。

  • 「Socket closed」 = クライアントによる終了
  • 「LRU」= 新規ユーザー優先で最も長い間使用されていないとして終了
  • 「Shutdown」= その他の理由からサーバーが終了
注: これは完全なリストではありません。オペレーション システムから返される終了値もあります。
Session Start セッションが開始された時間。
Session Duration セッションの長さ (時間: 分: 秒)
CPU Spent (s) セッションが使用した CPU 秒。
Bytes Received セッション中にサーバーが受信したバイト数。
Bytes Sent セッション中にサーバーが送信したバイト数。
Calls セッション中の QlikView コール数 (双方向)。
選択 セッション中に行われた QlikView の選択数。
Authenticated User 認証済み Windows NT® ユーザー ID (あれば)。
Identifying User クライアント ユーザー識別。
Client Machine Identification

クライアント マシン識別。

デフォルトでは、Windows Management Instrumentation (WMI) に対する呼び出しの、universally unique identifier (UUID) 受信者です。

UUID が使用できない場合は、代わりに次の ID のいずれかが表示されます。

  • MAC address コンピュータの
  • コンピュータ名
  • ユニークなマシン ID (セッションで使用されたブラウザがプライベート モードであった場合)
Serial Number QlikView クライアントのシリアル番号 (QlikView Desktop および Internet Explorer プラグインがインストールされているクライアントのみ)。
Client Type

クライアントの種類:

  • 「Windows Exe」= QlikView Desktop および Internet Explorer プラグイン
  • 「Ajax」= QVPX プロトコルを使用しているすべてのクライアント
  • 「Unknown」
Client Build Version QlikView クライアントのビルド バージョン。
Secure Protocol

セキュア プロトコル:

  • 「On」は暗号化通信が使用された場合 (通常 Windows クライアント)。
  • 「Off」は暗号化通信が使用されなかった場合。
Tunnel Protocol 「Tunnel」は QVS トンネル通信が使用された場合。
Server Port サーバーに使用されたポート。
Client Address サーバーに接続 (上記「Server Port」項目で指定されたポートを使用) しているクライアントのクライアント IP 番号。
Client Port クライアント ポート。
Cal の種類

Client Access License (CAL) の種類:

  • 「User」= Named User CAL
  • 「Session」= Session CAL
  • 「Usage」= Usage CAL
  • 「Document」= Document CAL
Cal Usage Count Usage CAL の数。

パフォーマンス ログ

パフォーマンス ログは、QMC で [システム (System)] > [設定 (Setup)] の順でクリックし、[ログ (Logging)] タブで指定した間隔で更新されます。デフォルトの間隔は 5 分です。サーバーが開始あるいは停止した際には、追加のエントリが入力されます。ログのファイル名は、Performance*.log で、* はサーバー名と分割する間隔を示します。

ログの各エントリには、次の項目が含まれます。

パフォーマンス ログのエントリのリスト
エントリ 説明
Exe Type

QVS ビルドの種類。

例:“RLS64” = 64 ビット リリース ビルド

Exe Version

QVS のフル バージョン番号。

例: “11.00.11076.0409.10”

Server started QVS が開始された日付および時刻。
タイムスタンプ ログ エントリが作成された日付および時刻。
EntryType

エントリの種類:

  • 「Server starting」= スタートアップ
  • 「Normal」= 通常のインターバルのログ エントリ
  • 「Server shutting down」= シャットダウン
ActiveDocSessions インターバルの間、そしてインターバルの終わりにまだ存在する活動を示すドキュメントのセッション* 数
DocSessions インターバルの終わりに存在するドキュメントのセッション* 合計数
ActiveAnonymousDocSessions インターバルの間、そしてインターバルの終わりにまだ存在する活動を示す匿名ユーザーのドキュメントのセッション* 数
AnonymousDocSessions インターバルの終わりに存在する匿名ユーザーのドキュメントのセッション* 合計数
ActiveTunneledDocSessions インターバルの間、そしてインターバルの終わりにまだ存在する活動を示すトンネル接続のドキュメントのセッション* 数
TunneledDocSessions インターバルの終わりに存在するトンネル接続のドキュメントのセッション* 合計数
DocSessionStarts インターバルの間に開始されたドキュメントのセッション* 数
ActiveDocs ユーザー アクティビティが存在していたインターバルの、終了時にロードされていたドキュメントの数。
RefDocs 終了時にセッションが存在しているインターバルの、終了時にロードされていたドキュメントの数。
LoadedDocs インターバルの終了時にロードされていた、ドキュメントの総数。
DocLoads インターバル中にロードされた、新規ドキュメントの数。
DocLoadFails インターバル中にロードに失敗した、ドキュメントの数。
Calls インターバル中に実行された、QVS に対するコールの総数。
選択 インターバル中に実行された、選択コールの数。
ActiveIpAddrs

インターバル中にアクティブになったことがあり、インターバルの終了時にもまだ存在していた、異なる IP アドレスの数。

注: 同一 IP アドレスに由来するトンネル セッションと複数のユーザーは、区別できないので注意が必要です。
IpAddrs

インターバルの終了時に接続されていた、異なる IP アドレスの総数。

注: 同一 IP アドレスに由来するトンネル セッションと複数のユーザーは、区別できないので注意が必要です。
ActiveUsers

インターバル中にアクティブになったことがあり、インターバルの終了時にもまだ存在していた、異なる NT ユーザーの数。

注: 匿名ユーザーは識別できないので注意が必要です。
Users

インターバルの終了時に接続されていた、異なる NT ユーザーの総数。

注: 匿名ユーザーは識別できないので注意が必要です。
CPULoad インターバル中の、QVS からの平均 CPU ロード。
VMAllocated(MB) インターバル** の終了時点における、QVS に割り当てられた仮想メモリのサイズ (MB)
VMCommitted(MB) インターバル** の終了時点における、QVS が実際に使用した仮想メモリのサイズ (MB) この数値は、VMAllocated(MB) の一部です。許容外の応答時間を回避するため、物理メモリのサイズを超過しないようにします。
VMFree(MB) QVS** で使用可能な割り当てられていない仮想メモリのサイズ (MB)
VMLargestFreeBlock(MB) QVS で使用可能な、割り当てられていない仮想メモリの最大連続ブロックのサイズ (MB)。この数値は VMFree(MB) の一部です。
UsageCalBalance 「-1.00」= Usage CAL はありません。
CacheHits 一般キャッシュ ヒット数
CacheLookups 一般キャッシュ ルックアップ数
CacheObjectAdded 一般キャッシュに追加されたオブジェクト数
CacheBytesAdded 一般キャッシュに追加されたバイト数
CacheTimeAdded 一般キャッシュへの新規オブジェクト追加での所要時間
CacheReplaced 一般キャッシュ内で置き換えられたオブジェクト数

* 1 ユーザー + 1 ドキュメント = 1 ドキュメント セッション

**VMAllocated(MB) + VMFree(MB) = QVS プロセスに使用可能な合計最大仮想メモリ量。

サーバー サイド拡張ログ

サーバーサイド拡張 (SSE) ログのファイル名は、SSE*.log で、* はサーバー名と分割する間隔を示します。SSE ログの各エントリには、次の項目が含まれます。

サーバーサイド拡張ログのエントリのリスト
エントリ 説明
Severity
  • Debug (デバッグ): 開発者がデバッグを行う場合に有用な情報です。このレベルでは大量のログ情報が生成されるので、通常の操作では役に立ちません。
  • Info (情報): レポート、測定のスループットなどに関して収集される通常の操作メッセージ。何も対処する必要はありません。
  • Warn (警告): エラー メッセージではなく、何もを措置を講じないとエラーが発生する場合があることを示します (例えば、ファイル システムが 85% 使用されているなど)。一定の時間内に各アイテムを解決する必要があります。
  • Error (エラー): 開発者または管理者に通知される緊急性のない障害。一定の時間内に各アイテムを解決する必要があります。
  • Fatal (致命的): プライマリ システム内の障害を示します。直ちに修正する必要があります。
  • Off (オフ): ライセンス ログ以外に、ログが生成されていません。
日付と時刻 ログ エントリが作成された日付および時刻。
ProcessId ログ メッセージの発信元のプロセスの ID。
ThreadId ログ メッセージがファイルに書き込まれたときに使用されたスレッドの ID。
UserId ユーザーの ID。
QixRequestId 要求の発信側によって確立された ID。このメンバーが存在しない場合、RPC 呼び出しが通知であると見なされます。
AppId 分析接続を介したサーバーサイド拡張 (SSE) プラグインに対する呼び出しを含むアプリの ID。
App Title 分析接続を介した SSE プラグインに対する呼び出しを含むアプリのタイトル。
SSEPlugin

SSE プラグインに対する呼び出し時にログ メッセージが作成された場合の、そのプラグインのマッピング/エイリアス、例えば Python プラグインの SSEPython。SSE プラグインに対する呼び出しがなくログ メッセージが作成された場合、例えば SSE の初期化中は、この値はダッシュ (-) です。

SSEPluginAddress

SSE プラグインへの分析接続を定義する、コロンで区切られた 2 つの要素。

  • <Host>: プラグインの DNS 名 (または IP アドレス)。
  • <Port>: プラグインの待ち受けポート。通常は 50051 です。
例えば、localhost:50051。
メッセージ ログ メッセージ。

イベント ログ

イベント ログは、QVS から Windows のイベント ログにログが書き込まれる度に更新されます。保存される情報は、Windows イベント ログに書き込まれた情報のコピーです。イベント ログのファイル名は Events*.log で、* はサーバー名と分割する間隔を示します。

QMC の [システム (System)] > [設定 (Setup)] > [QlikView Server] > [ログ (Logging)] タブにある [イベント ログ レベル (Event Log Verbosity)] ラジオ ボタンを使用して、レベルを設定します。選択されたレベルによって、イベント ログに以下の入力が書き込まれます。

  • Low (低): エラー メッセージ
  • Medium (中): エラーおよび警告メッセージ
  • High (高): エラー、警告、および情報メッセージ

ログの各エントリには、次の項目が含まれます。

イベント ログのエントリのリスト
エントリ 説明
Server started QVS が開始された日付および時刻。
[日付と時刻] ログ エントリが作成された日付および時刻。
SeverityID

重要度レベルごとの ID:

  • 1 = エラー (Error)
  • 2 = 警告 (Warning)
  • 4 = 情報 (Information)
EventID イベントの種類ごとの一意の ID。
Severity イベントの重要度レベル:
  • エラー
  • 情報 (Information)
  • 警告 (Warning)
メッセージ イベントの説明。

エンドユーザーの監査ログ

エンドユーザーの監査ログには、選択のクリアやアクティブ化されたシート、ブックマークの適用、アクセスのあったレポート、最大化されたオブジェクトなどに関するユーザー選択情報が含まれます。

AUDIT_<machinename> という名前のログ ファイルは、%ProgramData%\QlikTech\QlikViewServer に保存されます。

注: QMC の [システム (System)] > [設定 (Setup)] > [QlikView Servers] > [ログ (Logging)] タブで [監査詳細ログを有効化 (Enable Extensive Audit Logging)] チェック ボックスを選択して詳細な監査ログを有効にします (ブックマークの付いているすべての選択をログするなど)。ただし、QVS におけるユーザー選択のログは、選択表示ボックス オブジェクトの動作を基に登録されます。そのため、選択数が多い場合その詳細はログに残らない可能性があります。
エンドユーザーの監査ログのエントリのリスト
エントリ 説明
Server started QVS が開始された日付および時刻。
Timestamp ログ エントリが作成された日付および時刻。
Document アクセスしたドキュメントへのパスとその名前。
Type

選択やブックマークなど、行われた選択の種類。

使用できるタイプの概要については、下記の表をご覧ください。

User ユーザー名。
Message

選択の種類やドキュメントで作成されたアプリケーション ブックマークに関する情報 (たとえば、「Apply Server\Bookmark15」)。

このフィールドに表示される可能性のあるメッセージの概要については、下記のテーブルを参照してください。

Id 操作に接続されているオブジェクトの ID (例えば、"Document\SH03")。操作に接続されたオブジェクトが存在しない場合は、この項目は空になります。
Session セッション ID。

エンドユーザーの監査ログのタイプとメッセージ項目に投稿されるタイプとメッセージは、下記に掲載されています。

注: エンドユーザーの監査ログでは、“XXX” と “YYY”は、QlikView ドキュメントの値で、置換されます。
エンドユーザーの監査ログで見つかった種類とメッセージ
[Type] (種類) メッセージ 説明
Action action (#) [XXX]

アクション # は XXX で実行されました。数値は次のアクションのうちの 1 つに対応します。

  • Info = 0
  • すべてをロック = 2
  • すべてをアンロック = 3
  • すべての選択をクリア = 4
  • ロック済みを含めすべての選択をクリア = 5
  • 元に戻す = 6
  • やり直し = 7
  • ファイルを閉じる = 8
  • 次のタブへ = 9
  • 前のタブへ = 10
  • エクスポート = 11
  • 起動 = 12
  • マクロ = 13
  • ブックマークの呼び出し = 14
  • ブックマークの上書き = 15
  • ブックマークの作成 = 16
  • レポートの印刷 = 17
  • シートの選択 = 18
  • シートの印刷 = 19
  • オブジェクトの印刷 = 20
  • オブジェクトを元のサイズに戻す = 21
  • オブジェクトを最小化する = 22
  • オブジェクトを最大化する = 23
  • オブジェクトを選択する = 24
  • 除外値の選択 = 25
  • 他項目の選択のクリア = 26
  • 絞込値の選択 = 27
  • ロック = 28
  • アンロック = 29
  • パレートの選択 = 30
  • 変数の設定 = 31
  • 項目の選択 = 32
  • 項目の切り替え選択 = 33
  • URL を開く = 34
  • ドキュメント チェーン = 35
  • 項目の選択をクリア = 36
  • リロード = 37
  • ステート名の設定 = 38
  • ステートの転送 = 39
  • ステート内容の切り替え = 40
  • ダイナミック更新 = 41
Bookmark Apply XXX ブックマーク XXX は、適用されました。
Bookmark Selection XXX ブックマークが選択されたので、選択 XXX が行われました。このタイプの入力は、詳細な監査ログが選択された場合にのみ、記録されます。
Document Document XXX ドキュメント XXX は展開または閉じられました。
Export Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX はエクスポートされました。
Maximize Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX は最大化されました。
Minimize Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX は最小化されました。
Print Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX は印刷されました。
Report Accessed report XXX レポート XXX へのアクセスがありました。
Restore Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX は復元されました。
Selection Clear All 全選択がクリアされました。
Selection XXX 選択 XXX が行われました。
SendToExcel Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX が Microsoft Excel に送られました。
Sheet Object Sheet Object XXX シート オブジェクト XXX に適用できるさまざまなアクティビティ。
Session Collaboration Session Collaboration Initiated, ID:XXX ID XXX のセッションのコラボレーションが開始しました。
Session Collaboration Session Collaboration user XXX joined session, ID:YYY ユーザー XXX が、ID YYY のセッションのコラボレーションに参加しました。
Session Collaboration Session Collaboration user XXX left session, ID:YYY ユーザー XXX が、ID YYY のセッションのコラボレーションから脱退しました。

次のサンプルは、ブックマーク (“Bookmark01”) が選択された場合のログ エントリを示しています。ログは、全体を把握しやすくするためにテーブル形式で表示しています。

(“Bookmark01”) が選択されている場合の、エンドユーザーの監査ログの例
エントリ
Server started 20130506T101733.000+0900
Timestamp 20130506T102328.000+0900
Document C:\ProgramData\QlikTech\Documents\Test.qvw
Type ブックマーク
User QlikTech\jsmith
Message Apply Server\Bookmark01
Id Document\SH03
Session 3667

詳細な監査ログが選択されている場合、ブックマークが選択されたために行われた選択の詳細を記すログ エントリ (複数可) が、上記のログ エントリの後に続く場合があります。これらログ エントリでは、「ブックマーク選択」にタイプ項目が設定されます。

マネージャの監査ログ

監査ログを使うと、システムのタスクや設定で行われた変更をトラッキングして、誰がいつその変更を行ったかを確認できます。

監査ログは %ProgramData%\QlikTech\ManagementService\AuditLog に保存されます。テーブルごとにフォルダが作成されます。作成されるフォルダの数は、お使いのインストールの設定に応じて異なります。各フォルダには、タスクへ行われた変更が記載された日付ごとのファイルが含まれます。ログは、タブ区切りファイルです。

下記のタブには、すてべの監査ログ ファイルに共通のエントリが表示されています。各監査ログ ファイルには、各種類のログ ファイル専用のエントリがさらに含まれています。

すてべの監査ログ ファイルに共通のエントリのリスト
エントリ 説明
TransactionID トランザクション ID は、同時に行われた変更をトラッキングするのに便利です。
ChangeType 操作の種類: Update (新規や変更されたエントリ) もしくは Delete (削除済みエントリ)。
ModifiedTime 変更が行われた日付と時刻 (UTC)
ModifiedByUser ユーザー インターフェースで変更を行ったユーザー。System は、ユーザーではなくシステムが変更を行ったことを意味します。
[ID] 変更された (更新あるいは削除された) ID 行。

以下は、AlertEmail テーブルの例です。ログは、全体を把握しやすくするためにテーブル形式で表示しています。この例には、すべてのエントリが示されているわけではありません。

AlertEmail のマネージャの監査ログの例
エントリ
TransactionID 455a241d-8428-4dc7-ba67-4ae7cb21cf3d
ChangeType Update
ModifiedTime 20100202T151254.000+0900
ModifiedByUser MyDomain\mjn
[ID] b3745325-cee7-4fe7-b681-9c9efe22fc5c
DistributionServiceID 8846d7dd-bb3f-4289-9c9b-b0ca71b7c3b2
EmailAddress mjn

以下は QDSCluster テーブルの例です。2 つの例における TransactionID は同じです。これは、変更が同時に行われたことを意味します。この例には、すべてのエントリが示されているわけではありません。

QDSCluster のマネージャの監査ログの例
エントリ
TransactionID 455a241d-8428-4dc7-ba67-4ae7cb21cf3d
ChangeType Update
ModifiedTime 20100202T151254.000+0900
ModifiedByUser MyDomain\mjn
[ID] a37f242c-6d80-42da-a10c-1742d2ec927f
DistributionServiceID 8846d7dd-bb3f-4289-9c9b-b0ca71b7c3b2
QDSWebAdress http://computer-mjn:4720/qtxs.asmx
CurrentWorkorderID 96bff2dc-f1ea-84d2-b6c4-ea58bf5c98e5

タスク パフォーマンス サマリー

タスク パフォーマンス サマリーは、タスクのパフォーマンス情報の記録に使用します。

タスク パフォーマンス サマリーをアクティブにするには、次の手順を実行してください。

  1. テキスト エディタで Settings.ini ファイルを開きます。デフォルトでは、このファイルは次の場所に保存されています。
  2. C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Roaming\QlikTech\QlikViewBatch

  3. Settings.ini ファイル内にある次のセクションを見つけます。
  4. [Settings 7]

    InterfaceLanguage=English

    InstalledLIBID110={4D121C39-415E-11D1-934D-0040333C91CC}

  5. セクションの最後に EnableQVBProcessSummary=1を追加し、タスク パフォーマンス サマリーをアクティブにします。
  6. 注: Settings.ini ファイルの最終行は空白にする必要があります。

  7. Settings.ini ファイルを保存します。
  8. QlikView Distribution Service (QDS) を再起動します。
  9. QDS の再起動が完了すると、タスク ログが更新されます。

タスク パフォーマンス サマリーの出力例
エントリ
[Name] (名前) qvb.exe
PID 1360
Peak CPU (ピーク時の CPU) 50,0%
Peak Physical RAM (ピーク時の物理 RAM) 26.00 Mb
Peak Virtual RAM (ピーク時の仮想 RAM) 21.69 Mb
Average CPU (平均 CPU) CPU: 1,0%
Average Physical RAM (平均物理 RAM) 24.47 Mb
Average Virtual RAM (平均仮想 RAM) 20.37 Mb
Peak Total CPU (ピーク時の合計 CPU) 58,3%
Peak Total Physical RAM (ピーク時の合計物理 RAM) 6143.49 Mb
Peak Total Virtual RAM (ピーク時の合計仮想 RAM) 12285.17 Mb
Elapsed Time (経過時間) 00:00:36.4692722

Reload performance log

各タスクに専用の Reload performance log .xml ファイルを作成できるようにします。このログ ファイルには、タスクのリロード パフォーマンスのメタデータとプロセスのサマリーが収集されます。

次の手順を実行します。

  1. QlikView Distribution Service (QDS) の Settings.ini を開きます。これは、既定では %Program Files%\QlikView\Distribution Service にあります。
  2. 注: QDS Settings.ini が見つからない場合は、作成する必要があります。参照: QDS Settings.ini ファイルの作成
  3. 以下の行を追加します。
  4. EnableQVBReloadMetadata=1

  5. Settings.ini ファイルを保存します。
  6. QlikView Distribution Service (QDS) を再起動します。

リロードが実行されるたびに、タスクのリロード パフォーマンス ログの .xml ファイルが作成され、既定では %ProgramData%\QlikTech\DistributionService\TaskResults に保存されます。.xml ファイルの名前の形式は、次のとおりです。

ReloadMetaData_machine-name_20180904T104446_Document-name.xml

ここで、

  • <machine-name> は実行したマシンの名前です
  • <20180904T104446> は実行した日付と時刻です
  • <Document-name> はリロードされたドキュメントの名前です

タスクのリロード パフォーマンス ログ ファイルには、次の reload_meta パフォーマンス項目があります。

リロード パフォーマンス ログの reload_meta および static_byte_size のエントリのリスト
エントリ 説明
cpu_time_spent_in_ms CPU によるリロードの実行にかかった時間 (ミリ秒単位)。
logical_cores CPU のコアの数。
total_memory マシン上で使用可能な物理 RAM の合計。
static_byte_size ドキュメントの静的メモリ使用量。

タスクのリロード パフォーマンス ログ ファイルには、次の ProcessSummary パフォーマンス項目があります。これらのエントリは、タスク パフォーマンス サマリー ログ ファイルに示されているエントリと同じです。参照:タスク パフォーマンス サマリー

リロード パフォーマンス ログの ProcessSummary エントリのリスト
エントリ 説明
App リロードされたドキュメントの名前。
[日付] 20180904T104446 の形式で示される日付。
CurrentProcessCpu 現在の CPU 使用率 (パーセント単位)。例: 99.991681。
PeakPhysMemUsedByProc プロセッサが使用する物理 RAM の最大量 (バイト単位)。
PeakVirtualMemUsedByProc プロセッサが使用する仮想 RAM の最大量 (バイト単位)。
AvgCurrentProcessCpu CPU の平均使用率 (パーセント単位)。例: 80.81025。
AvgPhysMemUsedByProc プロセッサが使用する平均物理 RAM (バイト単位)。
AvgVirtualMemUsedByProc プロセッサが使用する平均仮想 RAM (バイト単位)。
TotalCpu マシン上で使用可能な CPU の合計。
TotalPhysMem マシン上で使用可能な物理 RAM の合計。
TotalVirtualMem マシン上で使用可能な仮想 RAM の合計。

リロード パフォーマンス ログには、FieldMetadata および TableMetadata のエントリを示すこともでき、これを使用して QlikView でテーブル ビューアーに表示できる項目とテーブルについて説明します。

QDS Settings.ini ファイルの作成

QlikView Distribution Service (QDS) の Settings.ini フィルが %Program Files%\QlikView\Distribution Service で見つからない場合は、これを作成することができます。

次の手順を実行します。

  1. 空の .txt ファイルを作成します。これを Settings という名前で保存し、ファイル拡張子を .txt から .ini に変更します。
  2. このファイルを %Program Files%\QlikView\Distribution Service に配置します。
  3. QlikView Distribution Service を再起動します。
  4. QDS の新しい Settings.iniファイルが QDS 設定に追加されているはずです。

QIX performance log

QIX performance log には、QIX Engineのパフォーマンスに関する詳細情報が含まれています。既定では、QIX Performance log ファイルは無効になっています。

QIX performance log の有効化

QIX performance log を有効にするには、QixPerformanceLogVerbosity 行を QlikView Server Service (QVS) Settings.ini ファイルに追加し、その後に適切なレベルを続けます。例:

QixPerformanceLogVerbosity=3

QIX performance log のレベルは次のとおりです。

  • 0 = Off (オフ)
  • 1 = Fatal (致命的)
  • 2 = Error (エラー)
  • 3 = Warning (警告)
  • 4 = Info (情報)
  • 5 = Debug (デバッグ)

QIX performance log を有効にして、QixPerformanceLogVerbosity をレベル 3 または 2 に設定した場合、次の 4 つのレベルも Settings.ini ファイルに追加されます。

WarningProcessTimeMs

ErrorProcessTimeMs

WarningPeakMemory

ErrorPeakMemory

警告またはエラー イベントをいつトリガーするかを判断するために、これらの 4 つのレベルが必要です。

次の手順を実行します。

  1. QlikView Server Service (QVS) Settings.ini ファイルを開きます。既定では、%ProgramData%\QlikTech\QlikViewServer にあります。
  2. 以下の行を追加します。
  3. QixPerformanceLogVerbosity=3

  4. Settings.ini ファイルを保存します。
  5. QlikView Server サービス (QVS) を再始動します。
注: QIX performance log ファイルが有効になると、かなり大量のデータが生成されます。したがって、限られた期間にのみこのログ ファイルを有効にすることを推奨します。

次の表には、QIX performance log に含まれているエントリが示されています。

QIX performance log のエントリのリスト
エントリ 説明
[日付と時刻] エンジンがログ メッセージをファイルに書き込んだ時刻。
ProcessId ログ メッセージの発信元のエンジン プロセスの ID。
ThreadId エンジンがログ メッセージをファイルに書き込んだときに使用されたスレッドの ID。
SessionId QIX メソッド呼び出しが行われたエンジン セッションの ID。
CServerId 要求を処理したサーバー インスタンスの ID。
Server started エンジンが開始された時間。
メソッド 呼び出された QIX メソッドの名前。
RequestId QIX メソッド呼び出しが処理された要求の ID。
Target QIX メソッド呼び出しのターゲットのメモリ アドレス。
RequestException QIX メソッド呼び出しの結果として発生した例外 (存在する場合) の ID。
AnyException 返されたエラー コード
ProcessTime 要求の処理に必要であった時間の合計。
WorkTime 要求によって実際に作業が行われた時間の合計。
LockTime 要求が内部ロックを待機しなければならなかった時間の合計。
ValidateTime 要求によって検証に使用された時間の合計。
TraverseTime ハイパーキューブ内での走査のために、スレッドまたはファイバーによって費やされた時間 (ミリ秒単位)。
Handle 要求を処理したインターフェースの ID。このインターフェースは、グローバル、特定のシート、特定のオブジェクトなどが可能です。
DocId QlikView ドキュメントのパスとその名前。
ObjectId QlikView ドキュメントに含まれているオブジェクトの ID。
NetRAM 現在の RAM の割り当て数 (バイト単位)。
PeakRAM ピーク時の RAM の割り当て数 (バイト単位)。
ObjectType QlikView ドキュメントに含まれているオブジェクトの種類。