Direct Discovery を使用したチャート作成方法

チャート式におけるチャート軸やMEASURE 項目のように、DIMENSION 項目を使用してチャートを作成できます。チャートでは DETAIL 項目は機能しないため、使用できません。

Direct Discovery の項目のみを使用する QlikView チャートの場合、データベースですべての集計関数を実行できます。チャートに Direct Discovery 項目とインメモリ項目の両方が存在する場合、まずデータベースの集計関数が実行され完了してから、次にチャートレベルの集計関数が実行されます。

MEASURE 項目で使用可能な集計関数は次のとおりです。

  • Sum (合計値)
  • Avg (平均値)
  • Count (値の個数)
  • Min (最小値)
  • Max (最大値)

Direct Discovery を使用する際、ソースのデータベースがサポートする集計関数の種類を知ることが重要です。例えば、ほとんどの SQL データベースは、集計関数において DISTINCT をサポートしていますが、Google BigQuery は COUNT(DISTINCT ...) しかサポートしていません。

ほとんどの QlikView Chart 関数は、Direct Discovery 項目を使用するときに利用可能です (相互並べ替え、書式設定、視覚的な手がかり、軸制限など)。

Direct Discovery の SQL 構文特有の原理のため、ピボット テーブルとミニチャートは、Direct Discovery 項目には対応していません。

MEASURE 項目に引用が必要な場合、チャート式ではなく、Direct Query ステートメントで引用符を用いる必要があります。引用符で囲まれた識別子の使用時に大文字と小文字の区別を制御する、Oracle などのデータベースの場合、チャート式の列名は、データベースの列名の大文字と小文字と完全に一致している必要があります。

アンダースコアの文字から始まる MEASURE 項目は、チャート式では二重引用符で囲む必要があります。

チャートでの「欠損値を隠す」オプションは、Direct Discovery 項目では機能しないので、無効にします。このオプションを無効にすると、「NULL値を隠す」オプションが機能します。

参照項目: