項目タグ
項目タグを使用して、データ モデルの項目にメタデータを追加できます。項目タグには、次の 2 つの異なるタイプがあります。
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システム項目タグ
システム項目タグは、スクリプトが実行され、データがロードされると自動的に生成されます。一部のタグはスクリプトで操作できます。システム タグの前には、常に $ 記号が付きます。
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カスタム項目タグ
Tag ステートメントを使用して、ロード スクリプトの項目にカスタム タグを追加できます。カスタム タグに、システム タグと同じ名前を使用することはできません。
システム項目タグ
次のシステム タグは、スクリプト実行の最後に自動的に生成されます。
Tag | 説明 | スクリプトで操作が可能かどうか |
---|---|---|
$system |
スクリプト実行時に QlikView によって生成されるシステム項目。 |
いいえ |
$key | 複数のテーブル間のリンクを提供するキー項目。 | いいえ |
$keypart | この項目は、1 つ以上の合成キーの一部です。 | いいえ |
$syn |
合成キー |
いいえ |
$hidden |
非表示項目。つまり、チャート、軸、またはメジャーの作成時に項目選択リストに表示されません。数式で非表示項目を使用できますが、項目名を入力する必要があります。 HidePrefixおよび HideSuffix システム変数を使用して、非表示にする項目を設定することができます。 |
はい |
$numeric | 項目内のすべての値 (NULL 以外) は数値です | はい |
$integer | 項目内のすべての値 (NULL 以外) は整数です。 | はい |
$text | 項目内の値は数値ではありません。 | はい |
$ascii | 項目の値には標準の ASCII 文字列のみが含まれます。 | はい |
$date | 項目内のすべての値 (NULL 以外) は日付 (整数) として解釈されます。 | はい |
$timestamp | 項目内のすべての値 (NULL 以外) はタイムスタンプとして解釈されます。 | はい |
次のタグは ドキュメント プロパティ:テーブル ダイアログで設定され、ユーザーによって有効化/無効化を切り替えられます。
- $dimension - チャートの軸やリスト ボックスなどでの使用を推奨する項目であることを示します。
- $measure - 数式での使用が推奨される項目であることを示します。