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quarterend - スクリプトおよびチャート関数

この関数は、date を含む四半期の最後のミリ秒のタイムスタンプに相当する値を返します。デフォルトの出力形式は、スクリプトに設定されている DateFormat です。

構文:  

QuarterEnd(date[, period_no[, first_month_of_year]])

戻り値データ型:デュアル

引数:  

QuarterEnd 引数
引数 説明
date 評価する日付。
period_no period_no は整数で、値 0 は date を含む四半期を示します。period_no の値が負の場合は過去の四半期を、正の場合は将来の四半期を示します。
first_month_of_year 事業年度が 1 月以外の月に始まる場合は、first_month_of_year で 2 から 12 の間の値を指定します。

例と結果:  

これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。

例1:  

quarterend('29/10/2005')

31/12/2005 23:59:59 を返します。

例2:  

quarterend('29/10/2005', -1)

30/09/2005 23:59:59 を返します。

例3:  

quarterend('29/10/2005', 0, 3)

30/11/2005 23:59:59 を返します。

例4:  

ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。

この例では、テーブルの各請求書日付の四半期の最終日を取得します。また、年の最初の月には 3 月が指定されています。

TempTable:

LOAD RecNo() as InvID, * Inline [

InvDate

28/03/2012

10/12/2012

5/2/2013

31/3/2013

19/5/2013

15/9/2013

11/12/2013

2/3/2014

14/5/2014

13/6/2014

7/7/2014

4/8/2014

];

 

InvoiceData:

LOAD *,

QuarterEnd(InvDate, 0, 3) AS QtrEnd

Resident TempTable;

Drop table TempTable;

結果テーブルには、元の日付と、quarterend() 関数の戻り値の列が含まれています。チャート プロパティで書式を指定すると、タイムスタンプ全体を表示できます。

例 4 の結果
InvDate QtrEnd
28/03/2012 31/05/2012
10/12/2012 28/02/2013
5/2/2013 28/02/2013
31/3/2013 31/05/2013
19/5/2013 31/05/2013
15/9/2013 30/11/2013
11/12/2013 28/02/2014
2/3/2014 31/05/2014
14/5/2014 31/05/2014
13/6/2014 31/08/2014
7/7/2014 31/08/2014
4/8/2014 31/08/2014

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